麗人酒蔵 日本酒 夢雫

お米の旨みと甘みを損なわないよう純米酒らしい味に仕上げた麗人酒蔵の看板酒です。

寒い冬に仕込みを行い、絞った純米酒は暖かくなる時期の春から夏にかけて最低半年寝かせる事で、新酒の苦みや渋みが取れ旨味が増し、幅広い食中酒として楽しむことができます。

長野県諏訪市に麗人酒蔵が創業したのは、約200年前の1789年です。

長い歴史の中で積み立ててきた酒蔵の経験と知識を活かし、今なお引き継がれる伝統のお酒になっています。

麗人酒蔵の蔵には、創業当時の大黒柱が、今も残っており酒造りの神様である松尾大社の神様の銘が入っています。麗人酒蔵の蔵にはこうした創業当時の雰囲気を残しており200年続く証明にもなっています。

麗人酒蔵の蔵は諏訪五蔵の一つでもある酒蔵になっておりとても歴史がある酒蔵です。

麗人酒蔵が所在する諏訪の地域にはフォッサマグナの上に所在しており、海抜759mに所在しています。

海抜1900mの霧ヶ峰高原に降り注いだ雨が、長い年月を経て、天然の地中で浄化された水が伏流水となり流れており、海抜759mに所在している麗人酒蔵の蔵にある井戸へ毎分150リットルの水が止むことなく湧き出ています。

麗人酒蔵の麗人は、昔ながらの日本酒の特徴である、スッキリとしたキレのある辛口の日本酒に仕上がっている為、甘口が好きな方や昔ながらの日本酒の独特の風味が苦手な方には、向かない日本酒と言えます。

本来の日本酒としての旨味やスッキリとした味わいを堪能したい方おすすめの日本酒です。

麗人酒蔵の麗人には、昨今の流行りである日本酒のフルーティー感は無い日本酒です。

麗人酒蔵の麗人は、わずかな甘みを残しながらも、しっかりとした辛味があり、スッキリとした味わいを楽しむことのできる日本酒になっています。

フルーティーな味わいの日本酒を堪能したい方には向かない日本酒になっています。

麗人酒蔵の麗人は辛口の日本酒です。

甘口の日本酒が好みの方には向かない日本酒ではありますが、ほのかな甘口を残し、辛口で日本料理に合う日本酒になっています。

冷酒で飲むことで更に辛口のスッキリとした味わいになり、常温で飲むことで、ほのかにバナナ感がある甘みが味わえます。

麗人酒蔵の麗人は、辛口でほのかに苦みがあり日本料理には非常に合う日本酒です。

諏訪地域で三番目に古い歴史を持つ麗人酒蔵だからこその昔ながらの甘さ控えめな辛口でスッキリとした味わいの日本酒を堪能することができます。

冷酒・常温・熱燗にすることで味わいの変化もあり、色々な味わいを堪能することもできるのも魅力です。

麗人酒蔵の麗人は辛口でスッキリとした味わいの日本酒に仕上がっていますが、バナナ感のある甘みや酸味が全くないという事はなく、ほのかに甘みや酸味がありつつ、甘みや酸味を抑え辛口のスッキリとした味わいに仕上がっています。

酸味についても辛口のスッキリ感を出す為にできる限り抑えています。

麗人酒蔵の麗人は長野県に位置している、諏訪に酒蔵の拠点があり、諏訪五蔵の一つに数えられる元祖日本酒の酒蔵会社です。

200年余りの歴史があり、ショップスペースに行くと、麗人酒蔵200年の歴史を味わいながら日本酒を楽しむことができます。

麗人酒蔵は、200年の技術と知恵を引き継ぎ、現在でも人気の商品を数々出しています。

どちらも麗人酒蔵が製造した日本酒なのですが、違いは「純米大吟醸酒」か「純米吟醸酒」の違いです。

純米大吟醸酒は、精米歩合50%以下で、米・米麹・水だけを原料としたお酒の事で、香りは穏やかで優しさのあるお米の甘みが感じられることが特徴のお酒です。

純米吟醸酒は、純米大吟醸酒と同じ、米・米麹・水だけを原料としていますが、精米歩合が60％以下です。低温でじっくりと発酵させる吟醸造りで造られ、華やかな吟醸の香りと綺麗な酒質を実現しているお酒です。

基本的には精米歩合の％が低くなればなるほど、高価なお酒となり、香りが強くなり、雑味のない味わいに仕上がっていることになりますが、麗人酒蔵の同じ麗人でどちらが良いかは好みに分かれるので、飲み比べをして検討することをおすすめします。

麗人純米吟醸酒は、麗人純米大吟醸酒とは違い、フルーティーな香りとコクのある日本酒に仕上がっています。

フルーティーな日本酒を好む方は麗人酒蔵 麗人 純米吟醸酒がおすすめです。

純米大吟醸酒と純米吟醸酒は、精米歩合の％が違いますが、純米酒の場合は、醸造アルコールが入っておらず、純米大吟醸酒、純米吟醸酒と同じ、米・米麹・水だけで造られているお酒です。

純米酒に限っては、精米歩合の条件は特に決まっておらず、製品によりそれぞれです。

お酒の価格に関しても、比較的純米大吟醸酒より純米酒の方が安く、手頃に晩酌できるのも良い点です。

本格的な日本酒を楽しみたい方には純米酒の方が合います。

純米酒は、米の旨みやコクが強く熱燗が好みの方には、純米酒 麗人がおすすめです。

吟醸酒 辛口の極 も麗人酒蔵から造られている日本酒です。

吟醸酒は、原料は純米大吟醸酒と同じで精米歩合60％と条件が決められています。

低温の環境で長期間の時間をかけ発酵させる吟醸造りで造られるお酒で、軽い口通りとフルーティーな香りが楽しめるお酒に仕上がっています。

外国人の方にも人気の 吟醸酒 辛口の極 は名の通り辛口の日本酒ですので、甘口が好みの方にはおすすめできませんが、辛口が好みでフルーティーさを求めている方にはおすすめの製品です。

純米大吟醸酒と純米吟醸酒、純米酒それぞれに特徴があり、味や風味もそれぞれ違います。そして、純米大吟醸酒の中でもいつ造られた物かで、同じ環境で造ったものであっても味や風味が変わってきます。

麗人酒蔵は200年余りという長い歴史の中で現在も成長している酒蔵で、歴史感が漂う酒蔵では、日本酒の他に焼酎・ビールなどが販売されており、試飲コーナーでは麗人酒蔵の豊富な飲み物の種類から飲み比べを行うこともできます。

麗人酒蔵の豊富なお酒の中で自分好みのお酒を見つける事もできます。

内容量も720mlと、少ない量ではない為、買ってみて合わなかった時が大変なことになります。ですので、一度飲み比べのできる酒蔵へ足を運びどれが自分に合ったお酒なのか試飲することをおすすめします。