【2024最新】大手メーカーテルモ・シチズンの電池寿命が長いおすすめ体温計3選

体温計は、普段・緊急時どちらでも健康観察のために欠かせないアイテムです。何気なく使っている体温計ですが、実際どの程度電池の寿命が持つのか疑問に思う方もいらっしゃいますよね。

体温計の電池寿命を気にせずに使っていて、いざ使いたい時に電池が切れて使えなくなったら不便ですよね。対策として、購入時に電池寿命の長い製品を見極めることがとても大切です。

本記事では体温計の方式ごとの特徴の違いや、電池の交換方法について解説します。後半では、電池寿命が長いおすすめの体温計3選を紹介するのでぜひ最後まで読んでください。

体温計の電池寿命は、機種や使用状況によって異なります。例えばオムロンのMC-681の場合、予測検温の場合は約15000回、実測検温の場合は約3000回分となっています。

このようにメーカーや機種ごとに体温計電池の寿命の目安がそれぞれ公開されているので購入前に必ず確認をしてください。また、電池交換のマークが点灯したらすぐに電池交換しましょう。

体温計の寿命に関わる使用可能回数は、どういう風に読み取るのかわからないという方も多いです。ここからは体温計の電池寿命に大きく関わる、計測方式と方式ごとの寿命の違いについて解説します。

体温計の測り方は「予測式」と「実測式」の2種類です。予測式は、温度センサーで体温を分析・計算して、何分か後の体温の予測値を表示します。

対して実測式は、測定部位に体温計を挟んで、そのときの体温を測定・表示する方式です。実測式は実際の体温に近い正確な温度を測ることが可能ですが、電池の消費が大きく予測式に比べて使用できる回数が少ない傾向にあります。

体温計の取扱説明書を見ると、予測式・実測式それぞれの大まかな使用可能回数が記載されています。実測式よりも予測式の方が使用回数が多く、機種によっては測定方法の違いで使用可能回数に2～5倍の差が出る場合もあります。

購入前に体温計の測定方法をチェックして、電池を長持ちさせたいなら予測式、より正確な体温を測りたいなら実測式という風に、自分の目的と合った方式を選びましょう。

体温計の電池交換マークが出た場合はすぐに電池を交換する必要があります。対応の電池や交換方法は機種により異なるため、必ず取扱説明書や公式サイトなどを確認して正しく交換しましょう。

交換方法の一例として、シチズンのスライド式電池カバータイプの体温計の交換手順を紹介します。

1. 電池カバーをスライドして開ける
2. 古い電池を取り出す
3. 電池の向きを確認して新しい電池をセットする
4. 電池カバーを閉める

体温計の中には、電池の寿命がなくなっても交換不可能なタイプがあります。電池が切れたら使い捨てになるため、都度新しいものを購入する必要があります。コスパはあまりよくありません。

快適になるべく長く使うためにも、電池交換が可能なタイプか忘れずに確認しましょう。

収納ケースへの出し入れで電源のオンオフを切り替える体温計の場合は、ケースに入れずに保管すると、電源が入ったままのため電池の寿命が短くなる原因になります。

電池の寿命を長持ちさせるために、体温計を使い終わったら必ず収納ケースに入れる習慣をつけましょう。

体温計は高温・多湿・直射日光の当たる場所で保管しないことが重要です。高温や湿気によって、体温計の機能に悪影響を及ぼし正しく体温が測れなくなったり液晶が映らなくなったりなど、故障や寿命が短くなる原因に繋がります。

体温計を長く大切に使うために、正しい保管方法を理解し徹底することが大切です。

急に体温計が電池切れになったときに困らないように、準備をしておくことも大切です。自分や家族が急を要する場面で、体温計が電池切れで対応できないととても困るからです。

緊急時に備えて、予備の電池を事前にストックしておくと、いざという時に困らず安心して体温計を使用できます。もし電池交換ができない体温計であれば、予備の体温計を何本か揃えておきましょう。

体温計の電池寿命は機種によって大きく異なり、測り方や電池寿命などを取扱説明書で事前に確認してから購入することがポイントです。電池寿命を見越して予備の電池や体温計を購入することも忘れずに、余裕を持って健康に過ごしましょう。