石岡酒造 日本酒 筑波

石岡酒造の筑波 特別純米酒は冷やして飲んでもおいしいのですが、特におすすめなのがぬる燗で飲むことです。

人肌程度に温かくして飲むと、さらにふっくらと味わいが増しておいしくなります。

冬から秋にかけての晩酌でおすすめのお酒です。

石岡酒造の中でも高級酒として知られている筑波は、味、旨味、酸味のバランスを重視して作られています。

それぞれの味わいに幅があり、口の中に含んでふんわりと広がる香りも楽しめます。

甘辛い料理に合わせると酌が進む絶妙な味わいのお酒です。

純米酒はお米の雑味が気になるという人もいますが、石岡酒造の筑波特別純米酒はキレがよくかなり飲みやすいお酒になっています。

辛口の中にほんのりお米の旨味が感じられて、日本酒好きなら毎日飲んでも飲み飽きずリピートしてしまうお酒です。

こちらの商品は石岡酒造のラインナップの中でもスタンダードな純米酒として売られていますが、ほかの商品に比べて特徴が捉えにくく印象がぼんやりとしています。

万人受けするという利点が、逆にとらえどころのないネガティブなイメージを与えてしまっています。

こちらのお酒は地元茨城の名前を冠していますが、同じ県の他の銘柄の方が知名度が高く、その陰に隠れてしまっている印象があります。

そのため、手土産や目上の人への贈答に使用するには特別感が低く不向きだと思う人もいます。

日本酒ののど越しに辛口のピリッとしたイメージを求めている人は、筑波の特別純米酒は物足りなさを感じるかもしれません。

辛口の中でも控えめの辛口なので、のど越し柔らかで旨味が強く、辛口はあまり特徴的ではありません。

そのため杯が進みいつの間にか飲みすぎてしまうということもあります。

酌が進む飲みやすいお酒を求めている人にはおすすめですが、一口一口にピリッとした辛口を求めている人にはおすすめできません。

こだわりの日本酒と聞くと、蔵元まで買いに行ったりお酒専門店へ行かないと手に入らないというイメージがありますよね。

しかしこちらの石岡酒造の筑波 特別純米酒は、地元のスーパーやコンビニで簡単に手に入ります。

そのため、普段の生活の中で気軽に日本酒を飲みたいと思っている人には、かなり購入しやすいブランドです。

たいてい1800mlの日本酒を買うには4000円から5000円が必要になってきますが、こちらの石岡酒造の筑波特別純米酒は3000円を切るお手頃価格になっています。

その値段の安さに反して、満足度も高く飲みやすいお酒なので、毎日の晩酌で飲みたいという人におすすめです。

旨味と酸味のバランスがよく、辛口ながらものどごしやわらかなので、どんな料理にも合わせやすいです。

様々な料理を引き立ててくれるオールマイティーな辛口日本酒になっています。

洋食と日本食とどちらも食卓に上るという人にぜひおすすめしたいお酒です。

筑波 純米大吟醸 豊潤の峰の使用米は山田錦で、アルコール度数は15％、精米歩合は35％です。

繊細な日本料理や鍋料理など味付けの濃い料理にも負けないように作られました。

3年間熟成させた力強さの中に、お米のふくよかな旨味が感じられる日本酒です。

丁寧に作られたこちらの日本酒は、のどから鼻に抜けるお米の旨味が強く感じられます。

純米酒が飲みやすいのど越しの中辛口であるのに対して、「豊潤の峰」はしっかりしたのど越しが特徴的で、辛口好きの人からも評価が高いです。

しかし、純米酒に比べると値段が2倍近く跳ね上がるので、普段飲むのには適していません。

晩酌用というよりも、お酒好きの上司や家族への手土産、お中元、お歳暮などに特別なシーンで贈るのにおすすめのお酒です。

筑波 特別純米生酒の使用米は山田錦と五百石米で、アルコール度数は15％、精米歩合は58％です。

日本酒製造後に、火入れ加工をせずに新鮮なまま出荷しているので、お米本来のふくよかな香りが純米酒よりもより一層感じられます。

純米酒特有のふくよかな旨味だけではなく、生酒ならではのフルーティーな香りも楽しめます。

純米酒が熱燗で飲むのがおすすめなのに対して、こちらの特別純米生酒は冷蔵庫でよく冷やして飲むのがおすすめです。

また、お中元や暑中見舞いなどに贈るのにも最適です。

夏の夜の晩酌をすっきり爽やかに演出してくれるお酒です。

価格は720mlで2000円前後となっています。

純米酒と価格に大きな差がないので、暑い夏の夜にさっぱりフルーティーな生酒を飲みたいという人におすすめです。

「醸造300年の技、日々これ吟味」をモットーに酒造りをしている石岡酒造が、新しく2019年6月に販売を開始したのがこちらの「米音」です。

コンセプトは「「お酒を音で聞く」です。

お酒を飲む様々なシチュエーションに流れる音に寄り添うように、すっと体にしみこんでいくようなお酒を飲んでほしいという思いから作られました。

お米も酵母もすべて茨城県産で、50％精米して作られたほのかなお米の香りが楽しめます。

鼻に抜けるお米の旨味がすっきりした飲み口で、若い世代や女性に特に飲んでもらいたい親しみやすいお酒です。

青いボトルに赤いラベルがおしゃれで、女子会やパーティー用にもおすすめです。

石岡酒造 筑波 特別純米酒について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

旨味、酸味、味わいのバランスが絶妙で、石岡酒造の中でも一番スタンダードで幅広い人に愛されているお酒といえるでしょう。

辛口の中にも鼻に抜けるお米のふくよかな香りが強く感じられて、飲み飽きず杯が進むお酒です。

お値段もリーズナブルなので、毎日飲み続けても家計を圧迫しないという利点もあります。

しかしながらそのコストパフォーマンスの良さと大衆的なイメージから、贈答用や特別な場面でのプレゼントには不向きという欠点もあります。

評価としては、毎日飲む晩酌用にはおすすめできるが、目上の人や結婚祝いなど特別感を出したいと時のお酒には向いていないということです。

自分や家族が飲む用のリーズナブルでコクのあるお酒を探している人は、ぜひ石岡酒造の筑波  特別純米酒を飲んでみてください！