【2024最新】コードリールおすすめ10選｜DIY・キャンプでも大活躍！

延長コードをドラム型の本体に巻き付けたコードリール。コードリールは商業施設や屋外でのイベントで見かけたことがあるという方も多いですよね。コードリールは家庭内でも、DIY作業やアウトドアでも、さまざまな場面で大活躍します。

しかし、コードリールを購入したいと思っていても、コードリールは屋内タイプや屋外タイプの他に、電源やプラグの種類にも違いがあります。そのため、「商品の選び方が分からない」という方は多いです。また、「どこに売ってるの？」と疑問に思う方もいるはず。

そこで本記事では、コードリールのタイプや用途に合った選び方を紹介します。コードリールを使う時の注意点やおすすめのおしゃれなコードリール10選も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

コードリールには、学校の体育館でよく使われる屋内タイプと、アウトドアでの使用に適した屋外タイプの2種類があります。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

屋内用のコードリールは、学校の体育館や商業施設の屋内でのイベントでよく使われます。コードの長さは2〜100mまであり、用途に合わせて小型から大型まで選べます。基本的に非防水でコンセント部分に保護用キャップはなく、屋外での使用には向きません。防塵シャッター付きの商品も、ほとんど防水機能は付いていません。

屋外用のコードリールは防水機能付きで、水や湿気・埃からコンセントを守るための防雨カバーが付いています。また、屋外で使用した際に雨が降ることを想定して、感電事故防止のために安全面が重視されているのが特徴です。雨や水に強い構造で作られていますが、漏電遮断機が取り付けられた商品であれば、さらに安心して使えます。

コードリールは小型から大型まであり、長さもさまざまです。コードの長さは用途に合わせて選ぶと快適に使えます。また、家庭用は20～30m程度の長さが一般的です。コードが長すぎても使いにくいですが、屋外用ならキャンプやアウトドアなどでも使えます。

コードリールを購入する際は、屋外で使う可能性も考慮して長さに余裕があるものを選びましょう。

コードリールの電源は単相100V・単相200V・三相200Vの3種類があります。この中で、一般的に使われているのは単相100Vです。単相200Vや三相200Vは、普通工場や大容量の電動工具を使うときに使われます。

家庭用であれば一般的な単相100Vで問題ありませんが、その他の用途で使用するときは、コードリールを購入する前に使用できる電圧をよく確認してください。

コードリールのプラグの種類は、2心・3心・4心があります。家庭用では2心プラグを使用することが多く、建築現場では3心が使用されます。作業場では安全面から2心は使えません。また、4心は三相200Vの電源対応です。家庭用でも安全面を最大限考慮したい方は、3心を選ぶことをおすすめします。

保護キャップは水や埃がコンセント内に入らないようにするカバーです。屋外用には必ず付いていますが、屋内用のコードリールには付いていないこともあります。屋内用でも万が一水がかかることを考えると、保護キャップが付いている商品がおすすめです。また、保護キャップがあれば、埃からもコンセントを保護できます。

温度センサー機能は、コードの温度を教えてくれる便利な機能です。ドラム部分に温度センサーが内蔵されていて、一定の温度を超えると音で教えるので安心して使えます。また、コードリールは一度に大量の電力を使うとコード部分が熱くなります。一定の温度を超えたら、使用を停止してコードの熱が下がるまで待ちましょう。

自動巻き機能は、自動でコードを巻き戻す機能です。コードが長いと巻き戻すのも手間がかかりますが、自動巻き機能があれば、簡単にコードを巻き戻すことができます。コードを引き出すとその場所で固定して、もう一度引っ張ると元に戻る構造です。

ただし、コードは伸ばしきってから巻き戻すことが推奨されています。怪我をする可能性もあるので、使用方法は必ず守りましょう。

ここまで、コードリールの選び方についてご紹介しましたが、「コードリールはどこに売ってるの？」と疑問に思う方も多いはず。ここでは、コードリールを売っている場所について解説していきます。

コードリールは、Amazonなどのネットショップのほか、カインズをはじめとするホームセンターなどで取り扱っています。ニトリや100均での取り扱いもありますが、こちらはDIY用というよりは短めの延長コードやイヤホンなどを巻き取る室内用のコンパクトなものなので、DIY用のコードリールを探している場合はホームセンターにいくのが無難です。

コードリールは正しい使い方や注意点を知っておくと安全に使えます。コードリールを快適に、そして安全に使うための大切なポイントを見ていきましょう。

コードリールは正しい使い方を知っておくと、より安全に使用できます。コードリールを使ったことがある方も、もう一度確認してください。

コードリールの正しい使い方：

1. コードリールを安定した場所に設置して、コードを引っ張る。
2. コードリールのコードをすべて伸ばして、プラグをコンセントに入れる。
3. 電源がオンになっているか、通電ランプで確認する。
4. 必要な電動工具をコンセントに差す。

コードはすべて伸ばさないと巻かれている部分が熱を持つので、必ずコードを伸ばしきってから使用してください。

コードリールのコードが巻かれた状態で使える電流の量を定格電流といいます。コードをすべて伸ばした状態で使える電流の量が限度電流で、定格電流は限定電流の約半分の電流量しかありません。コードをすべて伸ばさないと、コードに熱を持つだけでなく使える電流の量も限られるので、必ずコードを完全に伸ばしてから使用してください。

コードリールは延長コードをドラム型の本体に巻き付けるものだけではありません。小型のコードリールは、イヤホンのコードをコンパクトにまとめて収納できるイヤホンコード巻き取りケースのこと指す場合が多いです。

絡まりやすいイヤホンのケーブルも、簡単にケースに収納できます。素材もシリコン素材や革素材などさまざまです。価格も安く100均でも販売されているので、興味のある方はぜひ確認してください。

コードリールは雨やホコリからプラグを守る保護キャップがあると便利です。また、屋外用であれば漏電遮断機が取り付けられている商品の方が安心です。コードリールはタイプや便利な機能が付いているかをよく確認して選んでください。