ラジオ付き携帯テレビおすすめ5選｜災害時の防災テレビにも！口コミも紹介

テレビやラジオは基本的に自宅や車の中で楽しむ人が多いですよね。しかしラジオ付き携帯テレビがあれば、気軽に外へ持ち出してテレビもラジオを楽しむことができるので、アウトドアでも楽しめるアイテムです。

災害時は停電が発生することもあり、テレビが見られない状況になることが考えられます。そんな時でも、便利なテレビ付きラジオがあれば停電してもテレビやラジオの視聴ができるため、非常時の情報収集にも役立ちます。

そこで今回は、防災テレビやフルセグなどのラジオ付き携帯テレビの基本情報や選び方・おすすめ製品をご紹介します。口コミ・携帯テレビを防災グッズとして選定する際のポイントを解説するので、ぜひ参考にしてください。

ラジオ付き携帯テレビとは、その名の通り持ち運びができるラジオ機能を搭載したテレビです。AC電源を必要としないコードレスタイプなので、電源がない外出先でもテレビやラジオ番組を楽しめます。視聴できるテレビはワンセグ、またはフルセグの2種類があり、ラジオ機能にはAMラジオも聴ける「ワイドFM」対応のモデルもあります。

普段外に出てまでテレビを見たくないという人でも、ラジオ付き携帯テレビを持っていると非常時に役立ちます。先述のようにAC電源なしで使用できるので、停電時でもテレビやラジオを見られるからです。また、USB充電式のバッテリー駆動のほか、乾電池で使用できるタイプもあるので、万が一の災害に備えた防災用品としてもおすすめです。

一部のラジオ付き携帯テレビは防水機能を備えています。防水機能を搭載したモデルなら、お風呂に入りながらでもテレビ番組やラジオ番組を楽しめますよね。また、防水機能があると水辺のアウトドアへの持ち出しがしやすいのも特徴です。防水機能がない携帯テレビは水をかぶると故障してしまいますが、防水機能付きであれば水を気にせずにテレビやラジオを楽しめます。

携帯テレビで受信できるテレビ放送は、地上デジタル放送の「ワンセグ」と「フルセグ」の2種類があります。ワンセグは主に携帯端末に用いられている方式で、受信可能なデータ量が少ない代わりに最大解像度が低く、画面が大きいと画質が粗くなってしまいます。

もう1つのフルセグは、一般的なテレビで視聴できる地デジ放送と同じデータ量なので、ワンセグテレビよりも画質が良く美しい映像を楽しめます。ただし、高画質を楽しむには安定した受信環境が必要です。

外へ持ち出す機会が多かったり、非常時の防災用品として使用したりする目的であれば、大きな画面は必要ありません。むしろ、小さなサイズの方が持ち運びしやすくて使い勝手も良く、必要最低限の本体サイズの方が利便性が高くなります。

ラジオ付き携帯テレビを外へ持ち出して使用することがない場合や、自宅に据え置きで使用したい方であれば、本体サイズをあまり気にする必要はありません。この場合は小さい画面では見づらいことも多いため、大きめの画面サイズの方がおすすめです。

コードレスで使用する携帯テレビの給電方法は、「乾電池式」または「充電式」の2種類です。充電式はAC電源やUSBで充電することで何回も使用できますが、電源の確保が難しい場所や災害時は充電できなくなる場合も考えられます。

一方の乾電池式は電池代にコストがかかりますが、バッテリー充電のための電源確保の心配がないので、電池を一緒に用意しておけば長時間の使用も可能です。いずれの場合も、用途と併せて使用可能時間とともに最適な給電方法を選択しましょう。

一部の携帯テレビには、内部メモリやメモリーカードへの録画機能を備えたモデルがあります。テレビ番組を予約録画して後でゆっくり見たい、外出先でも録画した番組を見たいというのであれば、録画機能の有無をチェックしておきましょう。

また、お風呂やキッチンなどの水周り、水辺のアウトドアで使用する場合は、防水機能も大事です。これらの場所で使用する機会が多い場合は、防水機能の有無も必ず確認しておくことをおすすめします。

停電時は、当然ながら電気が全く使えなくなるため、真っ暗な状態になります。。LEDライトが付いたラジオ付き携帯テレビがあれば懐中電灯として使用でき、真っ暗な中でも安全確保がしやすくなります。LEDライトを搭載したラジオ付き携帯テレビなら、1台あるだけで情報収集と安全確保ができて安心ですね。

手回し充電機能とは、携帯テレビ本体に付いているハンドルを回すことで充電ができる機能です。災害時の停電が発生した場合など、電源確保ができないときでも手動で携帯テレビの電源を確保できます。手回し充電機能を搭載した携帯テレビの多くは、乾電池やUSB充電、AC電源など他の給電方法にも対応しているので、普段は他の給電方法でも活用できるのがポイントです。

充電方法の1つとして、「ソーラー充電機能」を搭載したラジオ付き携帯テレビもあります。こちらも、手回し充電機能と同様に太陽光さえあれば充電ができるので、電源確保が難しい環境や場所でもテレビやラジオの視聴が可能となります。

ただし、天候が悪い時期は充電効率が悪く、晴れた日だとしても他の充電方法よりも充電に時間を要するので、あくまでも補助的な機能と捉えておいた方がいいでしょう。

外出先でも、ネットワーク接続したいのであれば「Wi-Fi対応」 のものがおすすめです。「Wi-Fi対応」 の製品であればYouTubeやNetflixを外出先でも視聴できます。

持ち運びに便利なコンパクトなラジオ付き携帯テレビがあれば、場所と時間を選ばずにテレビやラジオ番組を楽しめます。機種によっては、フルセグの美しい映像を見られます。また、手回し充電などの災害時に便利な機能が搭載されているモデルなら、災害用テレビとしても役立つので、用途に応じて携帯テレビを選びましょう。