1000円前後で買える！おすすめのミニ扇風機｜外出中も大活躍

汗ばむ季節の外出中、便利なのが携帯扇風機です。通常2,000〜6,000円程度の商品ですが、簡易的な涼を取るだけだから、なるべくお金をかけたくない！と感じる人も多いですよね。

そこで予算設定した場合、高くても1,000円前後で携帯扇風機を購入できたら嬉しいと思いませんか？格安品は確かに怪しい商品も多いものの、しっかり販売店を見て選べば賢くお得に扇風機が購入可能です。

そこで本記事では、1000円以下で買える扇風機の選び方や、おすすめの扇風機を紹介します。1000円扇風機の種類やメリット・デメリットも詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

1000円も出せば、質のいい扇風機は十分手に入ります。まずはどのような種類の扇風機があるのかチェックしましょう。自分の用途にあった扇風機が見つけやすくなります。

1000円で買える扇風機の半数近くを占めるのが、スティック部分を手持ちできる「ハンディタイプ」の扇風機です。小型で携帯性があるので、バッグやカバンに入れて外出先で使えます。スティック部分が床置きでき、卓上スタイルの両用で使えるタイプも便利です。

首に掛けてハンズフリーで使用する首掛けタイプは、両先端にファンが付いており、主に野外で活躍します。炎天下での熱中症対策に最適です。徒歩での移動・テーマパークの順番待ちなど、ストレスの軽減にも役立ちます。羽根なしのスタイリッシュなタイプもあります。

クリップ式は使い道がたくさんあり、屋外でも活躍します。ファンのある本体にクリップが付いているので、開いて挟むだけで設置完了です。

身近な家具・車内・ベビーカーなど、取り付け場所は自由自在。クリップ部分が丸く凹んでいて、ポール形状でも取り付けが可能なタイプもあります。

あまりにも安すぎると機能が良くないのでは？と不安…

そう感じる人もいますよね。しかし、結論2,000円以上の携帯扇風機と比べても機能に大きな違いはありません。

• 風量調整
• バッテリー搭載
• 折りたたみ式
• ハンディ・卓上兼用

といった機能のある商品も見受けられます。

ただし、1,000円以下だと種類が少ない＆日本メーカー製は少なく海外製になる点、販売店も日本の販売店は少ない点がやや不安です。

結論、1,000円前後までの扇風機は、初期不良を除けば価格なりです。

購入＆到着＆そして初期不良のチェックまでスムーズに行えれば、特に問題はなくいいお買い物だと言えます。

しかし、海外メーカーかつ海外発送の場合も多く、ちゃんと到着するのかや初期不良の対応に関しては、あらかじめ口コミをチェックするべきです。

あまり評判の良くない商品でも、どうしてもそれが必要な場合、1,000円程度なら失敗してもいいという気持ちで購入すべきです。

どの扇風機を選べばいいかわからない！

この記事にたどり着いた皆さんも、同じ悩みを抱えているのではないでしょうか？

本記事の目標はズバリ、

簡単に扇風機選びの失敗をなくすこと

です。

今回の記事では、選び方の解説に加えて実際に扇風機を購入した方500名を対象に行ったアンケート結果も取り上げ、購入前の不安を解消できる内容になっています。ぜひ最後までお付き合いください。

☆この記事を読めば失敗しない扇風機を選べます！

実は、たった3つのポイントを意識するだけで、ハンディ・小型扇風機選びを失敗する確率がグッと下がります。

その3つのポイントとは、

①デザインが気にいるものを

②給電方式を確認しよう

③信頼できる販売店を選ぶ

これだけです。疑問に思う部分も多いかと思いますが、じっくり解説しますのでご安心ください。詳細はこのあと述べますが、

ハンディや小型扇風機はデザイン重視もOK！

ハンディや小型扇風機って似たような商品がたくさんあるけど、何が違うの…？　と思いますよね。結論、性能面での違いはあまりありません。

ハンディや小型扇風機のほとんどが、電源ON/OFF何段階かの風量調節のみの操作で完結するため、性能面で差別化は難しいです。

そのため、性能というよりかは、

・気に入る見た目か

・折り曲げて置き型になるといった使い勝手

このような点を重視すべきです。

見た目が可愛いハンディファン

かさばらない薄型の折りたたみファン

ハンズフリーで使えるクリップファン

首にかけるタイプや、ぶら下げる紐付きのハンディファンもたくさん発売されています。価格は国内メーカーかつバッテリー容量が大きくなるほど、上がる傾向があります。

しかし機能面で大きな差はないため、使用状況をよく想定して使いやすそうなタイプを選んでください。

USB充電式・乾電池式・併用式の3パターンあり！

ハンディ・小型扇風機は、上記3種類の給電方式があります。おすすめはバッテリー搭載タイプで、電池式よりも軽くて持ち運びに便利ですよ。

ただし、長時間使用に向くのは交換が簡単な乾電池タイプ。使用状況によって選んでください。

ハンディ扇風機や小型扇風機の充電ポートは、

• USB-TypeB
• USB-TypeC

の2通りの商品が販売されています。最近のスマートフォンはほぼ全てUSB-TypeCに切り替わっているため、スマートフォンの充電器を使用したいなら、USB-TypeCタイプを探してください。

そもそも格安のハンディや小型扇風機は海外製商品が多い！

ハンディ扇風機は1,500〜5,000円がボリュームゾーンの電化製品で、家電製品としては安い部類です。中国をはじめとした海外メーカー製品が中心で、日本メーカー製品の割合は少ないです。

となると、ハンディ扇風機の購入ページをパッと見て、商品の良し悪しをチェックするのは難しいです。

すると、「すぐに故障してしまった」「紹介ページにある性能に満たない商品だった」といったトラブルが起こる場合があります。そのため、

• 日本の販売代理店

上記に当てはまるショップか確認し、万が一のトラブルの際に交換対応といったサポートがすぐに受けられそうか、必ずチェックしてください。

ハンディ扇風機の静音性のチェックは口コミで

ハンディ扇風機は静かな空間や狭い空間で使用するには、音が気になる場合があります。

• モーター音
• 風切り音

このどちらも、自分の近くで使用するためなおさら気になってしまう方が多いです。静音性に関する表示はパッケージ上ない商品も多いため、気にしてしまいそうなら口コミを参考にしてください。

商品によっては、静音性の表示(dB)のある商品もあります。ちなみに、静かな図書館で40dBが一つの基準です。

ちなみに、モーター自体の種類としても「ACモーター」よりも「DCモーター」と呼ばれるモーターの方が比較的静かです。小型商品にもDCモーター搭載品は多く基準の一つになります。

風量の強さも口コミに頼るべき

ハンディ扇風機の風量の強さも、見た目だけではわかりにくいです。多くの製品は「弱・中・強」といった段階設定ができるものの、実際の風力はわかりにくいですよね。

特に、身の回りに置いてどこまで風が届くかといった点は、口コミでチェックするべきです。

ハンディ扇風機を赤ちゃんに使ったり子供に持たせたりする場合は、羽なしや羽が柔らかい素材でできているものを選びましょう。

ハンディタイプや首掛けタイプの場合、位置によっては髪の毛を巻き込んでしまう可能性がありますので、巻き込み防止機能の有無も確認しておくと安心です。

クーラーが効いた涼しい部屋であれば風力が低くても涼しく感じます。しかし屋外で使用する際は風力が強くても生暖かい風しかこないので涼しく感じられません。涼しさを重視して選びたい場合は、ミスト機能がおすすめです。野外フェスやスポーツ観戦に活躍してくれます。

暗い場所や夜間にハンディ扇風機を使用する際は、ライト機能があると便利です。LEDライトを搭載したモデルは、明るいので小さくても明るく見えます。ライトに色がついたものは、野外フェスやイベント時におすすめ。停電時にも役立つのであって損はない機能です。

アロマオイルを入れて香り付きの風を楽しめるものもあります。寝るときに、好きな香りやリラックス効果のあるアロマを使えば眠りの質が高まりますね。

アロマの香りをファンで効率的に周囲に広げられるので、キャンプやアウトドアには虫よけ効果のあるアロマを使ったりするのもおすすめです。用途に合わせて香りや効果を使い分けできます。

一時しのぎのためにとりあえず安い扇風機があればいい、という方はダイソーやその他の100均の扇風機も選択技に入れておくといいでしょう。子供向けでは、おもちゃにもピッタリな100円の扇風機もあり、羽根の部分が柔らかいゴムでできているので安全に使えます。

他にも500円前後の土台のある卓上型や、充電できるタイプもあります。中には首掛けタイプで1000円を超える値段のする商品もあり、その本格的な作りは決して侮れません。特にダイソーの扇風機は、ラインナップの多さにも驚くはずです。

1000円前後でも優秀な扇風機はたくさんあります。火照った体を一時的にでも冷却できれば、暑さによるストレスも軽減され、熱中症対策にもなります。ミニ扇風機を活用して、暑い時期を乗り越えましょう。