シャープ 扇風機・サーキュレーター PJ-H2DS

PJ-H2DSの羽根は特徴的で、「ネイチャーウイング」という、アホウドリの翼を手本にした構造になっています。

アホウドリは、空を滑るように数万キロも飛び続けることができ、その細く長い羽根の形状を応用することで、空気抵抗が少なく、コンパクトでもまっすぐでパワフルな風を生み出すことが可能です。

PJ-H2DSには、部屋の空気を効率よく循環してくれる、「3Dターン」という機能が搭載されています。

上下に約100°、左右に約90°の立体的な首振りが部屋の空気をかき回し、季節や用途に合わせて、首振り範囲をコントロールしながら、効率よく循環させます。

フルターン〈上 約90°～下 約10°）は年中使えて、ハーフターン（上 約40°～下 約10°）は、夏に自分のまわりに涼風を届け、3Dファン＋エアコン暖房は、天井付近に溜まった暖気を循環させることが可能です。

PJ-H2DSには、従来の扇風機にはない「プラズマクラスター」が搭載されており、浮遊カビ菌を除菌し、衣類のイヤなニオイを消臭してくれます。

衣類消臭モードやプラズマクラスターをスポット的に当てることで、部屋干しの生乾き臭・ソファなどに染みついた料理臭・30～40代特有の体臭を消臭することが可能です。

PJ-H2DSの構造は、使う人のことが考えられており、就寝時に便利な「おやすみモード」や、きめ細かな「8段階風量切替」、小さなお子さんがいるご家庭でも安心な「チャイルドロック」が搭載されています。

また、軽量・コンパクト設計で持ち運びしやすく、DCモーターで静音・低消費電力なので、風量を細かく制御し、微風から強風まできめ細かく調整でき、空気のこもりやすい狭い空間などでも活躍します。

PJ-H2DSの良くない口コミで最も多かった内容が、「風力が弱くて届かない」「風量が少ないので涼しくない」などの、風に関してです。

いくらコンパクトとは言え、扇風機なのに風が正面でないとあたらないというのは、パワー不足が否めないです。風があたらないと涼しくありませんからね。後悔しないためにも、購入前に店頭で確認したおいた方が良さそうです。

扇風機は風を起こす家電ですから、多少音がするのはしょうがいような気もしますが、「風切音がうるさい」「モーター音かが気になる」などの口コミもありました。

風切音は納得できても、さすがにモーター音は気になります。もともとなのか故障なのかわかりませんが、こちらも購入前に店頭で確認すべきですね。

PJ-H2DSは、首の角度を手動で調節することができません。なので、「手動で角度調節できないのが残念」という口コミが少なからずありました。

扇風機の首を手動で調整できないのは、思ってる以上に不便かもしれないです。上下左右の立体的な首振りに加えて、手動で調節できるように設計された方が、より快適になったかもしれませんね。

PJ-H2DSには、就寝中に便利なおやすみモードがありますこの機能時にLEDライトが暗くはなるのですが、その灯りが明るいとのことです。

おそらく完全には消えず、就寝中の暗い部屋では気になってしまうのでしょう。就寝時にうっすら灯りを付けている方にはちょうど良いですが、真っ暗にしないと寝れない方には不向きですね。

PJ-H2DSの良い口コミで最も多い内容は、「非常にコンパクトで軽量」「コンパクトで持運びしやすい」などの、サイズに関してです。

PJ-H2DSの寸法サイズは270x525x270mm、重量は2.4kgとかなりコンパクトかつ軽量設計です。扇風機は意外と大きくて運びにくいのですが、このサイズ感だと、部屋から部屋へ移動させるのが楽ですね。

PJ-H2DSには、プラズマクラスターが搭載されており、除菌・消臭に優れています。口コミでは、「洗濯物を乾かすのに使っている」「ペットの臭いを防ぐために使っている」との内容があり、扇風機意外にも様々な仕様があるようです。

扇風機は暑い日や空気を循環させたい時に使用しますが、このように洗濯物や別途消臭に使えると、一石二鳥で年中使えて便利ですね。

扇風機は人が涼しくなることを目的としている家電ですが、サーキュレーターは空気を循環させることを目的としている家電です。

PJ-H2DSの魅力である、パワフルな風を生み出すネイチャーウイングと、立体的な首振り機能が、サーキュレーター並みの良好な循環力をもたらしており、この性能が好評のようです。

良くない口コミでは、「正面でないと涼しくない」とありましたが、空気の循環力をうまく使いこなせれば、涼しく感じるようになりそうですね。

PJ-J2DSはPJ-H2DSより1年あとに発売された上位モデルで、写真を見比べてもさほど違いはなさそうですが、どのような点があるのでしょうか。

PJ-J2DSの性能はPJ-H2DSと同じく、直進性の高いパワフルな風を生み出す「ネイチャーウイング」や、立体的な首振りで空気を効率よく循環する「3Dターン」、除菌・消臭に効果的な「プラズマクラスター」が搭載されています。

さらに、就寝時に役立つ「おやすみモード」や、細かく調節できる「8段階風量切替」、お子さんの誤操作を防ぐ「チャイルドロック」などの、使う人のことを考えた設計も同様なので、安心して使用できます。

違う点としては価格があげられます。PJ-J2DSの方が1年あとに発売されたこともあって、7,000円～10,000円ほど高いです。検討されている方は、性能や使い心地はほぼ同じようなので、年式と購入予算を見てから選ばれてください。

PJ-G2DSはPJ-H2DSより1年前に発売された下位モデルで、羽根の枚数・寸法サイズ・重量は全く同じなのですが、どのような違いがあるのでしょうか。

PJ-G2DSもPJ-H2DSと同じく、「ネイチャーウイング」や「3Dターン」、「プラズマクラスター」搭載の高性能に加え、使う人のことを考えた設計も同様で、安心して快適に使用できる扇風機です。

1つ目の違う点はパネル・リモコンのデザインです。パネル・リモコンには、運転・タイマー・首振り・風量調節などの表示がありますが、PJ-H2DSでは、その一部がアイコン化され省略されています。

使用する上で、この違いは特に問題ないと思います。表示が違うだけで意味は全く同じなので、買い替えの場合は、慣れれば十分に使いこなせるでしょう。

2つ目の違う点は価格です。下位モデルなのですが、PJ-G2DSの方がPJ-H2DSより、6,000円～10,000円ほど高いです。様々な用途に活用でき、性能や使用感にほとんど違いはないので、価格からしても断然PJ-H2DSの方がお得ですね。

シャープ PJ-H2DS プラズマクラスター搭載3D扇風機について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

PJ-H2DSの魅力は何と言っても、直進性の高いパワフルな風を生み出す「ネイチャーウイング」、立体的な首振りで空気を効率よく循環する「3Dターン」、除菌・消臭に効果的な「プラズマクラスター」が搭載されていることです。

これらの高性能に加え、使う人のことを考えた設計で、コンパクト・軽量で運びやすく、「おやすみモード」「8段階風量切替」「チャイルドロック」などの機能も備わっているので、使い心地の良さがポイントの扇風機です。

ただ、口コミ曰く正面でないと涼しくない点や、使用時のモーター音がうるさい点が気になります。検討されている方は、一度店頭で性能や音を確認することをおすすめします。

ご自身でも口コミやレビューを覗いてみて、是非ご自身に合った製品を探してみてください！