神戸酒心館 日本酒 福寿

すっきりしていて飲みやすく、果実のようなほのかな甘さと米の旨味を楽しめます。ワインに似た口あたりから、生クリームやカッテージチーズとも相性がよく、料理の和洋を問わず幅広く食事のシーンに合わせお楽しみいただけます。

酒米には良質な麹を作ることができる兵庫県産山田錦を使用し、日本酒つくりに欠かせない水には名水百選に選ばれる宮水を仕込み時に利用しています。良質な原料に加え、長年培ってきた杜氏の技が合わさり、芳醇な日本酒を生み出しています。

国内外で数々の賞を受賞し、またノーベル賞受賞晩餐会のパーティーで振る舞われたことから、福寿の名は一躍全国区になり、その話題性と縁起の良い名前からお祝いの席や贈り物として評判になり、関西の酒処灘を代表する地域ブランドとしての地位を確立しました

福寿の純米吟醸は令和元年全国新酒鑑評会において、5年連続17回目の金賞受賞しました。また全米日本酒鑑評会においては3年連続金賞受賞し、海外での評価を高めています。2014年から2018年まで5年連続で、ノーベル賞受賞晩餐会後のパーティーに福寿 純米吟醸が振る舞われました。

神戸市や大阪市といった関西地方の都市部では入手しやすく、飲食店や百貨店などでも目にすることができます。その他地域では、東京都心部周辺で取り扱いが多いのみで、普段目にすることが難しいと言えます。

そのため神戸酒心館では自社ホームページから通信販売によるご購入が可能になっています。遠方にお住まいの方もご自宅からご注文頂けます。

福寿は他の日本酒と比べ割高と感じる声があります。純米吟醸720mlで1728円(税込)。ワンランク上の純米大吟醸720mlでは3780円(税込)になります。普段から日本酒を飲まれる方には、味にキレがなく、物足りなさを感じられるようです。

また、マスコミに取り上げられ話題になっていることから、福寿の純米吟醸=美味しいお酒だと言われるのは、違うのではないかという声もありました。

普段から日本酒を飲まれている方には、福寿の特徴であるあっさりした飲み口が物足りないと不満に感じる方もいらっしゃいます。口に含んだ際に感じるキレのある味を求める方には少し物足りないと感じるかもしれません。

ほのかに甘く、すっきり飲みやすいという口コミが数多くありました。またフルーティーな飲みやすさから、普段日本酒をあまり飲まれない方や女性の方から支持する声が多く上がっています。

また飲んだ時の感覚がワインに似ているという声もあり、パーティーや宴席に持ち込んで飲まれる方も多くいらっしゃるようです。

すっきり飲みやすく、甘口で日本酒が苦手な方にもおすすめです。兵庫県灘の酒というブランドに加え、ノーベル賞受賞晩餐会後のパーティーで振る舞われた話題性もあり、贈り物・プレゼントとして最適という声も多くありました。

また食事をしながらお酒を楽しみたい方にもおすすめで、料理の和洋問わず合います。ワインに似た味がするという声もあり、グルメな女性へのプレゼントにも最適です。

福寿という名前がとても縁起が良く、親戚の集まる席やプレゼントに購入するという口コミがありました。福寿は七福神の一柱「福禄寿」から由来し、飲む方に財運がもたらされるようにという願いを込め名づけられた商品です。

宴席やお祝い事など、人が集まる席で振る舞われるお酒として最適という声もあり、福寿が人気の理由と言えます。

純米吟醸の上位ランクに位置する商品が純米大吟醸です。どちらもボトル容量が720mlと同じですが、精米歩合と金額面に大きな違いがあります。

まず純米吟醸と純米大吟醸では、精米歩合に違います。精米歩合とは酒米を精米後、デンプン量がどのくらいあるのかを指します。精米歩合の数字が小さいほど高級品になり、比較対象の純米吟醸の場合割合精米歩合は60%、純米大吟醸の場合は50%となるため純米大吟醸の方が高級品にランクされます。

また原材料の米・米麹について、どちらも酒造好適米と呼ばれ日本酒作りに最適な山田錦を使用しており、原材料に関して大きな違いは見られません。アルコール度数は純米大吟醸が1%多い配合になっています。

味に関して純米吟醸と純米大吟醸共に、ほのかに甘くすっきり飲みやすいのが特徴ですが、純米大吟醸の方が精米歩合が高いため、より雑味が少なくすっきりとした味になっています。

金額の面では純米吟醸が1,728円で、純米大吟醸が3,780円となり、同じ720ml商品でも約2,000円の差があります。金額だけで見てしまうと、純米大吟醸一本分の金額で純米吟醸が二本購入することができます。価格を抑えて手軽に味わいたい方には純米吟醸がおすすめです。

純米吟醸の下位に位置する商品が純米酒「御影郷」です。どちらもボトル容量が720mlと同じですが、精米歩合と味わいに大きな違いがあります。

まず純米吟醸と純米酒「御影郷」では、精米歩合に違います。精米歩合とは酒米を精米後、デンプン量がどのくらいあるのかを指します。精米歩合の数字が小さいほど高級品になり、比較対象の純米吟醸の場合割合精米歩合は60%、純米酒「御影郷」の場合は70%となるため純米吟醸の方が高級品に位置付けされます。

また原材料の米・米麹について、どちらも酒造好適米と呼ばれ日本酒作りに最適な山田錦を使用しており、原材料に関して大きな違いは見られません。

味に関して純米酒「御影郷」は辛口・キレのある味わいが特徴です。また冷酒・冷や・熱燗といった飲み方が楽しめ、刺身・天ぷらなど和食によく合います。純米吟醸は甘口・フルーティーな味わいで、「御影郷」に比べ雑味が少なく、食事と共に飲まれる場面では和食はもちろん洋食にもよく合います。

金額面では純米吟醸が1,728円、純米酒「御影郷」が1,151円となり、約600円と金額面での差は少ないです。辛口・キレのある味わいを好むか、甘口・フルーティーな味わいを好むかでどちらを選ぶか変わってきますが、どんな料理にもよく合い、日本酒が苦手な方でも飲みやすいという面で選択する場合、純米吟醸がおすすめです。

まず大きな違いとして、発泡純米酒あわ咲きがシャンパンと同じように泡立ちする日本酒であることです。内容量は300mlと少なめで、アルコール度数は6%と低くお酒が苦手な方や食前酒として適しています。

またあわ咲きはお米から作られたシャンパンです。弾ける泡・フルーティーな味わいを楽しむことができますが、一本当たりの量も少なくどちらかと言うと食前酒向きです。食事も一緒に楽しみたい場合は純米吟醸が適しています。

金額面では一本当たり純米吟醸が720mlで1,728円。一方あわ咲きは300mlで864円となり、内容量で比較すると純米吟醸より割高です。

宴席での食前酒として少量飲まれる場合にあわ咲きは適していますが、食事と一緒にある程度飲まれること、同じようにフルーティーな味わいを求めている場合には、純米吟醸がおすすめです。

神戸酒心館 福寿 純米吟醸について、商品概要、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他商品との比較をまとめました。

福寿 純米吟醸は日本酒を普段飲まない方や女性の方でも飲みやすく、ほのかに感じる甘さ、あっさりした飲み口が特徴です。また食事をしながらお酒を楽しみたい方におすすめで、和食に限らずワインに似た口あたりから、チーズなどと相性もよく宴席でも重宝します。

また日本国内や海外で数々の賞を受賞し、高い評価を得ています。またノーベル賞受賞晩餐会のパーティーにおいて振る舞われたことで、福寿の名は一躍全国区になり、その話題性と縁起の良い名前からお祝いの席や贈り物として評判になり、関西の酒処灘を代表する地域ブランドとしての地位を確立しました。

一方で日本酒を飲みなれている方や、辛口を好む方にとっては良し悪しが分かれる商品だと言えますが、深く拘りがない方や初めて日本酒を飲まれる方にとって最良の選択になると思います。