三菱電機 炊飯器 NJ-VX108の調査レポ

NJ-VX108は仕込み段階から、超音波でお米に吸水させます。1秒間に約88,000回の微振動を加えることでお米のうまみを引き出し、しっかりとコーティングする機能です。つけおきの手間いらずで、甘くてふっくらしたご飯の炊き上がりが実現しました。

ダブル備長炭コートが施された5層の厚釜は、熱伝導率が良く、大火力で粒感のあるご飯を炊き上げます。フッ素コーティングされた釜は50万回お米を研いでもはがれない丈夫さ。内側のV字の目盛りも見やすく、0.5合単位の水加減の調整も楽にできます。

NJ-VX108は「特許・連続沸騰」の機能を搭載。強火を絶やさずに連続沸騰することで、お米を絶妙の食感に炊き上げてくれます。

加えて、内釜を七重のヒーターで全面加熱。熱密封リングで本体と内釜の隙間もなくし、断熱構造も強化したことで、かまどのような構造を再現しています。炊きむらを抑えて、お米のうまみを引き出すのが特徴です。

NJ-VX108は内釜の底が平らな形状になっています。口コミによると、それまで底が丸い形の内釜を使っていた人には、ご飯が少なくなってきたとき、すくいづらいと感じられるようです。慣れるまで違和感があるかもしれません。

NJ-VX108には様々な炊き分けコースがあり、極上の炊き上がりになる「芳醇炊き」というコースもあります。口コミでも好評のコースですが、炊飯時間が白米で約66～76分かかります。時間がかかり過ぎるのが難点と感じる人もいるようです。普通の炊飯では約44～54分ですが、これも圧力式と比べると長いという口コミもありました。

炊飯器の開閉ボタンは上部のふたにあるタイプを好む人が多いようです。NJ-VX108は開閉ボタンが本体の前面にあるため、使いづらいという口コミも複数見られました。開けようとすると本体が後ろに動くため、片手で押さえる必要があります。

炊飯器を移動させて使う人には、持ち運び用の取っ手があると便利でしょう。NJ-VX108にはこの取っ手がないため、移動させにくいという口コミもありました。最近の炊飯器は取っ手のないものが多い傾向にあります。移動させることが多いようなら、購入前のチェックポイントとなります。

炊き上がりの美味しさは、やはり炊飯器を選ぶ際の重要項目です。NJ-VX108はご飯が美味しいと満足度の高い口コミが多数見られました。水加減やお米の種類によるところもありますが、NJ-VX108は硬めの炊き上がりになるようです。ご飯が冷えても美味しいとのことで、お弁当にもおすすめという口コミも複数ありました。

デザイン面でも高評価な口コミが多いのが、NJ-VX108の特徴と言えるでしょう。コンパクトで四角い形のため、見た目がスッキリしていて、隙間にもピッタリ収まると好評です。ご飯の美味しさだけでなく、毎日使うものだからこそ、デザインにこだわりたい人は多いようです。

NJ-VX108はお手入れもしやすいという口コミが目立ちました。内ふたはもちろん取り外して洗えますが、カートリッジと放熱板が一体型のため、取り外しも装着も簡単です。本体も無駄な凸凹がないので、サッと拭き取るだけで掃除が完了します。後片付けが楽なのは嬉しいポイントでしょう。

三菱電機 ジャー炊飯器 NJ-VX108の種類について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

NJ-VX108は口コミでも炊き上がりの美味しさへの満足度が目立つ商品です。高額な炊飯器と比べても遜色ないという口コミもありました。また、デザインや操作性の良さ、そしてお手入れの簡単さも高い評価につながっています。予算を2万円台で考えているなら、総合的に見ておすすめの機種と言えるでしょう。