表札おすすめ10選｜ニトリ・ホームセンターなど販売店舗を紹介【安い自作方法も】

マイホームを手に入れ、新たに生活を始めるときに必要になる表札。表札は玄関の顔ともいえるパーツで戸建て・マンション問わず取り付けるのがベターです。せっかくなら、デザインにこだわってお気に入りの表札を飾りたいですよね。

表札はどこで買うか悩む人もいるかもしれませんが、ニトリやカインズなどお近くのホームセンターやネット通販でも簡単に手に入ります。さまざまなメーカー・店舗から販売されており、シンプルでスタイリッシュなものからかわいい絵柄が入ったものなどおしゃれな表札がたくさんあります。

本記事では表札を選ぶときにチェックすべきポイントや、おすすめの表札10選を厳選して紹介します。さらに、風水的におすすめの設置方法や100均アイテム安い値段で自作する方法も解説するので、ぜひチェックしてください。

昔は戸建て・マンション問わず玄関に表札を置くのが当たり前とされてきましたが、最近ではプライバシーを考慮して表札を出さない方も多いようです。しかし、表札を出すことで、非常事態があったときに救護を受けやすくなるメリットがあります。また、郵便物の誤配も防ぐことができ、何より気に入った表札を置くことで家に対してより一層愛着が持てます。

取り付けに不安な場合は、取り付けサービスを検討しましょう。カインズでは購入品の取り付けを8,000円で行ってくれるサービスがあります。費用を抑えたい場合は自力で取り付けやすい表札を選ぶのもおすすめです。

表札はカインズやコーナンなどのホームセンターや、ニトリのようなインテリアショップで購入できます。店舗にサンプルが並んでいるので、実物を確認しながら選べます。カタログを持ち帰っての検討も可能なので、近くに店舗があれば足を運びましょう。

もし表札をじっくり選ぶ時間がない方は、ネット通販で注文するのがおすすめです。Amazonや楽天などのネットショップでは数多くの表札を販売しているので、自分好みの表札が見つかります。購入時に希望するデザインや字体などを記載して注文すれば、あとは届くのを待つだけなので手間もかかりません。店舗・ネットともに即日仕上げは難しいので、時間に余裕を持って注文しましょう。

表札のデザインに迷ったら、最もスタンダードなステンレスタイプを選びましょう。シンプルなのでどんな外観にも合いやすいです。特にグレーやブラックを基調としたモダンな外観の家にぴったりで、統一感を出しながらもスタイリッシュにきまります。マンションやアパートなどの鉄筋造りの玄関にもおすすめです。

タイルは温かみのあるナチュラルテイストな素材で、柔らかな印象を与えます。形は正方形が主流で、余白部分にかわいい絵柄を施している表札も多いです。

また、タイルの中にもいろいろな種類があり、カラーによって印象が変わります。可愛らしいデザインには明るいカラーでマット素材のタイル、モダンな雰囲気や高級感を出したい場合は暗めのトーンで光沢のあるタイルがマッチします。

木造造りの戸建てには、同じ木製でできた表札がぴったりです。木製の表札は風水的にもいいとされており、天然木を使っているものは木の風合いが魅力的です。ただし、天然木は屋外に設置すると雨風が当たり色変わりする場合があります。耐久面が心配な方は、耐久性が強い別の素材に木目調のシートを貼った二重構造の表札を検討してください。

重厚感のある天然石は和モダンな外観におすすめです。他の素材と比べて価格は高めですが、自然素材ならではの風合いと模様が魅力的で従来より人気です。ブラックやホワイトなど数種類のカラーがあり、どれを選んでも高級感があります。また、耐久性に優れているので雨に濡れても安心です。

気に入ったデザインが見つかったら、表札の設置場所に合うサイズか確認してください。マンションの場合は表札を設置するユニットのスペースが限られているので、大きすぎるものを選ばないように注意が必要です。ユニットスペースを事前に測っておきましょう。

表札の色を選ぶときは背面にある外観とのバランスを意識するのが大切です。外観と統一感のある色を選ぶのが主流です。たとえば、外壁がグレー系なら同系色のシルバーを選ぶとしっかりマッチします。

一方、表札を目立たせたいなら外観よりもハイトーンカラーか、自分の好きなカラーを選びましょう。ホワイト系の外壁であれば、ポップなカラーをチョイスしてもおしゃれです。

せっかく表札を置くなら、誰が見ても読みやすい書体を選びましょう。表札の書体で人気なのは、筆で書いたような字体の「京円」とやや丸みを帯びたフォント「隷書体」です。どちらも読みやすくて柔らかな印象を与えます。また、漢字での読み方が難しい名前の場合はアルファベット表記か、漢字の下にアルファベット表記できるデザインがおすすめです。

凸凹のある壁面に取り付ける場合はボルト留めがおすすめです。取り付け方はドリルで壁にボルトよりもやや大きい穴をあけ、ボンドを流し込んでからボルトを埋め込みます。表札の裏側と取り付ける壁面にもボンドを添付すれば、さらにしっかりと固定できます。

ステンレスなどのツルツルした面には、両面テープを使えばシーツのように取り付けられます。屋外用の両面テープは工作用のものとは異なり、耐久性に優れておりすぐには剝がれません。

また、コンクリートや木造の壁なら接着剤を使うのもおすすめです。表札と取り付ける壁に接着剤を塗り、圧着すれば簡単にしっかり固定できます。強力な接着剤なら多少凹凸のある壁でも問題なく取り付けできます。

鉄筋マンションやアパートなど屋内の玄関には、手軽に取り外しできるマグネットタイプがおすすめです。賃貸物件で差し込み式ユニットがない場合でも、金属製のドアならマグネットで表札を取り付けられます。マグネットプレートはホームセンターやネットでも手に入るので、表札に付属されていない場合は別途購入しましょう。

表札は設置の仕方によって風水で運気アップも期待できます。風水では「右側からいい運気が入ってくる」という考え方があります。そのため、表札は外から玄関を見た時の右側に設置するのが最適です。また、表札を掲げる高さについては目線よりもやや高めの1.8mの位置が最も理想的です。

家の構造上設置するのが難しい場合は、風水的にいいデザインの表札を選ぶのもおすすめ。風水では表札に名前を掘り込むのではなく、字体の周りを削って文字を浮かび上がせる「浮彫り」がいいとされています。せっかく表札を作るなら、風水にもこだわってはいかがでしょうか。

「福彫」は、表札の代表的なメーカーです。書体やデザイン、素材など多種多様のアイテムの中から、理想の表札を選べます。表札だけでなく、デザイン柱やデザインポストも取り扱っており、個性的なデザインの豊富さや技術力が魅力です。

「七宝」は、ジュエリーで有名なブランドですが、表札も人気です。一人ひとりの要望を聞き完全オーダーメイドで制作する七宝焼表札が特徴です。職人の手によって細かな部分にもこだわって制作され、七宝焼ならではの至高の美しさが魅力です。豊富な制作実績を参考にする選び方がおすすめです。

「美濃クラフト」は、規格外の個性的なデザインが魅力です。モダンなステンレス製やナチュラルな北欧風テイストなど素材が豊富で、住宅向けの表札のほか、店舗向けの看板製作も行なっています。

ボルダリングや伝説の聖剣を模した表札など、固定観念を覆す自由な発想の表札を展開する「濃い顔シリーズ」や「濃い顔男前表札シリーズ」も展開しています。ユニークな表札やこだわりの高い表札を探している方はぜひチェックしてください。

表札はDIYも可能です。ここでは100均アイテムで木製の表札を作る方法を紹介します。

【材料】

• 木製の板
• アルファベットのコルクシール
• マグネットシート

【作り方】

1. 木製の板を調度いいサイズにカットする
2. 木製の板とコルクシール(名前に使用する文字)を好みのカラーに塗装する
3. 木材の表面にコルクシールを並べてボンドで貼り付ける
4. 裏側にマグネットシートを貼って完成

簡単にできて安いため、自分好みにアレンジできるのでおすすめです。ただし、自作した表札は耐久性が強くないため、屋内への設置に限られます。屋外に設置する場合は表札専門店に依頼しましょう。

ここでは両面テープを使用する場合の表札の取り外し方を紹介します。用意するものは、テグス・シール剥がし剤・軍手・布・ウエスです。ぜひ挑戦してみてください。

1. 両面テープに染みるよう、シール剥がし剤を吹き付けます
2. 適当な長さに切ったテグスを手で持ち、両面テープと取付面の間に挟みます
3. のこぎりのようにテグスを左右に動かします
4. 最後は手で取り、布・ウエスで仕上げ拭きをして完了です

今回は表札を選ぶときのポイントや、おすすめのおしゃれな表札10選を紹介しました。お気に入りの表札を置くことで家への愛着がアップし、いい運気を呼び込みことも期待できます。ぜひ本記事を参考にして、素敵な表札を見つけてください。