東芝 テレビ 55BZ710Xの調査レポ

東芝BZシリーズ対応の壁取付けチルト金具です。テレビを壁に掛けると、部屋がスッキリとして見えますね。テレビのサイズによって幅が変動するので便利です。

55BZ710Xは、視野角の広いIn Plance  Switching（IPS）方式のパネルを採用しています。そのため、下から見ても斜め横から見てもクリアで美しい４K高画質を楽しむことができます。

また、いつもの地デジや映画をさらにクリアに映し出してくれます。肌の質感を美しくリアルに表現し、自然で豊かな色を再現してくれるので立体感と奥行き感のあるリアルな4K HDR映像を楽しめます。

55BZ710Xは、4Kレグザ史上最高の音質を実現するバズーカオーディオシステムを搭載しています。このため広がりと奥行きのある重低音が可能になりました。リモコンの重低音ボタンを押せば自分の好みの音に調整ができます。

音声メニューやイコライザーを使えば、音楽番組をキレのあるサウンドで楽しめたり、心地よいサウンドがお部屋の中に広がるでしょう。また、不快音を低減してくれるので、ノイズの少ないサウンドが実現します。

55BZ710Xは、好きなタレントやジャンルのテレビ番組や、You Tubeなどのネット動画、CMなどからあなたの見たいコンテンツを楽しめるサービス「みるコレ」があります。ネット接続環境が必要ですが、リモコンの「みるコレ」ボタンを押すだけで手軽に楽しめるのが魅力です。

USBハードディスクには録画できるが、NASには対応していないという不満の声がありました。NASとはネットワークに接続して使用する外付けのHDDで、容量不足の不安を解消してくれるので使用している人も多いようです。

テレビを見ている時、画面に横線ノイズが発生したために交換したが、その2年後に今度は縦線でノイズが発生して困っているとの声がありました。どのモードにしてもダメだということです。

「ゲーム設定」の映像の画質や発色が良くないというレビューがありました。ホワイトはアイボリーがかかっていたり、気になる点が多々あるようです。普段からゲームをする方は良く考えたほうが良いでしょう。

55BZ710Xのバズーカオーディオシステムに期待して購入したが、テレビレベルで優れているくらいとの声がありました。音にこだわりたいのであれば迫力不足のようです。

55BZ710Xに買い替えてから、大きな画面で細かいところまでキレイに見れるようになったと満足している声がありました。また、横から見てもしっかりと見えると好評なようです。

レビューの中に多かったのが、地デジ放送の画像がとにかくキレイだということです。ネットやゲームなどよりも地デジをメインに視聴したい方には高評価でした。

55BZ710Xに搭載されているバズーカオーディオで、いつもの音楽をまるでライブ演奏を聴いているかのように楽しめるようです。ある程度の音量にボリュームアップすれば、重低音が部屋中に響き渡るので、映像と音楽の両方を2倍楽しめそうです。

YouTubeなどのネット動画がサクサク楽しめるとのレビューがありました。普段スマホ等の小さな画面で見ている画像が、55インチの大きな画面で見ることができるのは嬉しいものです。しかも画質がキレイなので地デジ以外も楽しめそうです。

55Z720Xは、55BZ710Xの翌年の2018年に発売されました。今まで紹介してきた55BZ710Xと大きく異なるのは、地デジのタイムシフト録画ができるようになったことです。

タイムシフトマシンとは、地デジ番組を最大6チャンネル（約80時間分）まるごと録画できるので、放送済みの過去番組表から見たい番組をすぐに再生する事が可能なのです。操作もとても簡単で、リモコンの「過去番組表」ボタンを押すだけでです。

その他の機能は、重低音バズーカオーディオシステムや美肌リアライザー、地デジビューティプロなどほとんど変わらないのですが、55BZ710Xよりも進化していることは間違いないでしょう。

タイムシフトマシンの機能が欲しい方にはこちらの55Z720Xの方をおすすめします。

55Z730Xは、2019年6月発売の新モデルです。こちらの前に紹介した55Z720Xよりも新しいということになります。では、55BZ710Xとは、どんなところが違うのかを比較してみましょう。

新モデルなので55BZ710Xには無かったタイムシフトマシンはもちろん搭載されています。過去に見逃してしまった番組も視聴可能なのが嬉しいですね。

まだレビューや口コミ情報があまりないのですが、今までにも搭載されていたLEDバックライトが、新たな配置によってパネル全体で美しい映像を再現できるようになったようです。

他には、新4K衛星放送のウラ録が可能になったことです。確実に、55BZ710Xよりは機能性が進化しているので、新しいモデルが欲しい方にはこちらをおすすめします。

55X910は、55BZ710Xと同じ2017年に発売されました。しかし少し前のモデルなのに金額が高めです。それは、こちらの商品が有機ELテレビだからです。

有機ELテレビとは、厚みが液晶テレビの1/10しかなく、有機物を発行させる次世代4Kテレビなのです。薄型で軽量なのが人気といえるでしょう。

2017年モデルですが、タイムシフトマシンも搭載されています。お値段は高めですが、薄型、軽量にこだわりを持つ方にはこちらをおすすめします。

ただ、これより後の後継モデルも出ているので比較してから購入したほうが良いでしょう。

東芝REGZA 55BZ710Xについて、商品概要、取扱説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー、評価、他製品との比較をまとめました。

55BZ710Xは、2017年モデルで生産は完了しています。しかし、その分購入しやすいお値段になっているお買い得なテレビともいえます。

特に地デジをキレイな画質で楽しみたい方には非常におすすめです。重低音のバズーカオーディオシステムが搭載されているのも魅力の1つです。

ゲームの画質があまり良くないというレビュー―もありましたが、大きな画面でプレイできるので、画質にそれほどこだわりを持たないのであれば充分に楽しめそうです。

55BZ710X以降に生産されたREGZAのテレビも比較商品として紹介してありますので、ぜひテレビを購入する際の参考にしてみて下さい。