エコー付きのカラオケマイクおすすめ7選｜おすすめのカラオケ音量設定も紹介

カラオケで得意な曲を歌っているのに、なぜか上手く歌えないことはありませんか。その場合は「たまたま喉の調子が悪いから」と考える方が多いです。もちろん、その場合もあるかもしれませんが、いつもと同じ調子ならばマイクの音量やエコーの強さが原因の可能性があります。

歌は音響バランスが崩れていると全く違う歌声に聞こえます。そんな時は、自分でエコーなど音響の設定を変えてみましょう。歌がうまく聞こえるようになれば、少し調子が悪い時でもカラオケを楽しめます。

この記事では、マイクの音量やエコーの強さの調整の仕方がわからない方のために、上手く聞こえる設定方法を解説します。また、自宅練習用のおすすめエコー付きカラオケマイクもご紹介しますので、ぜひ参考にしてカラオケをもっと楽しんでくださいね。

エコーはとても使い勝手のいい機能ですが、かけすぎはよくありません。エコーにはメリットとデメリットがあるので、どちらも把握して正しく使用しましょう。

エコーをかけるメリットは、細かい音のズレをごまかせることです。大きな音程やリズムのズレはごまかせませんが、リズム・音程・ビブラートが多少ずれていたとしても、反響によって正しい歌に聞こえます。

また、反響による余韻が残るため、周りの人が聞きやすくなります。自分が歌っていて、気持ちがいいのもメリットです。

エコーを強くかけると、反響によって歌声がぼやけてしまい、本来の歌声がわかりづらくなるデメリットがあります。自分が正しい音程やリズムで歌えているのかがわからなくなるので、歌の練習をする場合は、エコーを切るか弱めに設定してください。

またエコーが強すぎると、反響した音をマイクが拾ってハウリングしてしまうので気をつけましょう。

エコーはアップテンポとスローテンポの曲に合わせて調整するのがおすすめです。アップテンポの場合は弱めに設定してください。エコーが強いと音が重なってしまうため、テンポが速い場合は、声がぼやけて何を歌っているのかわからなくなります。

反対に、スローテンポのバラードは、エコーを強めにすることで音に伸びが加わります。歌の余韻を強めることができるので、聞く人に心地よさを与えますが、同じテンポの曲であっても歌い方などが違うように、曲によってエコーを調整ましょう。

マイク音量は、伴奏よりも少しだけ大きめに設定するのがおすすめです。マイク音量が伴奏よりあまりに大きすぎると、自分の歌声だけしか聞こえません。反対に、マイク音量が小さすぎても歌声が聞こえにくくなってしまいます。

伴奏よりも少し大きめという音量設定は、歌声と伴奏のバランスがちょうどいいので、多くの人が歌いやすい基本の設定です。ただし、歌っていると喉がだんだんと開いて声も大きくなるので、マイク音量が大きくなりすぎたと感じたら調整しましょう。

カラオケの音量は機種によって最適な音量設定が異なります。下記にカラオケ機種ごとの最適な音量の黄金比を載せていますので、ぜひご参考ください。

1人カラオケで歌の練習をしたい場合に、マイクの音量を0にする方法があります。マイク音量を0にすると自分の声だけが頼りになるので、正しい音程やリズムをより確認しやすいです。

しかし、マイクがないと無理に声を出そうとして喉を傷めてしまうことがあります。たとえ歌の練習であっても、ある程度はマイクの音量を上げて練習することをおすすめします。

エコーは歌が上手く聞こえる便利な機能です。ここでは、マイクのエコーがカラオケの採点にどのような影響を与えるかについて解説します。

カラオケマイクのエコーは、基本的には採点に影響ありません。採点マシンは音量や音程を正しく採点できるように、さまざまなテストを繰り返しています。そのため、どんなマイクを使ってどんな設定をしても、採点に大差は出ません。

エコーの調整はあくまでも周りへの聞きやすさが変わるだけなので、高得点を出したいのであれば、正確な音程やリズムを取って歌うことを心掛けてください。

基本的にエコーをかけてもカラオケの採点に影響はありませんが、エコーをかけすぎて音が反響した場合は、その反響音をマイクが拾ってしまう可能性があります。

カラオケで高得点を出すために重要なことは正確な音程です。しかし、反響音が強すぎると余計な音をマイクが拾ってしまい、音程に乱れがあると機械に見なされる場合があります。エコーのかけすぎには注意してください。

マイクをきちんと設定しても音がこもるという方は、マイクを正しく持てていない可能性があります。マイクを正しく持つコツは「マイクの先端を正面に向ける」「マイクと口の距離は指2本～拳1つ分」の2つです。持ち方を変えるだけで、声が通りクリアに聞こえます。

カラオケマイクは単一指向性という特定の方向の音を拾うタイプです。声は口の真正面に向かって飛ぶので、マイクを下に構えてしまうと音を十分に拾えません。マイクの先端で声を迎えるように構えることで音をしっかりと拾えるようになります。

マイクはカラオケを楽しむうえでなくてはならないアイテムです。マイクにこだわるのはもちろん、エコーの設定なども工夫して今までよりもっとカラオケを楽しみましょう。この記事で紹介した内容を参考にして、自分に合ったマイクを選んでください。