アルカテル スマートフォン・携帯電話 Alcatel SHINE LITE

SHINE LITEには、画面に触れるだけで撮影ができる『EASY SHOT』機能や、Vサインを自動で認識して撮影する『GESTURE SHOT』機能が搭載されています。また、自撮りに合わせたフラッシュも搭載されているため、暗い所での撮影も安心。これを使えば短時間でハイクオリティな自撮りが完了します。

SHINE LITEでは、複数の指紋を登録することができます。例えば、特定のアプリごとに好きな指紋を指定でき、背面にある指紋センサーを使ってスリープモードから一気に起動させることも可能です。また指紋認証を使って、重要な情報を安全に管理する機能も備わっています。

SHINE LITEのメインカメラは1300万画素。明るい場所はもちろん、暗い場所でも鮮やかな発色が期待できます。またUIもシンプルで、複雑な設定や操作は一切必要ありません。この価格帯では十分な性能と言えるでしょう。

スピーカーから出る呼び出し音が籠っているという声がありました。また、呼び出し音だけでなく音楽を聴いていても音質が悪く感じるようです。スピーカーの音質に関しては少々評価が下がるようですが、イヤホンなどを使って聴けば問題はないようです。

SHINE LITEの重さは約159g。サイズには問題ありませんが、少し重いといった意見がありました。ボディの素材はガラスとメタルのため、残念ながらその分重量がかかってしまうという短所があります。しかし携帯するには申し分ない重量のため、ズボンのポケットや手で持って歩いても負担は少ないといって良いでしょう。

SHINE LITEのRAMは2GB。実際にゲームを起動してプレイしてみるとカクつきが目立ち、数分後には本体に発熱が見られるという声がありました。同時に複数のアプリを起動したり、長時間ゲームをプレイしたりするには向いていないようです。

SHINE LITEの魅力はデザイン性の高さです。ボディの素材にはメタルを使用しているため、背面の鮮やかな光沢が特徴的です。また、ボディのカラーバリエーションも充実しています。

シンプルでどんな場面でもフィットしたプライム・ブラック、清潔感のあるピュア・ホワイト、煌びやかなにも関わらず下品過ぎないサテン・ゴールドなど、どれも高級感を感じられるものばかり。デザイン性や配色に関しては、価格以上の品質といって良いでしょう。

SHINE LITEの指紋認証は利便性が高いです。また、瞬時にスリープが解除できる点や、特定のアプリごとに指紋を登録できる点がユーザーから好評のようです。加えて、比較的低価格な端末であるにも関わらず、認証時の反応も正確で精度が高くなっています。普段から指紋認証を使いたいという方には最適な商品です。

SHINE LITEは、普段から通話や数時間のネットサーフィンなど、スマートフォンを最低限にしか使用しないユーザーにはぴったりの商品です。値段が安価な割に高級感のある本体、また通話やメッセージのやり取りには申し分ないROMとCPUなど、使用するにあたっての長所が満載です。総合的に観てバランスが良くコストパフォーマンスの良い商品といえるでしょう。

IDOL 4は同社が2016年11月22日に発売した商品です。主な相違点はVR機能の有無です。IDOL 4はVRに対応しており『VRランチャー』と呼ばれるアプリを起動して専用のヘッドセットを装着すると、すぐにVR体験が可能となります。以前からVRが気になっている方には最適な端末だといえるでしょう。

しかし、長時間の使用が目の負担となるケースもあるので、身体の不調を避けるためにも適度休憩が必要になってきます。その他にも重量が20gほど減ったことや、前面カメラが800万画素へとグレードアップしたことなどがSHINE LITEとの違いといえます。

そして、ボディの色はゴールドとメタリックシルバーの2色。背面の色はどちらも黒一色で統一されており、側面にのみゴールドとシルバーの色が施されています。SHINE LITEには白に近い色もありましたが、こちらの端末には用意がされていません。

また、CPUコア数がオクタコアになった点も大きな違いです。CPUコア数がSHINE LITEよりも増えたことで、より快適なレスポンスと操作が可能となります。VR機能を利用したいという方や、スマートフォンを使用するにあたってスムーズな操作を希望している方にはIDOL 4がおすすめです。

PIXI 4は同社が2017年3月24日に発売した商品です。主な相違点はボディの価格です。SHINE LITEが1万円代だったのに対し、こちらのPIXI 4は5千円を切っています。より安価なスマートフォンを探している方にはぴったりの商品です。

またスピーカーも高品質なものへと変化しています。フランスのアルカミス社による技術を使用していることで、音質の良い音楽を楽しめるだけでなく、低音の強化なども可能。自分に合った音質を楽しむことができます。

加えて、ボディの色はダークグレーとメタリックシルバーの2種類となっており、SHINE LITEと比較すると、よりシンプルなデザインとなっています。

しかし、RAMが1GBとなっているためゲームがプレイできない点や、レスポンスが若干遅れてしまう点が確認されています。初めてスマートフォンを使う方や、通話やメッセージアプリなど、限られたアプリのみを利用する予定の方には最適な商品といえるでしょう。

Alcatel SHINE LITE 携帯電話の種類について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

残念ながら、SHINE LITEは電子コンパスに対応していない点やRAMの容量が少ないという点から、スマートフォンを使ってゲームをする予定の方や、快適なレスポンスを求めている方、Eコンパスを利用してアクティビティを行う予定の方にはおすすめとはいえません。

しかし、SHINE LITEの特徴は高度な指紋認証と自撮り機能、そして高級感あふれるデザインです。低価格でも指紋認証を使ってスマートフォンを安全に利用したいという方や、簡単に綺麗な自撮りをしたいという方、デザイン性の高いスマートフォンを使いたいという方には最適な商品といえるでしょう。

購入しやすくコストパフォーマンスの高い端末のため、初めてスマートフォンを使う方には特におすすめです。気になった方はぜひ購入を検討してみて下さい。