八海醸造 日本酒 八海山

八海山 純米吟醸はまろやかなのど越しを味わうことができ、飲みやすくなっているのでお酒がすすみます。また、飲んだ後におだやかな余韻を味わうこともできます。それは、冬の晴れ間太陽の日差しによって解けはじめる雪のような余韻です。

使われているお米の旨みを引き立てています。八海山 純米吟醸で使われているお米は山田錦(麹米・掛米)・美山錦(掛米)・五百万石他（掛米）の３種類になっています。それぞれのお米がぶつかり合って味をつぶすことはなく、旨みが引き出されています。

八海山 純米吟醸を作っている蔵元は大正11年に創業された歴史ある蔵元になっています。長く紡がれてきた蔵元の誇りを大切にしています。だから、最新のコンピュータ技術に全て任せるのではなく蔵人がお米の微妙な違いを確かめながら洗米を行っています。

10年前に飲んだ時より飲み口がやわらかく感じたとレビューがありました。以前に飲んだ時には、ちょうどいい辛口で引き締りを感じて好印象。けれど今飲んだ印象はまったりとした空間にいるようなやわらかさを感じるようになったようです。

八海山 純米吟醸は辛口のお酒になっていますが飲んでみると中辛くらいの辛さというレビューがありました。この八海山 純米吟醸はお米の香りをしっかりと引き立てているとも言われているので、引き立てられたお米で辛さが減少し中辛に感じてしまいます。

八海山 純米吟醸が一般のお店に置かれていることが少なく手に入りにくいとレビューがありました。それは、この八海山は蔵元が定めた酒屋にしかお酒を卸さない特約店制度を使っているからです。だから、取扱店舗に限りができてしまいてに入れることが難しくなります。

八海山 純米吟醸は辛口のお酒なので飲んでいて喉が渇くとレビューがありました。特に、かなり冷やした状態で飲むときには強く渇きを感じるようです。また、飲み飽きない味ということもあいまって、お酒が進み飲みすぎてしまうこともあるようで飲みすぎに注意が必要です。

八海山 純米吟醸は風味や味を邪魔するものがなくスッキリとした飲み心地を味わえるとレビューがありました。また、穏やかで優しい吟醸香を楽しむことや使われているお米の甘味をほんのりと味わうこともできるので飲んでいてお上品なお酒に感じるというレビューもあります。

八海山 純米吟醸は純米酒らしいコクと深みがあるとレビューがありました。なので、１口１口味わい深く楽しむことができます。また、丸みがない切れ味抜群な飲み口を楽しむことができるとレビューもあります。なので。飲むときには味と飲み口２つを楽しむことができます。

ぬる燗で飲むとほんのりあまくなるとレビューがありました。それは、冷酒で飲んだ時にはわからなかったお米の甘さが引き立っているので楽しむことができているそうです。また、味を楽しんだ後にはぐいっと一口飲んで、辛さによって喉が焼かれているのを楽しむことができます。

八海山 特別本醸造と純米吟醸の違いは特別本醸造の方が飲んだ時に淡麗でスッキリとした味わいになることと精米歩合・お米の原材料になります。

お米の原料・精米歩合は下記のようになっています。純米吟醸が３種類なのに対して特別本醸造は２種類となります。

純米吟醸　　山田錦(麹米・掛米) ・美山錦(掛米)・五百万石他（掛米）

精米歩合　50％

特別本醸造　五百万石(麹米・掛米) トドロキワセ他(掛米)

精米歩合　55％

特別本醸造が淡麗でスッキリとした味わいになるのは使われている主要なお米が違うからです。純米吟醸が山田錦なのに対して特別本醸造は五百万石なっています。そして、五百万石はスッキリ爽快な味のお酒になりやすい酒米になっています。

また、特別本醸造は温めて香りを楽しんだり冷やすことでお酒の味が滑らかさとみずみずしさが増加するので常温よりもスッキリした飲み口を味わうことができます。なので、スッキリした味わいが好きな方におすすめします。

八海山 吟醸の違いは使っているお米の原料と飲んだ時のお米の感じ方が違います。

お米の原料は下記のように純米吟醸が３種類なのに対して吟醸は２種類となります。

純米吟醸　山田錦(麹米・掛米) ・美山錦(掛米)・五百万石他（掛米）

吟醸　　　山田錦(麹米・掛米) 五百万石他(掛米)

吟醸は純米吟醸に比べるとコクが弱く感じます。代わりに純米吟醸にはない軽やかさをもっているので、選ぶときは自分の好みがコクが軽やかさどっちを優先するかによります。

吟醸は純米吟醸にない軽やかさを味わうことができます。純米吟醸と吟醸の価格差は1000円を超えていませんが純米吟醸の方が割高になっています。なので、選ぶ際には価格と味の好みを比較して選ぶ事をおすすめします。

八海山 大吟醸との違いは大吟醸はお米の香りと旨みをふくらまし、ほどよい余韻も味わうことができます。また、他にも原材料・精米歩合が違っています。

お米の原料・精米歩合は下記になっています。純米吟醸が３種類なのに対して大吟醸は２種類と少なっています。

純米吟醸　　山田錦(麹米・掛米) ・美山錦(掛米)・五百万石他（掛米）

精米歩合　50

大吟醸　　　山田錦(麹米・掛米) 美山錦他(掛米)

精米歩合　40％

大吟醸は40％まで磨きあげたお米を時間をかけて熟成させているので、ふくらみを持った味わいを楽しむことができます。また、お酒の余韻を楽しむことができるのでお米の旨みと余韻を味わうことが好きな人におすすめします。

八海山　純米吟醸について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

八海山 純米吟醸は大正から続く蔵元で作られている日本酒です。辛口に分類されていますが、お米の香りや味が引き立てらているので甘さが際立ちそこまで辛く感じることがありません。また、まろやかな口当たりになっていて飲みやすいお酒になります。

しかし、全体的なバランスが取れていることで辛さや切れ味で抜き出ている個性的な面が少ないと感じている方もいます。なので、個性的な突出したお酒を好む人には物足りなく感じてしまいます。

八海山 純米吟醸はクセのないお酒になっているのでお酒を飲み始めた人やお酒が好きな人へと一緒に飲むときやプレゼントを贈ろうと思った時におすすめします。

日本酒は蔵元によって味も違えば年に限られた数しか作れないプレミア価格のお酒もあります。ぜひ、その中から自分の欲しい物を見つけ出してください。