【最強】ステンレス水筒おすすめランキング10選！おしゃれなアイテムやタイガー、象印の製品なども紹介

優れた保温・保冷性能が魅力のステンレス水筒は、子供から大人まで人気のアイテム。学校や職場だけでなくアウトドアシーンでも活躍します。しかし「洗いにくい」「朝入れたコーヒーが昼には冷めてる」「結露でバッグが濡れた」など不満を抱える方も少なくありません。

より快適に使えるステンレス水筒を探しているなら、サイズや形状だけでなく機能性もチェックしておきましょう。最近は炭酸水やスポーツドリンクを入れられる水筒も登場しています。また「カビ」や「錆び」悩みに対応したフッ素加工モデルや洗いやすい水筒もにも注目です。

今回は自分に合ったステンレス水筒の選び方と、おすすめの人気アイテムを紹介します。サーモスを筆頭に人気が高いブランド5社の特徴も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

スクリュータイプは飲み口が広くパーツも少ないためお手入れが簡単。高い密閉性は優れた保温・保冷力を発揮します。蓋を開けるとコップのように飲めるため、コーヒーや紅茶の香りをダイレクトに感じられるのも魅力です。

ただし開閉時には両手を使う必要があるため、運転中など素早く飲みたいシーンには不向きです。

コップタイプは蓋をコップとして使えるため、温度調節やコーヒーにミルクなどを加えて味を変えられるのがメリット。中栓とコップの2重構造により漏れにくいのも特徴です。また直接口を付けないため、雑菌の繁殖が気になる方にも適しています。

コップに注ぐ必要があるため素早い水分補給には不向きです。

片手で開閉可能なワンタッチタイプはスポーツシーンや小中学生にも人気です。素早く水分補給できる直飲みタイプの飲み口は、こぼれにくい工夫がされているのもメリット。

ただしパーツが多く洗いにくいと感じる方も。またロックが複雑なものもあるため購入時にチェックしておきましょう。

コロナ禍で注目を集めているストロータイプ。飲み口がストロー状のためマスクの下から飲めるのがメリットです。またこぼれにくいため小さな子どもにも適しています。運動中や移動中でも飲みやすいところも利点です。

ただしストロー部分の手入れがしにくいのが難点。また熱い飲み物には適していません。

ステンレス水筒は容量に比例して重量も増えるため、バランスを考えながら適したサイズを選ぶ必要があります。

ステンレス水筒には「保温・保冷対応」と「保冷のみ対応」の商品があります。優れた断熱性や結露防止効果を求めるなら、外側と内側の間が高真空状態になっている「真空断熱二重構造」モデルを選びましょう。水筒の内側と外側の熱移動を防ぐため、外気の影響を受けにくいのが魅力です。

中の温度によって水筒の外側が熱くなったり冷たくなったりしないため、お弁当などと一緒に入れても影響しにくいのもメリット。密閉性の高いスクリュータイプやコップタイプだとより保温・保冷力が高まります。

「水筒はお手入れが面倒」と感じる方はパーツが少ないシンプルなタイプや、食洗器対応モデルがおすすめです。また衛生面を気にする方にもおすすめな、内面に以下のような加工がされた水筒もあります。

• スーパークリーン加工：表面の凹凸をなめらかにして汚れ・においがつきにくい
• 内面フッ素加工：水垢・湯垢・カビのが付着しにくく、汚れが落としやすい

「子供が手を滑らせてこぼしてしまう」「よく置き忘れてなくす」と悩んでいる方には、ハンドルやストラップが付いた水筒がおすすめです。特に小学生以下の子供は、学校や保育園などでもストラップ付きの水筒を指定されるケースが多くなっています。

取り外し可能なカバー付きモデルなら、シーンによって使い分けも可能です。

魔法びんのパイオニアとも言われるサーモスのステンレス水筒は、高い保温・保冷力が特徴です。サイズ展開も幅広く、豊富なカラーやキャラクターデザインなど種類の多さもメリット。高い保温性が魅力の山専用ボトルは、その機能性と使いやすさを追求した工夫から普段使いする方も。

ステンレス水筒ではめずらしい、食洗器での洗浄を可能にした「真空断熱ケータイマグ」は洗う手間を減らしたい方にも人気です。

大阪に本社を構える象印マホービンは、真空二重構造を取り入れながら軽量コンパクト性も追求した携帯性の良さが魅力です。結露抑制構造により、周りも濡れにくくバッグに入れても安心。内側には撥水性が高い独自のラクリアコートを採用し、汚れやにおいの付着を抑えます。

またせんとパッキンが一体になった「シームレスせん」により、「パッキンがなくなった」「つけ忘れて漏れた」といった悩みも解消します。

タイガーの水筒は、地球環境まで考慮した製造過程が特徴です。環境負荷が高いフッ素コートは採用せず、「スーパークリーン加工」により内面の汚れ・においの付着を防ぎます。

「無重力ボトル」は独自技術の「スピニング加工」により、保温保冷効力はそのままに500mlで200g以下の軽量化を実現。また「スーパークリーンplus加工」が施された水筒は、スポーツドリンクにも対応可能です。

1975年創業の国内アウトドアブランド「モンベル」は、登山やキャンプギアを中心に機能性の高い商品を製造しています。モンベルのステンレス水筒「アルパインサーモボトル」は、登山環境にも対応できる保温・保冷性能が魅力です。

特に保温効果が高く、冬に温かい飲み物を持ち歩きたい方に人気があります。上下に装着されたシリコーンゴムによる、滑りにくさや耐衝撃性もアウトドアブランド「モンベル」ではの特徴です。

ニトリのステンレス水筒は「おねだん以上」を実現した、コスパの良さが魅力です。真空二重構造による保温・保冷性能を備えながら、1000円以下で購入可能な安いステンレス水筒も。

またサビに強いSUS316ステンレス鋼を内びんに使用した「ステンレス炭酸用ボトル」は、炭酸やスポーツドリンクを入れて持ち運び可能です。2021年にグッドデザイン賞を受賞した「N-HEATEX」は、5層断熱効果により冬でも高い保温力を発揮します。

近年のステンレス水筒は優れた保冷・保温機能や軽量性を実現したモデルが各社から販売されています。子供から大人まで用途やシーンに合わせてサイズや形状を選べるのも魅力です。ぜひ本記事を参考に高機能なステンレス水筒で、寒い冬や暑い夏も快適に過ごしましょう。