マグネットシートおすすめ10選｜壁にマグネットをつけたい！後付けで壁に貼る方法

「壁にマグネットをつけたい」「ToDoリストや献立を手軽に管理したい」それならマグネットシート(磁石シート)がおすすめです。マグネットシートはリビング・キッチン・子ども部屋などのあらゆる場所で活躍し、壁面にメモを貼ったり・DIYでおしゃれを楽しんだりと用途がたくさんあります。

ただ、インターネット上でマグネットシートを見比べてみても、どの製品の磁石が強力で使いやすいのか、どうやって選べばいいのかよくわかりませんよね。ホームセンターにもありますが、種類が多くて購入時に迷いやすいです。

そこでこちらの記事では、マグネットシートの特徴・選び方のコツ・使う際の注意点について解説します。また、おすすめ商品10選や壁に貼る方法も紹介するので、便利に情報を管理できるアイテムがほしい方はぜひご覧ください。

マグネットシートには食材の管理のための情報や、TODOリストを書き込めます。献立を考える時に必要な食材をマグネットシートに書き込んで並べれば、いつ何の食材を買い足せばいいのか予定を決めやすいです。

また、カラフルなタイプを選べば、カテゴリーごとに色分けできる強みもあります。さらに、TODOリストに並べる形で配置すれば、これからやるべきタスク・完了したタスクが把握しやすいです。

キッチンのメモボードとして壁に貼り付ければ、場所を取らずに情報管理できるスペースが作れます。キッチンの冷蔵庫にはマグネットが付けられるため、磁石が入った壁がない場合でも簡単に取り入れやすいのがポイントです。

家族の予定を書き込んでおけば、いつ何人分のご飯を作る必要があるのかを把握できます。また、賞味期限が迫っている食材やお菓子の管理もしやすいです。

アレンジによっては、おしゃれなインテリアとしても活躍します。好きな形や模様に切り抜けば、壁に飾って華やかな見た目にできるのがメリットです。もともと模様が入っているマグネットシートを家具や家電に貼り付ければ、リメイクシートのようにも活用できます。

また、メモを壁に貼りだしておくためのストッパーにもなるため、好きなイラストや文字を書き込んでかわいい見た目にデコレーション可能です。

マグネットが付けられる大型サイズのシートを壁に貼り付ければ、本格的な工具は使わずに手軽に磁石が入った壁を作れます。フィルムを剥がすと裏面にシールが付いている製品もあり、壁に貼り付けるための接着剤を使わずに設置しやすいのが利点です。

また、シートにチョークボードペイントを施せば黒板のようにも使えます。ただし、壁の状態によっては壁紙が剥がれる場合がある点や、凹凸がある壁にはきれいに貼りづらい点に注意が必要です。

マグネットに対応しているホワイトボードシートを活用すれば、マグネットシートを取り付けつつ水性ペンで情報を書き込めるようになり、用途がさらに広がります。特に、貼って剥がせるタイプの製品は壁に傷や跡が残りにくく、好きな場所に配置しやすいのがメリットです。

マーカーで文字を書き込むだけでなく絵も描けるので、子供が自由にお絵かきできる場所を作りたい方にも適しています。壁の状態によって壁紙が剥がれる場合がありますが、接着面に吸着する素材が採用されたホワイトボードシートであれば、多少凹凸がある壁にも設置可能です。

マグネットシートにはプリント可能なタイプ・ホワイトボードのように書き込めるタイプの2種類があります。こちらでは、それぞれのタイプのメリットについて紹介します。

プリント可能なタイプは、表面に好きな画像・文字・模様をプリントできるのが特徴です。家庭用のプリンターを使って印刷できる製品もあるため、手軽に好きな見た目の飾りを作ったり、自分の用途に合った情報を入力できたりする魅力があります。

また、プリント業者に委託することで本格的な仕上がりのマグネットシートを作れるのもポイントです。

ホワイトボードタイプは表面がホワイトボードと同じ材質でできていて、マグネットとして貼り付けるだけでなくマーカーで書き込んでから消せるのが強みです。

繰り返し書き込んで取り消せるので、毎月の予定や必要な買い物リストを作る時に向いています。また、イラストを描いて飾り付けたい方にもおすすめです。

屋外に貼りたい場合、耐水性やUV耐性もチェックしましょう。屋外の壁にマグネットシートを使えば、ステッカーのように飾り付けたり、釘を使わずに掲示物を貼ったりできます。

ただし、天候による劣化が進みやすい点に注意しましょう。どの程度の雨や風に耐えられるのかを確認しておけば、「貼り付けた後に雨や風で飛ばされてなくなってしまった」などのトラブルを防げます。

粘着剤付きのマグネットシートであれば、さらに用途が広がります。裏面にマグネットだけでなく粘着シートが付いていれば、磁石が入っていない箇所にも貼り付けやすくなるのが利点です。シートの耐荷重によっては、ポスト・ペン立てなどの設置もできます。

また、表面に粘着シートが付いている場合は好きな紙やイラストを貼り付けてマグネットとして使用可能です。工具を使わずに絵画を設置したい場合にも適しています。

マグネットシートの厚みを確認すれば、剥がれにくい製品かどうかを判断できます。低価格のマグネットシートの場合、厚みは0.5mm以下が多く、長期的に使っていると剥がれやすくなる点に注意が必要です。より剥がれにくい、強力に貼り付けられるマグネットシートを使いたい場合は0.8mm以上の厚さを目安に選びましょう。

より強力に貼り付けられるマグネットシートを探している場合、異方性と表記がある製品を選ぶのがおすすめです。マグネットシートにはどの方向からも等しく磁化させた等方性と、一方向にのみ磁化させた異方性の2種類があります。

異方性には強い磁力があるため、重量物の固定にぴったりです。価格設定は高いですが、工業用の製品を取り入れられます。長期的に使っても剥がれにくいマグネットシートはさまざなな用途で役立つ便利なアイテムです。

マグネットシートは有名100均チェーンのダイソーでも販売しています。そして、白・緑・赤などのカラー付きマグネットシートや、曜日マグネットシートなど、バリエーションも豊富です。

また、粘着付きのマグネットシートも展開しています。これなら、プリンターで印刷したイラストや図を上から貼り付けられるので、飾り付けやお店の宣伝など、さまざまなシーンで活用可能です。他にも、書いて消せるタイプの製品もあるので、ToDoリストや献立の管理にも役立ちます。

車に貼る場合、高速道路の走行時や洗車時には外しましょう。高速道路ではスピードが出るため、ステッカーとして車にマグネットシートを貼っていると剥がれて後続の車に迷惑をかける可能性があります。

高速道路で運転する前にあらかじめ外しておくよう意識しましょう。また、洗車時にも取り外しておくことで、接着面をきれいにしつつマグネットシートの劣化を防ぎやすくなります。

磁気に影響を受けるものの近くでは使わないようにしましょう。マグネットシートは磁気を放っているので、ICカードや駐車券・精密機械の故障につながります。また、磁気不良が発生すると、間違った金額が支払われてしまったり正しく動作しない可能性があるため注意が必要です。

マグネットシートはステッカーのように貼り付けても使えますが、パスケースやスマホケースの近くには使わないようにしましょう。

小さな子供が触れないような場所に設置することも重要です。小さくカラフルなマグネットシートは、子供が誤飲してしまうことがあります。怪我やトラブルを防ぐために、子供が触れない・届かない場所で使うように注意しましょう。チャイルドガードを使って小さい子が入らない場所で使うのも対策として有効です。

マグネットシートが小さく感じる方は、壁をマグネットにする方法もおすすめです。壁に直接マグネットがくっつけば、場所を問わずメモやプリントを貼り付けられます。壁をマグネットにする方法をいくつかご紹介するのでチェックしてください。

• 「マグネットペイント」を壁に塗る
• 「鉄板」を取り付ける
• 壁紙の下地に「マグネットシート」を貼る
• 「ホワイトボードシート」を貼る
• 用途にあったサイズの「ホワイトボード」を設置する

上記で紹介した、壁をマグネットにする材料はホームセンターで手に入ります。持ち家・賃貸によって試せる方法・手間が違ってくので、ライフスタイルにあった方法を試してみてください。

マグネットシートを使ってメモをよりおしゃれに管理しましょう。マグネットシートは、書き込み対応・耐水性やUV耐性・粘着剤・異方性の有無についてチェックすると上手にチョイスしやすいです。自分に合ったマグネットシートで、買い物リストや予定の管理に楽しく活用してください。