オンキヨー スマートフォン・携帯電話 CAT S40

工事現場などの仕事場や、登山や海水浴などのアウトドアまで安心して使えるタフネススマートフォンとして販売されているCAT S40スマートフォン。防水性・防塵性・耐衝撃性に優れています。

米国国防省の調達基準である「MIL-STD-810G」に準拠した落下試験をクリアした耐衝撃性は、1.8mの高さからコンクリートへ落としても壊れないタフさがあります。防水・防塵規格は「IP68」で、水深1mに60分浸していても大丈夫な上、粉塵の侵入が完全に防護されています。

CAT S40スマートフォンはスタミナもあります。バッテリーは3000mAhの大容量で、フル充電をすれば、最大18時間の通話ができるので現場仕事などで通話も多く、充電をする機会が得られない場合に最適です。

そしてフル充電で最長39日間の待受スタンバイができるので、登山時に持ち込むと安心できるスタミナです。

CAT S40スマートフォンのディスプレーには耐久性・傷耐性で高い評価のGorilla Galass 4を採用しているので、ディスプレイのひび割れの心配もいりませんし、直射日光の当たる場所でも視認性が高いです。

また、4.7型qHDディスプレイで、水場で濡れた手や寒い冬に手袋をつけたまま操作することが可能です。

タッチパネルの反応が悪いとの声が多いように思いました。手袋の有無にかかわらず、普段から操作性が悪いのは困りますよね。押すコツを覚えてしまえば良いそうなのですが、最初は手こずりそうです。

サイドボタンが押されやすいそうで、音量のアップダウンが激しくなるという声も。着信音によって音量が変わるという声もありましたが、その件もサイドボタンが勝手に押されている可能性もありそうです。

GPS機能が搭載されていると、登山など道に迷いやすい場合に安心です。ですが、CAT S40スマートフォンのGPS機能は、あまり精度が良くないという声が上がっているので、アテにするには頼りないかもしれません。

外付けのGPS機能もあるそうなので、もし登山などの事故に巻き込まれる可能性がある場所へ行く時には取り入れることをおすすめします。

バッテリーは大容量と謳われているにもかかわらず、ゲームなどのアプリをインストールすると一気にバッテリーの持ちが悪くなるそうです。インストールするアプリにもよりますが、操作していると熱くなってきてしまうという声もあるので、インターバルが必要です。

CAT S40スマートフォンを、コンクリートに落としてしまっても、お風呂の中に沈ませてしまっても大丈夫だったという声が上がっています。タフネススマートフォンはやはり丈夫なようです。

CAT S40スマートフォンのデザインが、ゴツくてかっこいいという声もありました。シャープでシンプルなデザインが多いスマートフォンですが、頑丈そうな形やCATのブランドロゴ、片手で操作できる大きさだったりと男性に人気があるデザインのようです。

CAT S40スマートフォンに備わっているLEDライトは明るく、懐中電灯代わりになったとの声がありました。急な停電や夜道に活躍しそうですね。

CAT S40スマートフォンは2017年の5月に発売したのに対し、同じ2017年の10月に発売されたCAT S60スマートフォン。二つの機種はバッテリー容量・メモリ容量・CPUコア数・画面解像度・パネル種類・画素数などに違いがあり、CAT S60スマートフォンがCAT S40スマートフォンより全体的にバージョンアップしています。

CAT S40スマートフォンよりバッテリー容量が800mAh増えたため、待受時間も1日増えています。CAT S40スマートフォンですぐにフリーズしてしまう問題を、メモリの容量を増やし、CPUコア数をクアッドコアからオクタコアに変更するなどで解消しているように思います。

パネル種類がIPS液晶からa-Si AHVAになり、センサーがジャイロスコープセンサー・気圧計・高度計が増えました。他に画素数・解像度が増えたので、画像も綺麗になりました。全体的にCAT S40スマートフォンよりもパワーアップしたCAT S60スマートフォンは、価格が約2万程高くても構わない方にはこちらがおすすめです。

CAT S40スマートフォンより約1年後の2018年3月に発売されたCAT S41スマートフォンは、バッテリー容量・メモリ容量・画面サイズ・解像度・画素数・などがバージョンアップしています。

バッテリー容量は5000mAhと大幅に増え、最大待受時間が5日も伸びました。メモリも上記で紹介したCAT S60スマートフォンと同じROMが32GBでRAMは3GB、CPUコア数もオクタコアに。パネルの種類は、同じIPS液晶に戻りました。

サイズが少々大きくなり、重量も220gでCAT S40スマートフォンより若干重いです。センサーはCAT S60スマートフォンで増えていましたが、また戻り、加速度センサー・電子コンパス・照度センサー・近接センサーのみになったようです。

CAT S40スマートフォンより全体的にバージョンアップし、必要なものはそのまま戻してあるCAT S41スマートフォンは、CAT S40スマートフォンよりプラス２万ちょっととお高めです。それでも良い方にCAT S41スマートフォンをおすすめします。

ONKYO CAT S40の種類について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめてみました。いかがでしたでしょうか。

建設機械などで有名な製造会社のキャタピラー社がブランドのCAT S40スマートフォンは、タフさとデザインが魅力的でした。ですが、口コミでわかるようにタッチパネルの反応の悪さだったり、GPS機能が精密でなかったりと残念な部分が多いように感じます。

あまりブラウジングやゲームアプリをインストールをせず、必要最低限の機能があれば十分という方には、落としても雨の日でも気にせず使えるCAT S40スマートフォンを快適に使用できそうです。そして、暑い・寒い場所や危険な場所で仕事をする方のビジネス用のスマートフォンとして使用するのも、価格が安く最適だと思います。

CAT S40スマートフォンを購入する時は、できれば店頭でタッチパネルの反応を調べましょう。在庫が少ないので、購入したい場合はネット通販か、リサイクルショップになりそうです。自分がスマートフォンに何を望んでいるのかを考えて、後悔しないスマートフォンを選んでくださいね。