【2024】チェキカメラおすすめ7選｜おしゃれな写真が撮れる【画質悪い？ボケる？】

写真撮影をする時に、もっとかわいいデザインのカメラが使いたい・レトロな雰囲気で撮影したいと感じたことはありませんか。チェキを活用すれば、より思い出に残る写真撮影がおこなえます。かわいい・おしゃれなデザインが多いのも魅力です。

チェキは通常のカメラと比べて画質が悪い、という声もありますが、チェキならではの強みもあります。専用のフィルムに自動で印刷されるため、撮った写真を部屋に飾るといった楽しみ方もあるのがポイントです。

この記事では、チェキの選び方のコツや、おすすめのチェキカメラを紹介しています。上手に撮影するコツも説明しているので、チェキをもっと使いこなしたい方もぜひご覧ください。

チェキという名前は聞いたことがあるけれど、どんなカメラなのかはよく知らない、といった方も多いのではないでしょうか。ここからは、チェキカメラの概要や撮れる写真の魅力について解説します。

チェキとは富士フイルムが販売しているカメラのシリーズです。通常のカメラとは違い、白い縁取りが特徴的なチェキフィルムという専用のフィルムに撮影します。撮影したその場でフィルムに印刷されるため、どんな写真が撮れたか簡単に確認できるのが魅力です。

また、チェキカメラ自体の造形も通常のフィルムカメラとは異なり、正方形に近いポップな雰囲気のデザインになっています。

チェキで撮影した写真はレトロな風合いに仕上がりやすく、専用のフィルムの縁取りも相まっておしゃれな見た目になります。また、最近のチェキには自撮りモードや夜景モードも搭載されており、画質も向上しているのがポイントです。

写真を撮影し、その場で印刷して相手にプレゼントしたりアルバムに飾ったりできるため、おしゃれに思い出作りができます。

チェキカメラは以下の3種類のシリーズで展開されています。

• instax mini
• instax SQUARE
• instax WIDE

ここではそれぞれの特徴を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

instax miniシリーズは名前の通りコンパクトな設計で、持ち運ぶ際にも邪魔になりにくいのが特徴です。また、スタンダードな性能のカメラが多く、安い値段で取り入れられます。フィルムのサイズは62×46mmとやや小さめです。

シリーズ名であるminiの後に記載された数字が大きいほど機能性が高いことを表します。初めてチェキカメラを使う方でも商品名を見ればグレードがわかるため、自分に合ったものを探しやすいのが魅力です。

instax SQUAREシリーズは62×62mmの正方形のフィルムを使うのが特徴的で、ポップなデザインのカメラがほしい方におすすめです。instax miniシリーズと比べると本体価格・フィルム価格は高くなりますが、見た目にこだわった撮影ができます。

正方形のデザインは撮影時に構えたポーズもかわいらしく見えるため、おしゃれなコーデアイテムとして役立つという点からも人気です。

instax WIDEシリーズはチェキとしては珍しく横幅が長い62×99mmのフィルムを使って撮影できるのがポイントです。写真に映せる範囲が広くなるため、大勢で記念撮影をしたい時や風景をダイナミックに撮影したい時に役立ちます。

また、横長のフィルムはスタイリッシュな雰囲気もあり、製品も大人っぽいデザインなのが特徴です。製品のサイズは大きいため、持ち運ぶ時には大きめのバッグを用意しましょう。

スマホの写真をプリントアウトできるチェキプリンターも販売されています。使い慣れたスマホで事前に撮影しておき、後からおしゃれなフィルムに印刷できるのが強みです。カメラ操作に不安があるけれどチェキ風の写真を手元に残したい方にもおすすめできます。

プリンターとしてはかなり小型で、スペースを取らずに取り入れられるのも特徴です。また、スマホでは加工アプリも使えるため、自分好みの仕上がりに加工してから印刷できます。

チェキを購入する際には、以下の4つのポイントをチェックしましょう。

• プリントアウトのタイプ
• 撮影機能
• 電源方式
• デザイン性

ここからはそれぞれのポイントについて詳しく紹介します。自分に合ったチェキを見つける参考にしてください。

プリント形式はアナログタイプ・デジタルタイプ・スマホ対応タイプの3つに分かれます。プリント形式によって利便性やコストが大きく変わるため、購入の際には必ずチェックしましょう。

アナログタイプの場合、撮ったその場でプリントアウトできるのが魅力です。機能性はシンプルですが、本体の価格設定が安いという利点があります。また、機能性が少ない分シンプルな操作で撮影でき、初心者の方でも扱いやすいです。

プリントするまでどんな写真が撮れているかわからないわくわく感を味わえるため、子供が扱うカメラとしても向いています。

デジタルタイプの場合、自動で印刷されない分撮り直しが手軽にできるというメリットがあります。アナログタイプと比べると本体の価格は高くなりますが、フィルムを無駄遣いしにくく、長期的なコストを節約可能です。

画面上で撮影した結果が確認しやすく、きれいに撮影出来たものだけをプリントしたい方に向いています。何枚か撮りだめしておいて、印刷したい写真を自由に選択できるのも魅力です。

デジタルタイプ同様写真の選択が可能なのに加え、スマホの写真もプリントできるタイプも販売されています。スマホ内の写真データを、チェキフィルムの風合いを生かして印刷できるのが利点です。

本体を使った撮影はもちろん、本体を持ち歩いていなかった際に撮影した写真もチェキ化できます。スマホで写真を加工してから印刷できる点も魅力です。

チェキは製品によって搭載されている撮影機能が異なるのがポイントです。

• 明るさの調整機能
• セルフィ―モード
• バルブモード
• 二重露光モード

ここからは、上記4つのおすすめ機能を解説します。

明るさの調整機能が搭載されているチェキでは、より天気や場面に適した明るさに調整しながら撮影ができます。ダイヤルを使って調節できるので、複雑な操作は必要ありません。

明るさ調節は天気に合わせて調節するモードと、Hi-keyモードの2種類から選択できます。Hi-keyモードでは光をより多く取り込むことで、ふんわりとした印象の写真が撮影可能です。

自撮りをおこないたい方には、セルフィーモードが搭載されたチェキをおすすめします。セルフィーモードは近距離での撮影に適しており、顔が白飛びしすぎないように自動で調節してくれるのが魅力です。

また、セルフィーモードが搭載されている場合、正面に小さな鏡が付いた製品を選ぶと構図が確認でき、さらに便利に扱えます。

バルブモードを搭載したチェキでは、通常では難しい夜間の撮影も簡単です。シャッターを押し込んでいる間最長10秒までシャッターを開け、暗所でもフラッシュをたかずに撮影できます。

また、光をより多く取り込んで撮影できるため、イルミネーションや夜景といった風景をより幻想的に撮影することも可能です。

二重露光モードでは1枚のフィルムに対して2回シャッターを切り、2つの像を重ね合わせて撮影できます。1枚目の写真の影の部分に2枚目の写真の模様が投影されるので、手軽にアートな写真を楽しむことが可能です。

通常の風景を映す撮影以外にも、より自身の感性を生かした撮影がおこなえるため、用途の幅が広がります。

チェキに採用されている電源方式は、電池式と充電式の2種類があります。電池式の場合、出先で電源切れを起こしても手軽に電池を取り替えられますが、長期的にコストがかかる点に注意が必要です。

充電式の場合、使う前にしっかりと充電しておくことで、長時間の撮影も安心しておこなえます。何日も続けて撮影したい時には替えの電池パックを充電しておき、交換する準備を整えましょう。

チェキは持ち運んで撮影するアイテムのため、デザイン性が気に入ったものを選びましょう。丸みを帯びたかわいらしいデザイン以外に、シャープでモダンなデザインの製品もあるため、自身の好みに合わせてチョイス可能です。

また、チェキはカラー展開が豊富なため、自分好みのカラーを取り入れておしゃれのワンポイントとしても楽しめます。

チェキの最新モデルであるinstax SQUARE SQ1は、機能性が豊富でさまざまな撮影に対応できます。自動露光調整機能では周りの明るさに合わせてシャッタースピード・フラッシュ時の光量を調節可能です。

また、セルフィーモードも搭載されています。正面のカメラ横についているミラーでどのように映るのか確認できるため自撮りがしやすいです。本体もマットなパステルカラーで、子どもから大人まで使いやすいデザインが採用されています。

チェキで撮影する際には、被写体との距離を掴んでおくことが大切です。公式で推奨されている撮影距離は60cm以上となっているため、撮影したい被写体からは60cm以上距離を開けるよう意識しましょう。

30cmほどの距離で撮影すると被写体がぼやけてしまうため注意が必要です。少しでもフィルムの無駄を減らしたい場合、デジカメのマニュアルモードでチェキと同じシャッタースピード・ISO・F値に設定すると、似たような撮影ができ仕上がりを確認できます。

チェキを選ぶ時には、シリーズの特徴・撮影機能の種類・プリントの方式・電源方式などをチェックすることが重要です。また、デザインが気に入ったものを選べばさらに楽しく撮影がおこなえます。自分に合った機能のチェキで、おしゃれな風合いの写真撮影を満喫しましょう。