【2023】メジャー・巻尺おすすめ9選｜引っ越しにはどれがいい？【違い】

ものの長さを計るのに便利なメジャーや巻尺。引っ越し先でも冷蔵庫の設置場所や家具のサイズを計るのに活躍します。また、手芸にも欠かせず、ダイエット中の方も部位のサイズを計るのに必要です。

いざ、メジャーや巻尺を購入しようと思っても、種類が豊富なのでどんな商品を選んでいいのか迷う、という方もいるでしょう。用途に応じて、素材や長さなど最適なメジャー・巻尺があるので、購入前に選び方のポイントを押さえることが重要です。

そこでこの記事では、メジャー・巻尺・コンベックスの違いや、商品の選び方を紹介します。また、おすすめのメジャー・巻尺9選や、スマホの計測アプリについても紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

テープ状でやわらかい、よく手芸や洋裁に使うのが「メジャー」です。100均でも販売していて、気軽に購入できます。太ももやウエストなど、気になる部位のサイズも計れ、ダイエットにも便利です。センチとインチの両方の単位で表示されている商品もあります。やわらかいからこそ、さまざまなもののサイズが計れるのがメリットです。

メジャーが巻かれた状態になって、計りたい長さだけ出して使えるのが「巻尺」です。使わない時は、巻かれた状態でケースに収納されているので、持ち運びも楽ですっきり収納できます。巻尺にもさまざまな素材があり、銅製巻尺の他に、ステンレス製巻尺やガラス繊維製巻尺もあります。計れる長さは、30～100mまでと非常に幅が広いです。

巻尺と同じようにケースの中にメジャーが巻かれていて、スチール製でかたく、建築現座でよく使われるのが「コンベックス」です。メジャーのように曲がらないので、長さのあるものでも、正確に計れるのが特徴です。計りたい長さを引き出したら、ストッパーで固定できるタイプもあり、長さを正確に計りたい時におすすめです。

メジャーや巻尺は使用するシーンに合わせて商品を選びましょう。直線ではないものの長さを計るなら、やわらかい素材のメジャーが最適です。メジャーは洋裁や小さいもののサイズを計る時も便利です。

また、テープがやわらかい巻尺はメジャーのように直線でないものにも対応でき、便利に使えます。木材や壁などの直線でかたい素材の長さを計るなら、より正確に計れるスチールやステンレス製の巻尺かコンベックスタイプの巻尺がおすすめです。

ストッパー機能は巻尺やコンベックスに付いている便利な機能です。引き出した分だけ固定することができ、簡単に測定できます。高さのある手の届かないものや場所の長さを計る時に便利です。作業で木材をカットする時も、カットしたい長さに合わせて固定すれば長さが分かり、いくつも同じ長さの木材をカットすることができます。

細かい作業で使う時は1mで十分です。テーブルに座って使う作業でメジャーや巻尺を使う時は、長すぎると逆に使いにくくなることがあります。洋裁で使うなら1.5～2mほどあれば安心です。また、巻尺よりもケースに巻かれていないメジャーの方が使いやすいです。このくらいの長さなら軽くて持ち運びも楽です。

家周りのさまざまな物を計りたい時は、余裕を見て2〜5mのものを選びましょう。たとえば、カーテン・テーブル・ベッドのサイズなど、さまざまなシーンでインテリアや家具のサイズを計ることがあります。普段作業で使うわけではないけれど、家周りで必要な時に使いたい方は、余裕を持って2～5mくらいの商品を選んでください。

陸上競技や、畑や田んぼの農作業には50mくらい必要です。商品はメートルとフィートの両方の単位で表示されているか、テープの両面に表示があるかも含めて確認しましょう。広い田んぼやスポーツのグラウンド作りなど、さらに遠くまで測りたいなら、レーザー測定器がおすすめです。レーザー測定器は、反射光によって距離を検出できます。

メジャー・巻き尺は、テープの幅も使い勝手を決める重要なポイントです。細いもので6mmから太いもので30mmくらいまであり、測るものが長い場合はテープ幅の太いものが固定しやすくズレずに測れておすすめです。逆に、測るものが短い場合はテープ幅が細いほうが抑えやすく使い勝手がいいです。

最近では、ARメジャーと呼ばれるスマホの計測アプリも人気です。巻尺が手元になくても、もののサイズを簡単に計れます。気軽に使えるのはメリットですが、そこまで正確な数値が出せないのがデメリットです。

対象物が10cmくらいの場合は、正確に測定できることも多いです。しかし、30cm以上や遠くの対象物を計る場合は、数cmの誤差が生じます。ARメジャーはおおよそのサイズを知りたい時に使うのがおすすめです。

ダイソーやセリアなどの100均でも、さまざまなデザイン・タイプのメジャーが販売されています。キーホルダーとして持ち歩ける小さくてかわいいものや、本格的なオートストップ・グリップ付きのものまで品揃えが豊富です。滅多にメジャーを使用しないなら、高いものを買っても勿体ないので、100均での購入も検討してみましょう。

メジャーや巻尺は引っ越しからダイエットまで、さまざまな用途に使えます。商品を選ぶ時は、用途に応じて選ぶことが大切です。長さ・ストッパー機能・本体サイズなどを確認して、あなたの用途にぴったりの商品を選んでください。