喜多屋 日本酒 多屋 極醸

I.W.C(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)とは、ロンドンで毎年開催されている、世界最大規模のワイン品評会のことです。そしてI.W.CのSAKE(日本酒)部門において、2013年、喜多屋が１位”チャンピオン・サケ”を受賞！喜多屋は世界も認める至極の一品です。

喜多屋は、全国でも極めて限られた地域でのみ栽培されている酒米の王者「山田錦」を100%使用。JA糸島産「山田錦」は、山と海に囲まれた自然豊かな土地と、生産者たちの栽培技術によって生産された最高品質の酒米です。

山田錦を35％まで磨いて仕込み、「しずく搾り」できれいな透明感のあるお酒に仕上げられています。「しずく搾り」とは、醪（もろみ）を人工の圧力ではなく、自然の重力によって酒袋から落ちてきた分だけを瓶に詰める技法です。喜多屋の芳醇かつ透明感のある味わいは、この手間のかかった作業によって生み出されています。

世界も評価する喜多屋の良さはやっぱり、芳醇・透明感とうまくバランスのとれた、優雅で華やかな香り。その絶妙なハーモニーが喜多屋を味わう人々を魅了します。普段は日本酒を飲まないという人でも、味わってみる価値のあるお酒です。

よくある大吟醸の味わいだと感じる方もいるようです。同じように優雅で華やかな香りだといわれる獺祭に似ているという声もあります。喜多屋のように、透明感のある味わいを売りにした日本酒は近年特に人気なので、そういった声が上がるのかもしれませんね。

喜多屋は評判がよく、またI.W.Cで受賞という功績もある為、購入される方の期待が大きくなってしまうのは仕方ないでしょう。その分、好みの味・想像していた味とは異なっていた場合、がっかりする度合いも大きくなってしまうようです。

磨きとは、米の磨き度合いを表したものです。大吟醸酒は、米の半分以上を磨いて造られる手間のかかったお酒。磨き度合いが高いほど良いお酒とはならないのですが、値段が高くなる傾向にあります。しかし、磨きが競われ、雑味が取り除かれると、味が微妙にそろってくるという意見もあるようです。

35％まで磨かれた「山田錦」、そして「しずく搾り」によってもたらされる、すっきりとしたのど越しが高評価のようです。その飲みやすさは、お魚料理だけでなくお肉料理にも合い、料理と一緒に楽しめるお酒です。

喜多屋は普段、日本酒とはあまり縁がない方にも好評なお酒。喜多屋の優雅で華やかな香りは、男性だけでなく女性にも大人気です。その為、自宅用として味わっていただく他、贈り物としても選びやすいお酒です。

大吟醸酒なので決してお手頃な値段という訳にはいきませんが、そのお値段にも満足がいくくらい、やはり喜多屋の美味しさは突出しているようです。場合によっては送料無料商品やセット商品もあるようなので、それを利用するのも良いかもしれません。

喜多屋 純米大吟醸50%磨きは、喜多屋 大吟醸と同じ酒造好適米「山田錦」に加え、「雄町」を使用。それらを50%まで磨きあげ、杜氏が真心込めて作り上げた逸品です。

大吟醸とは米の磨き具合や使用している米の種類が少し異なります。また、アルコール度数が15以上16未満となっており、喜多屋 大吟醸よりも1度程度低くなっています。

フルーティーな香りや芳醇で深い味わいは、純米大吟醸50%でも楽しめるようです。ただ、洋食よりもお刺身や煮物といった日本料理によく合うお酒となっています。

価格は喜多屋 大吟醸よりもお手頃なので、普段の食中酒におすすめのお酒です。

喜多屋 純米吟醸 寒山水 55%磨きは、厳選した酒造好適米をを55％まで磨き上げ、じっくりと杜氏が真心こめて発酵させた日本酒です。大吟醸よりも磨き具合が低いので、こちらもやや日本酒特有の癖を味わうことができます。

アルコール度数が14以上15未満と抑えめで、大吟醸よりも２度近く低くなっています。その為、非常に飲みやすく女性にも人気。低温でじっくり発酵させ、口当たりがまろやか、かつ軽やかな香りとキレの良い風味を引き出しています。

また、こちらの55%磨きは「玄界灘の肴に合う純米吟醸」を意識しているのだとか。値段も大吟醸に比べお手頃で、日常使いにおすすめの日本酒です。

喜多屋 日本酒の商品概要、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他商品との比較、価格などをまとめました。

喜多屋 大吟醸 極醸は、世界的なワインのコンペI.W.Cで１位を受賞した、口コミ・評判の良い大吟醸酒です。普段日本酒を飲まない人をも魅了し、その飲みやすさは贈り物にもぴったりです。

しかしながら、喜多屋 大吟醸 極醸は米を35%まで削っているため、もっと日本酒特有の癖を味わいたい人や、お手頃な普段の食中酒を求めている方には向かない日本酒かもしれません。

そんな日本酒特有の癖やお手頃さを求める方には、喜多屋 特別純米酒や、喜多屋 純米大吟醸がおすすめです。磨きは50％程度で、お値段もお手頃なので手を出しやすいです。

とはいうものの、やはり日本酒はそれぞれの好みが分かれるお酒でもあります。

ぜひ、自分にあった日本酒を探してみてください！