天領酒造 日本酒 天領

日本酒度+3～4、酸度1.4～1.6の天領 純米酒。

辛めのお酒なのであらゆる料理との相性が抜群です。

ハマチや鯵といった脂ののった刺身、肉じゃがなど煮物、味噌味の鍋などとは特におすすめ。辛めの後味が全体をキュッと引き締めてくれるので、晩酌には最適の1本です。

天領 純米酒は飛騨特産の酒造好適米である「ひだほまれ」を100％使用しています。

飛騨の雪解け水で栽培され、大粒でたんぱく質含有量が少ないという特徴をもつひだほまれ。甘・辛・酸・渋・苦のバランスが整った日本酒に仕上がることから、飛騨特産の日本酒造りに欠かせない銘柄米です。

しかも、天領酒造では精米を業者委託せずに自社で行っています。精米工程は手間のかかる作業ですが、妥協せず徹底した管理を行うところに酒造のこだわりが光っています。

天領 純米酒は酒造のおすすめ温度としては冷や・常温ですが、ぬる燗でも評判の良い日本酒です。

ぬる燗にすると香りが高くなり、豊かな旨みを楽しめます。

冷やであれば、ほのかな苦みとともにキリッとした辛口を存分に味わえます。

季節を選ばないオールラウンダーなので、1本常備しておくにも便利なお酒です。

天領 純米酒の特徴はそのキレの良い辛口です。

そのため辛口ファンには好まれやすいですが、甘めの旨い日本酒が好みの方にはあまり合わないかもしれません。

そこまで極端な辛口でもないという口コミもあるので、バランスのとれた辛さと言えます。

一部、冷やで飲んだ際に苦みを強めに感じたという声がありました。

苦みに関しては飲む方の好みが分かれるところですが、この方の場合はぬる燗にしてみると美味しく変化したようです。

いろいろと温度を変えてみることで、お好みの味に変化する可能性を秘めています。

口コミによると、たくさん飲みたい人向けというよりは料理をつまみつつじっくり味わいたい方向けのようです。

飲み会など華やかな席でどんどん飲んで楽しむという印象ではありませんが、逆に晩酌としては長く付き合える日本酒と言えます。

毎日の酒量をほどほどでセーブしたい方にも向いているかもしれません。

酒造の公式ページでも「肴と合う日本酒」という位置づけの天領 純米酒ですが、口コミでも食事と組み合わせた時の評価が抜群でした。

味噌味とも醤油味とも相性がよく、イカの塩辛など強めの味にも負けない芯のある日本酒のようです。

特に和食との組み合わせが高評価なので、いろいろな料理と合わせて楽しみたい方におすすめです。

冷酒から燗までオールラウンドに楽しめる天領 純米酒ですが、口コミではぬる燗が一番人気の印象でした。

温めることで良い香りが立ち、味のバランスが整うようです。

もちろん冷やでもキリッとした辛口を楽しめるので、季節に合わせて表情の変化を楽しめる日本酒と言えます。

ふとしたきっかけで飲んで、それからリピーターになったという声もよく見られました。

また、天領は吟醸や大吟醸も評価が高いので、飲み比べてみる方も多いようです。

米と水にこだわった製法でつくられた純米酒なので、安定した品質で味わえる点も嬉しいポイントです。

天領酒造は全国新酒鑑評会で何度も金賞を受賞した岐阜屈指の酒蔵です。

中でも天領 純米酒は名古屋国税局酒類鑑評会の市販酒部門で優等賞、岐阜県新酒鑑評会の純米酒の部で岐阜県連合会長賞および岐阜県議会議長賞、スローフードジャパンの燗酒コンテストで金賞を受賞しています。

数々の受賞歴が天領 純米酒の質の高さを物語っていますね。

肴とよく合う天領 純米酒ならではの意見です。かなり香りの強いにんにくやセロリもしっかりとまとめてしまう点は素晴らしいですね。日本酒としての底力を秘めています。

こちらはちょっと苦みを強く感じたという意見です。この後、ぬる燗にすると非常に美味しくなったようです。この変化が日本酒の醍醐味ですね。

天領のラインナップ全体についての口コミです。天領 純米酒はそこまでの辛口ではないようなので、ほどほどの辛口を好む方におすすめの日本酒です。

天領 ひだほまれ 純米吟醸はふわりと広がる華やかな香り、そしてすっきりとキレのある喉越しが特徴です。

超軟水といわれる飛騨の伏流水とこだわりの酒造好適米ひだほまれが織りなす豊かな味わい。天領 純米酒と同様に、冷やでもぬる燗でもいけるオールラウンダーでもあります。

2018年の「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」で金賞を受賞する他、海外でもWINE &SPIRITS WHOLE SALERS OF AMERICAで2賞同時受賞を果たすなど数々の輝かしい受賞歴を持つ実力のお酒です。

日本酒度は+3～5、酸度は1.3～1.5。天領 純米酒と比較するとやや辛口です。夏を越すことで味にふくらみが生まれ、時間の経過とともに味の変化を楽しめます。

果物のようなフレッシュな吟醸香と甘酸っぱい発泡感が感じられるので、食前酒におすすめという口コミもあります。

天領 ひだほまれ 大吟醸の特徴は華やかな吟醸香です。

広がりのある豊かな飲み口と鼻に抜ける香りがたまらない逸品で、2015年の「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」で金賞に輝いていることからもその香り高さが窺えます。

ナデシコ花酵母を使っており、フルーティーでフレッシュな香りは白ワインを思わせるような上品さです。魚料理や野菜などとも相性がよいので、食事と一緒に楽しみたい方にもおすすめです。

日本酒度は0～+2、酸度は1.3～1.5で、天領 純米酒よりも甘めの中口タイプです。

精米歩合は45％と大吟醸らしい贅沢な製法ながら、飛騨の雪解け水で磨かれたひだほまれ特有のキレイな味わいをお楽しみいただけます。

夏から秋へと時間が経過することにより、ふくよかさがより深まるのが特徴です。

違いを飲み分けて楽しめるのが日本酒の面白いところなので、変化を感じたい方には是非お試しいただきたい1本です。

天領 飛切り 特別純米酒は食事との相性の良さで人気の高い日本酒です。

吟醸香のような華やかな香りではありませんが、口に含めば米の甘みとともに穏やかな香りを楽しめます。

日本酒度+4、酸度1.4～1.6と辛口めのお酒で、精米歩合は60％。磨かれたひだほまれの旨みと深いコクが楽しめるので、存在感のあるしっかりとした日本酒がお好みの方におすすめです。

名古屋国税局酒類鑑評会で優等賞、スローフードジャパン燗酒コンテストで金賞を受賞するなど華やかな経歴を誇っています。

冷やでも燗でも美味しく、季節を問わないところは天領 純米酒と同様です。

お刺身には冷やでキュッと締めて、冬はぬる燗と鍋でといった具合に表情の変化を楽しめます。

天領 純米酒よりワンランク上の純米酒でやさしい香りを楽しめますので、いつもよりちょっといいお酒を飲みたい晩酌におすすめです。

天領酒造 天領 純米酒 日本酒の商品概要、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他商品との比較、価格などをまとめ、天領酒造 天領 純米酒 日本酒がどんな人におすすめなのかを評価しました。

天領 純米酒は飛騨の伏流水と酒造好適米ひだほまれを100％使用した、バランスの良い辛口のお酒です。山田錦とはまた違った特徴を味わっていただけるかと思います。

肴との相性なのが特徴なので、食事と一緒にスッキリと楽しみたい方には特におすすめです。特に和食との組み合わせで真価を発揮するようです。温度を問わず美味しいお酒ですが、中でもぬる燗が口コミ人気の高い飲み方です。

またラインナップが多いのも天領の特徴なので、よりお好みに合ったものを選んでみるのも楽しいですね。

飛騨の山間で磨かれた丁寧な日本酒 天領 純米酒。そのスッキリとした味わいを是非お試しください。