アイリスオーヤマ 掃除機 IC-FAC2の調査レポ

高い吸引力を持つ布団クリーナーです。アイリスオーヤマの調べによると、3分間におけるハウスダストの除去率は約98％なのです。三段階のパワー調整機能で、布団に合わせた調整が可能です。

温風で布団を温めてダニの繁殖を抑えます。清潔に保ちたい寝具にはありがたい機能です。さらに布団も心地よくふっくらとしてくれるので、快適な睡眠につながります。

IC-FAC2には、一分間にふとんを約6000回強力にたたいてくれる機能があります。たたきの高速な振動によって、アレルギー物質やホコリを浮き上がらせることができるのです。

一つのボタンで電源のオン、オフやモードの切り替えをおこなうので、少々使いにくいという声がありました。一度押すと標準モードにて電源がオン、次に弱、さらに押すと電源が切れるようです。単純に電源のオンオフができないようなので、モード切り替えボタンと別にしてほしかったという方が多かったです。

こちらもとても多かった意見です。一度清掃をすると、ダストカップ内のフィルターがかなり汚れてしまうので、毎回の清掃が必要ですが、フィルターを一度洗ったらすぐには使えません。その間は清掃する事が出来なくなるので不便だそうです。予備のフィルターを購入したらとても便利になったという方もいました。

サイクロン式にしては運転音が大きいようです。「たたき」機能使用時はとくに音が大きくなってしまうようで、初めて音を聞いた時は驚いたという方もいました。しっかりたたいてくれている証拠でもありますね。早朝や深夜でなければ問題はないようです。

コードレスに比べて取り回しの悪さがデメリットのコード付きクリーナーですが、IC-FAC2はコードの長さが4メートルもあるので長さは十分です。ストレスなくお掃除ができます。

コードを含めても1.6㎏とたいへん軽く、とても扱いやすいクリーナーです。なんと、業界最軽量クラスです。普通の掃除機とは違い、クリーナーを布団に当てる時間が長く、手に持つ時間が長くなるので、軽いに越したことはありません。

お掃除をしているとクリーナーの色が変わります。まだたくさんゴミがとれる場合は「赤」、少なくなってくると「オレンジ」、きれいになると「緑」になるようです。センサーによって布団がきれいになっていくのを実感できて、わかりやすく便利ですね。またやりがいもあり楽しくお掃除ができます。

ダストカップは取り外して、丸洗いする事ができます。さらにゴミ捨て時にもハウスダストが飛び散りません。いつでも清潔に保てるのがうれしいですね。

IC-FAC2は自立する事ができます。底面積は約ティッシュケース一箱分です。コンパクトなので場所もとらず、収納場所に困りません。

IC-FAC2は2016年6月、IC-FAC3は2019年5月に発売されました。最新モデルです。

カラーバリエーションは「ホワイト」一種類です。

IC-FAC2からIC-FAC3への変更点は2つあります。

１つは「たたき」機能の一分間のたたきの回数が、約6000回から約6500回へと増えました。回数が増えたことにより、ハウスダストをさらに浮かせて吸い取れるようになりました。

さらにIC-FAC2では毎回お掃除後にフィルターのお掃除が必須でしたが、IC-FAC3では使い捨てフィルターが装着できるようになったので、よりお手入れがしやすくなりました。集塵フィルターのまわりにさらに使い捨てフィルターが装着できるのです。吸い取ったゴミは使い捨てフィルターと一緒に捨てられるので、便利になりました。

ハウスダストをよりたくさん吸い込みたい方、さらに毎回のフィルターのお手入れを少しでも楽にしたいという方はIC-FAC3の購入をおすすめします。

その他基本的な機能には変更がありません。追加機能や価格などを考慮し、ご家庭に合った布団クリーナーを選択してみてくださいね。

IC-FDC1は、2014年の7月に発売になったモデルです。サイクロン式の布団クリーナーです。

カラーバリエーションは「パールホワイト」、「メタリックブラウン」、「メタリックピンク」の三種類から選択できます。

IC-FDC1はコードレスクリーナーなので充電式になります。ハウスダスト除去率は95％と、IC-FAC2より3％ほど低くなっています。IC-FAC2の方が吸引力が3倍高いようなので、このような差がでてくるのです。IC-FDC1は吸収力の強弱の選択もできません。

本体の重さは2.1㎏なので、IC-FAC2の1.6㎏より0.4㎏重くなっています。これはバッテリーの重さの違いといわれています。結構な差がありますね。

IC-FDC1だけの機能として、「UVランプ照射」があります。UVランプを照射してくれることにより、除菌効果があるのです。

IC-FAC2には搭載されており、IC-FDC1に搭載されていない機能は「温風機能」です。

また、ヘッドに大きな違いがあります。たたきの回数は約6000回と同じですが、パッドの形状が違います。IC-FDC1は幅が約10センチなのに対し、IC-FAC2は約20センチあります。より広い面積をたたけるので、浮きあがるホコリの量は断然違ってきますね。

集塵容量はIC-FAC2は0.2リットル、IC-FDC1は0.19リットルと0.01リットルの差しかありませんでした。

価格はIC-FAC2の方が約2000円～3000円程安くなっています。コードレス式かそうではないかの違いです。吸引力重視の方、いちいち充電をするのが面倒だという方はIC-FAC2の方が良さそうです。

手軽に使いたい、車の中のお掃除もしたいという方はコードレス式のIC-FDC1の方をおすすめします。それぞれご家庭がどのように使用したいかによって、どちらを購入するかは検討してみてください。

アイリスオーヤマ　布団クリーナー IC-FAC2の種類について、商品概要、取扱説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との違いをまとめました。

強力な「たたき」機能でダニやほこりを浮き出し、強い吸引力で吸い取ります。吸収率は約98％と、ほとんどのハウスダストを吸いきることができる布団クリーナーです。

また、「温風機能」によってダニの繁殖を抑えてくれます。清潔に保ちたい寝具にはぴったりの機能です。

コードレス式クリーナーには無い吸引力を持ちながら、コードの長さは4メートルもあるので、取り回しの悪さもカバーできています。ストレスなく快適にお掃除ができます。

軽くて握りやすいハンドルによって女性でも肩や腕に負担が少なく、お掃除ができます。

このように、IC-FAC2のおすすめポイントをたくさん紹介してきました。コードレス式でなく、高い吸引力をもち、軽くて扱いやすい布団クリーナーが欲しいと方にはぴったりの商品ではないでしょうか。

こちらの記事を読んで、是非ご購入の検討をしてみてはいかがでしょうか。