アイリスオーヤマ 炊飯器 RC-MA50の調査レポ

厚さ3.1mmの極厚火釜で、お釜の内部を一気に加熱します。3.1mmという厚さによって熱を逃がさず全体に伝える事ができるので、お米一粒までふっくらと炊き上げる事が可能になりました。

また、お米には銘柄によって、粒の大きさや成分などが変わります。それぞれの銘柄に合わせて炊き上げる事ができるため、銘柄のおいしさを″最大限″に引き出してくれるモードを搭載しています。

対応している銘柄はなんと32種類！味にどんな違いがあるのか、試してみるのもいいかもしれませんね。

ボタンの一つ一つが大きくて見やすくシンプルなので、非常に操作がしやすくなっています。細かい設定などもする必要がなく、操作で迷うことはないと思いますよ。

このマイコン炊飯器では、炊飯機能の他に多彩なコースが搭載されています。

早炊きモードでは通常の約8分～11分の短縮が可能ですし、省エネモードでは通常の約22％も消費電力をダウンしてくれます。

炊き込み・おかゆ・玄米が炊けるコースはもちろん、煮込み・蒸しコースで調理もできてしまいます。付属の蒸しプレートを使えば、炊飯器を蒸し器としてもお使いいただけます。

このマイコン炊飯器は他の炊飯器と比べ高さがあるようで、ふたを開けると結構な高さになるため、収納場所によってはふたが当たる可能性があるようです。

高さの低い棚などに収納をお考えの方は、要注意です。

炊き上がった後ふたを開けると、ふたの下の部分に水が溜まってしまうそうです。

機能的には問題ないようですが、こまめに水滴を拭くのが面倒に感じるようです。

ご飯を炊くと表示画面に曇りが出てくるそうで、大変見ずらいという不具合が多数見受けられます。解決策があるようです。内蓋をはずし、内蓋を固定するピンを反時計周りに回すと2～3日後に曇りは取れるようです。

このマイコン炊飯器では保温して24時間経過すると、自動的に切れます。

メーカーによると、黄ばんだり・お米が固くなったり・水滴が溜まりごはんがベチャベチャになる可能性があるため、12時間以上の保温はおすすめしないようです。

長時間の保温をしたい方や、自動で切れるのは困るという方はご注意ください。

価格が安いので、おいしく炊けるか不安だったそうですが、問題なくしかもおいしく炊けたとの事です。価格・機能・デザイン共に満足したという方は多かったですね。

価格や機能はもちろん、見た目にもこだわりたい！という方には、もってこいの一台だと思います。

このマイコン炊飯器の取扱説明書には、クッキングガイドとしてレシピが記載されています。お米の炊き方はもちろん、料理のレシピも載っているので、「お値段以上の実力がある」と感じたそうです。

大きさもコンパクトで場所を取らず、操作パネルも見やすく使いやすかったとか。

機械の苦手な人でも簡単に操作する事ができると思いますので、機械の苦手な方や使いやすい炊飯器が欲しい方には、おすすめとなっています。

アイリスオーヤマ マイコン炊飯器 銘柄炊き の種類について

2016年9月6日に発売になったRC-MA50と、2018年8月27日に発売になったRC-MC50の違いを見ていこうと思います。

RC-MA50ではカラーがブラックとなっていましたが、ふたの上部の色はホワイト系の色でした。その点に不満がある方もいらっしゃるらしく、2018年に発売となったRC-MC50では

本体もふたの上部も含めて、すべてブラックとなりました。

炊飯量や重さに違いは見られないものの、年間電気代がRC-MA50よりもRC-MC50の方がお安くなっています。

RC-MA50では炊飯時の消費電力が138.1kWhで年間の電気代が1973.3円だったのに対し

RC-MC50では炊飯時の消費電力が128.7kWhで年間の電気代が1887.3円と約86円のお得になります。

またサイズもRC-MA50と比べRC-MC50の方が大きくなっています。

RC-MA50では、幅260×高さ216×奥行312 mmでしたが

RC-MC50では、幅260×高さ225×奥行312 ｍｍと微差ではありますが高くなっています。

早炊きではRC-MA50では30分～42分かかりましたが、RC-MC50では26分～42分との方が早くなりました。

Amazonではどちらの価格にも大差はないので、こちらのRC-MC50をおすすめします。

2018年8月27日発売のものになります。

おもな違いはRC-MA50ではマイコン式でしたがRC-IE50ではIHとなっています。

大火力のIHヒーターとふたヒーター、2つのヒーターで釜全体を加熱する事で焼きムラを抑え、芯までふっくら炊き上がります。

圧力IH ＞ IH ＞ マイコン　の順でごはんはおいしく炊けると思いますので、マイコン式のRC-MA50よりもIHのRC-IE50の方が、よりおいしくごはんが炊けると思いますので、おすすめです。

しかし、やはりIHなだけあり、年間消費電力が多くなっています。

RC-MA50では炊飯時の消費電力が138.1kWhで、年間の電気代が1973.7円でしたが

RC-IE50では炊飯時の消費電力が156.2kWhで、年間の電気代が2305.8円と約332.1円高くなってしまいます。

電気代が安い方を取るか、ごはんがおいしく食べられる方を取るか、ご自分の好きな方を選んでみてくださいね。

アイリスオーヤマ マイコン炊飯器 RC-MA50の種類について、商品概要、取扱説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他商品との比較についてまとめました。

こちらのマイコン炊飯器 銘柄炊き。

多彩なコースがあり白米・無洗米を炊くことはもちろん、お米の銘柄によって炊き方を変えてくれる機能が搭載されているため、銘柄の良さを最大限に引き出して炊き上げてくれます。

その他にも炊き込み・おかゆ・玄米のコースもあり、蒸しパンやカレーなどの調理もこの一台で出来てしまいます。

保温機能が24時間で、自動的に切れてしまうものの

この価格にしては、十分な機能を持ち合わせているのではないでしょうか。

価格・機能・デザインともに満足できる商品だと思います。

ぜひ、ご自分に合った商品を探してみてくださいね！