三菱電機 掃除機 HC-JXH30Pの調査レポ

お部屋に置いてあるベッドやソファー。そういった家具の下側の掃除はなかなか上手にできずに困るかと思います。

HC-JXH30Pでは、家具と床のすき間が6cmあれば、そのままヘッドを差し込んで掃除機をかけることができ、ホコリがたまりがちな部分の掃除が可能です。

掃除機は吸うことがメインの役目となります。しかし、逆転の発想で吸引時に発生する排気の風を利用してブロワーとして活用できるのが、HC-JXH30Pです。

奇麗な排気だからできるブロワーとしての活用ですが、玄関先や車の中などを風で掃き出し掃除ができると便利です。

HC-JXH30Pは、充電台に掃除機本体を立てかけることで充電します。そして、掃除を始めるときに、グリップを握って手前に引くとスティック型として床の掃除機掛けができます。

本体を上に持ちあがるとハンディクリーナーとして棚の上などの掃除機掛けができます。ワンモーションでスティック型かハンディ型かを切り替えられるのは煩わしさが少なくおすすめの機能です。

HC-JXH30Pは充電台でしか充電できません。部屋の中や廊下などに充電台を置いて充電する必要があります。

部屋の中などに掃除機を出しておくことに抵抗のある人にとってはおすすめできない商品です。きちんと、物置やクローゼットに掃除機を治しておきたいと考える人は充電台がそういったところに収まるかどうかを確認してから検討してください。

音の感じ方は人それぞれあるので、評価の難しいところではありますが、口コミやレビューを見る限り、うるさいと感じる人が多いようです。

吸引力を優先するか静かさを優先するかという所です。パワーがあって吸引力が高く、静かというのは中々実現が難しい所ですね。

HC-JXH30Pでは、バッテリーは標準で40分、強で8分となります。バッテリーのもつ時間を考慮すると通常の清掃ならば標準で使うことが多くなると予想されます。

しかし、電源を入れると、強の状態で運転開始されます。口コミで多いのは、標準で使うことが断然多いのになぜ強で運転開始されるのか？という所です。

掃除するたびに、毎回ボタンを余分に1回押さなければならないという、細かい点ではありますがマイナスポイントとなります。

そして、この掃除機にはこの程度くらいしか、悪い点が無いとも言えます。

HC-JXH30Pは充電台に本体を戻すことで充電します。他にも充電台が付属されている掃除機がありますが、充電台に戻すのに以外と手間取ります。

HC-JXH30Pは、グリップを握ったままヘッド部分を充電台に差し込んでそのまま立てておくだけで充電台へ戻す作業は完了です。すごく簡単に動作が完了するので手間がありません。

充電中の見た目がスタイリッシュです。その見た目の良さから、充電台をリビングや玄関付近においているという口コミも見られます。クローゼットになおしてしまうことがないので、掃除をしたいと思った時に、近くに掃除機がある状況になります。

思い立った時にすぐに掃除ができるのでこまめに掃除ができるという口コミもあり、綺麗好きにはもってこいの一品です。

三菱独自のモーターで高い吸引力をほこります。

強での使用では8分ほどで、標準での使用では40分バッテリーが持ちます。これは、他のコードレス掃除機でも似たようなものです。しかし、充電時間が他のコードレス掃除機とはことなります。

充電に必要な時間はたったの90分です。他のコードレス掃除機では3時間以上かかる機種が多いなかで、90分で充電が完了するのはおすすめできるポイントとなります。

HC-VXH30Pは三菱電機のiNSTICKシリーズの2019年モデルです。1台で4役こなせる優れものでスティッククリーナー、ハンディクリーナー、布団クリーナー、空気清浄機の役割をこなしてくれます。

iNSTICKシリーズでは、HC-JXH30P以外の製品は空気清浄機能がついています。空気清浄機としての機能は標準で4.2畳、強での運転で8畳までの広さに対応しています。この空気清浄機能がついているかわりに、HC-VXH30Pにはブロワー機能がありません。

重さは2.1KgとHC-JXH30Pの1.8Kgに対して0.3Kg重くなります。この違いは、少しの時間ならさほど、わかりませんが長時間掃除をしていると徐々にきいてくる差だと言えるでしょう。

コードレスクリーナーとしての稼働時間はHC-JXH30Pでは標準で40分の稼働時間がありますがHC-VXH30Pでは30分の稼働と短くなっています。その代わり強での稼働時間が8分から15分へとレベルアップしています。

以上がHC-JXH30PとHC-VXH30Pの違いになります。室内の清掃だけでなく玄関先や車の中のゴミを吐き出したり色々な場所を掃除したい場合には、HC-JXH30Pがおすすめです。

一方で、物を部屋の中に色々と置きたくないという方には、HC-VXH30Pをおすすめします。

HC-VXG30Pは2017年発売の商品です。iNSTICKシリーズのHC-JXH30Pの1つ前の商品となります。違いは空気清浄機としての機能がついているところです。

前項で紹介している2019年に発売されたHC-VXH30Pとほぼ同じ性能を持っている製品です。HC-VXG20Pは重量、稼働時間、空気清浄機としての性能はHC-VXH30Pと同じです。重量は2.1Kg、稼働時間は標準で30分、強運転で15分、空気清浄機能は標準で4.2畳、強運転で8畳の広さまで対応できます。

iNSTICKシリーズでは、2017年のモデルと2019年のモデルでは、ほぼ違いがありません。HC-JXH30Pだけが独自の路線を走っているというところでしょうか。

では何が違うかというとフィルター部分に最新式には銀ナノが使われており、除菌の性能がアップしています。

HC-JXH30Pは、色々なところを掃除したい人向けの製品となっています。

一方で、HC-VXG20Pは、空気清浄機能付きのコードレス掃除機が欲しいけど、2019年モデルは高くて手が出ないというかたにおすすめです。性能がさほど変わらないですが、数万円の差があるので、コスト面でもお得です。

三菱 掃除機 iNSTICK ZUBAQ HC-JXH30Pの種類について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

思い立った時にすぐに掃除ができるよう充電台をリビングや玄関に置いても違和感ないようにデザインされたスタイリッシュな形状がウリです。加えて充電台がついている他機種に比べて充電台へ戻す作業が簡単に行えます。

操作性も簡単で高齢の人でも簡単に操作できるので、年代を問わずおすすめできる製品です。ブロワー機能もついているので、部屋の中だけでなく、玄関先の掃き掃除も掃除機でおこなえます。色んな場所を掃除したい人におすすめします。

重量も1.8Kgと軽めですし、パワーブラシのため力がいるのは手元に引き戻す時ぐらいです。女性でも問題なく使えます。