パナソニック 掃除機 MC-RS300の調査レポ

MC-RS300はパナソニック独自の三角形状（ルーロー形状）が大きな特徴となっています。ルーロー形状は運動学の父と呼れ、小回りが効き、ゴミやほこりが溜りやすい隅に強いロボット掃除機が実現しました。

三角形の形状のため、壁際や部屋の隅にブラシがしっかりと隅まで届き、小回りが効くので狭い場所でもスムーズに方向転換できます。そして、180mmのワイドな吸込み口を前方に配置し、2本のサイドブラシで集めたゴミを吸込み口中央にかき入れ、小さなごみを逃しません。

MC-RS300は3種類の障害物検知センサーが搭載されています。1つ目の「レーザーセンサー」前方約110度範囲内にある障害物の検知が可能で、椅子脚などの幅が約2cmの家具まで検知して、際までキレイに掃除をします。

そして2つ目の「超音波センサー」は前方を感知するセンサーで、前方の広範囲に音波を出すことで鏡面や黒色、更には透明な障害物も検知します。最後の3つ目の「赤外線センサー」はサイドに配置された赤外線センサーで、障害物までの距離をピンポイントで確実に検知します。

数センチ単位での壁沿い走行が可能になる優れものです。そして、本体裏面にもセンサーが付いていて「床面検知センサー」が床面を見分けてパワーやブラシの回転を自動制御することで落下を防止し、20cmの段差も乗り越えます。

MC-RS300には大きめ液晶画面がついた「お掃除サポートリモコン」が付属されています。このリモコンには、様々な機能が付いていて、掃除したい場所を3カ所登録できる「エリアメモリー機能」と、1週間分の掃除スケジュールを設定できる「スケジュール予約」、エラーの発生を音声でお知らせする「お掃除結果レポート」があります。

あらかじめ登録してある場所へ走行したり、指定したエリアから掃除を始めたりできるので、MC-RS300を使う方の生活リズムや生活範囲によって、きめ細かく掃除のサポートを手伝ってくれる優秀なリモコンです。

MC-RS300には3つのセンサーが搭載されていますが、小物やケーブルが床にあると検知せずに、引きずってしまうケースがあるようです。

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大きめの家具などには問題なく検知はできるようですがセンサーにも苦手な物があったということでしょうか。あらかじめケーブルは固定して動かないようにしたり、小さい小物は片付けておくなどの配慮が必要かもしれません。

MC-RS300は3つのセンサーが搭載されていて、サイドには障害物を検知する赤外線センサーがついていますが、家具に当たってしまうというケースも多いようです。しかし、思い切りぶつかるわけではなく、あくまでもソフトタッチであたってしまうということです。

家具に傷が付くことはなさそうですが、心配になるようでしたら、動くところを一度じっくり観察した方が良いかもしれませんね。

MC-RS300はパナソニック独自のルーロー形状で、見た目もやや丸みがある三角形の形状となっています。機能性に惹かれて購入を決めた方の中には、デザインがいまいちと感じる方も少なくないようです。他社のルンバと比較する方が非常に多い印象を受けます。

MC-RS300には「クリーンセンサー」が付いていて目に見えない微細なハウスダストも吸い取る機能が搭載されています。ハウスダストがあると感知してセンサーランプが赤く点滅して掃除をしてくれます。

絨毯の上や、ほこりが溜っていそうな場所に行くと、赤く点滅し、キレイになりランプが翠の点滅に変わるまで吸い続けてくれるそうです。ハウスダストをしっかりと吸い込んでくれますので、ハウスダストアレルギーの方にもおすすめしたいロボット掃除機です。

MC-RS300を購入して実際使ってみると、掃除中の音がとても静かということで、評判は上々のようです。他社製品と比較しても、このMC-RS300はとても静かな部類に入るそうなので、音に敏感な方にもぴったりのロボット掃除機です。

掃除中にテレビを見たり、会話をしたりしていても、邪魔にならないくらいの静かさですので音に配慮しなければいけない環境で使うこともできますね。

MC-RS300の集塵方式は、ダストボックス式で、MC-RS300本体から取り出す時も蓋を開けてダストボックスを取り出し、ゴミを捨てるだけの簡単操作になっています。手間も出して開けて捨てるだけになりますのでお手入れが非常に楽にできると高評価です。

また、このダストボックスは丸ごと水洗いができるそうなので、いつも清潔に使うことができます。衛生面もバッチリなロボット掃除機となっています。

MC-RS300とMC-RS800を見比べてみると、サイズや形に関しては大きな違いはなさそうですが、カラーが高級感があってよりスタイリッシュに見えます。価格にも大きな差があるようですが、どこに違いがあるのか見ていきましょう。

MC-RS300とMC-RS300は共に2017年10月の同時期に発売され、MC-RS800はMC-RS300の上位モデルとなっています。上位モデルとなるMC-RS800にはMC-RS300には無い機能が搭載されています。3種類のセンサーに加え、人工知能「RURO AI 8.0」が新たに搭載され、カメラセンサーによるSLAM技術で自己位置を認識し、搭載されたセンサーから得る情報を瞬時に収集や解析をし、行動パターンを自己制御してくれます。

更に、アプリ「RUROナビ」で外出先からもスマートフォンで操作可能となり、外出先からの操作や、多彩なお掃除モードが簡単に操作できます。人工知能AIが搭載されたことによりロボット機能が格段に上がっていますので、いつでもどこでも操作できるMC-RS800は力強い掃除の相棒になってもらえそうですね。

MC-RS300とMC-RS310を見比べてみるとカラーがスタイリッシュになっていますがサイズやボタンの位置などほとんど変わりはないように見えます。この2つにはどんな違いがあるのでしょうか。MC-RS300は2017年10月発売でMC-RS310は2018年10月発売と、1年あららしい新型モデルとなっています。

3つのセンサーや、ルーロ形状には変化はありませんが、新型モデルとなったことで掃除ブラシの毛の量が3倍にアップしました。3倍ににアップすることで、ゴミの収集率も上がり、ゴミの収集率が2017年モデルのMC-RS300よりも10%アップしています。さらに運転モードも「音ひかえめ」が加わり、さらに音が静かになっています。早朝や深夜に使う場合でも重宝しそうですね。

MC-RS310はゴミの収集率の進化が特徴となったロボット掃除機です。価格も今ではほとんど変わりはない上、従来の物よりもハウスダストを絡め取ってもらえますので、アレルギーのかたは特に新モデルの検討も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

MC-RS300の商品スペックやおすすめポイント・レビュー・口コミ・比較などをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。MC-RS300は掃除中の音も静かで、パナソニック独自のルーロー形状の形により、部屋の隅々までキレイにしてくれる掃除機だということがわかりました。

レビューや口コミを見ても満足している声がとても多く好印象なイメージのロボット掃除機で、MC-RS300は日本人の生活スタイルに沿った商品だと思われます。クリーンセンサーが付いていますので、目に見えないハウスダストもしっかりと吸い取ってくれますので、小さなお子様や、アレルギー体質の方にとてもおすすめです。

リモコンで一週間分のスケジュールも組むことができますので、忙しくて掃除に中々手が回らない方や、共働きのご家庭にも、とても助かるのでないでしょうか。ロボット掃除機を初めて使う方にも一度試してもらいたい商品です。