パナソニック テレビ TH-55EX850の調査レポ

金具を取り付けることでTH-55EX850を壁に取り付けることができます。テレビを壁に設置することで視野が高くなりみやすくなるのと同時にテレビ台を置く必要がなくなりお部屋が広く感じるメリットがあります。

バックライト用LEDを高輝度化とバックライトを効率的に利用するシート構成を見直すことで明るさと色表現が向上し明るいリビングでもHDRコンテンツのコントラスト感のある映像を美しく再現できるようになりました。

ビエラ独自のテクノロジー「ヘキサクロマドライブ」で広い色域を持つ４K映像本来の色を書き出します。色を参照する補正ポイントを従来の約７倍に増やし色の忠実性を高め暗いシーンでも色ずれを抑えて自然に書き出すことができます。

番組ジャンルに最適化した音声チューニングを施して、スタジアムにいるかのような臨場感やクラシックをはじめとする様々な音楽ジャンルで多彩な楽器の響き、音色を楽しむことができます。

全身を包み込む迫力の音響システムで伸びやかで繊細な高音からパワフルで迫力のある低音までコンテンツの音源を忠実に再現します。

デジタル３チューナー搭載で番組を見ながら２つの裏番組を別売りのUSBハードディスクに同時に録画することができます。

全体的に画質は綺麗ですが人肌の色合いになるといまいちとの口コミが多く見られました。設定を変えてもいまいち納得ができないとのことなので、買う前に実物で確認した方がいいかもしれません。

相撲観戦しているときにがっかりしたともありましたので、スポーツ観戦をしたい人は特に確認した方が良さそうです。

このテレビには４Kチューナーが内蔵されていません。「新４K衛星放送」を楽しむには別売りの４Kチューナーを購入する必要があります。衛星放送が見たい人は別途で購入する必要性があるので不便だという口コミがありました。

テレビ番組表が初期設定のままだと「すべて」表示されすごく見づらいとありました。表示を「設定チャンネル」にしてもまた番組表を開くと「すべて」に戻ってしまい毎回毎回設定をしないといけないようです。

リモコンの早送り・早戻しボタンの長押し機能がyoutubeではできません。Amazonプライム・ビデオやNetflixには対応しています。

youtubeが対応していないので、途中で止めて最初から再生したい時早戻しで最初まで戻ることしかできません、一回押すごとに１０秒戻るので６０分巻き戻したい時は３６０回もボタンを押す必要がありかなり不便です。

TH-55EX850はサウンドがかなりいいとの口コミが多くありました。低音が室内に響くほどで臨場感を味わうことができます。他のテレビではスピーカーを使っていたという人でもスピーカーなしで音が楽しめるようです。

他製品に比べ画質の粗さが気になるという口コミは一切見られませんでした。４Kでの映像、内蔵アプリを楽しんでいる人が多く見受けられました。

初めて４Kに買い換えた時、映像の綺麗さに感動し鳥肌が立った人もいました。

youtubeをはじめAmazonプライム・ビデオ、TSUTAYAなど数多くのアプリが内蔵されています。Wi-Fiに接続するだけで簡単に見ることができます。国内外の映画やドラマ、アニメなど見れるので、家でお手軽に楽しむことができます。

2年前のモデルなので価格がだいぶ下がったようです。発売当初は３４万前後でした。今は１４万から２０万前後で購入することができます。

その代わり、量販店の在庫やネットショップでは売り切れ在庫切れで購入することが難しくなってきたようです。在庫処分、展示品販売で１４万ほどで購入できた人もいました。

TH-55GX850は今年販売された新しいモデルになります。販売から５ヶ月なのでまだ価格はまだ高めです。TH-55GX850は操作性、画質、応答性能、機能性、サイズの評価がTH-55EX850よりも高いです。

HDR方式にHDR10と追加でHDR10+、ドルビービジョン、HLGが追加されました。倍速機能にオブジェクト検出が追加されました。この他にBS４Kチューナー、110度CS４Kが搭載されました。

TH-55EX850には付いているDLNAというネット規格の一つが付いていません。あとD端子入力の接続もできません。

このほかのスペックはほとんど同じです。内蔵されているVODサービスも使うことができてyoutubeなども楽しめます。

消費電力はTH-55GX850の方がかなり低く省エネ評価は同じ星３ですが年間消費電力が600円ほどやすくなります。

TH-55EX750はTH-55EX850の前に販売されたモデルになります。価格は４万円ほどやすくなります。TH-55EX750は機能性の評価は高いですが全体的にTH-55EX850に劣っています。

基本的なスペックはほとんど同じです。TH-55EX750にはコンポーネント入力ができるようになっています。

消費電力はTH-55EX750の方が低く年間消費電力もやすくなっています。

TH-55DX850はさらに古い型のモデルになります。価格表示がないので比較はできませんが3年前のモデルなので在庫があればかなりやすく購入できると思います。TH-55DX850は画質の評価は少し高いですが、全体的にTH-55EX850よりも評価が低いです。

こちらのモデルもほとんどスペックは同じです。TH-55DX850はSeeQVaultに対応していてこれはTH-55EX850には対応していません。

SeeQVaultは著作権保護技術の一つでこの規格に対応していると地上デジタル放送の番組を録画したテレビや外付けHDD以外で再生することができます。

消費電力はTH-55EX850よりも低く省エネ評価も同じですが、年間消費電気代が300円ほど高くなります。

パナソニック VIERA TH-55EX850の種類について商品概要、取扱説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

TH-55EX850は映像の綺麗さと音が最高に素晴らしいという印象です。音質、映像にこだわりのある人におすすめなテレビです。

また家で映画を楽しみたい人にもおすすめできます。

価格も販売当初に比べてほとんど半額です。品切れ在庫切れが多いみたいなので今のうちに買っておいて損はないかなと思います。

さらに映像を楽しみたい人にはTH-55GX850がおすすめです。まだ少し価格は高いですがさらに綺麗になった映像を楽しむことができます。

もう少し安く済ませたい人にはTH-55EX750をおすすめします。基本的なスペックは同じですし電気代もTH-55EX850よりも安いです。

ぜひこの記事を参考にしていただきご自分に合ったテレビを選んでみてください。