ヒゲトリマー付きのシェーバーおすすめ9選｜1台あれば兼用可能！髭剃りに

多くの方はヒゲの長さを整える時に、ヒゲトリマーを使用しますよね。ヒゲの長さや形をおしゃれに整えるときにとても便利です。ヒゲトリマーは、シェーバーに付属されているモデルがあるのをご存じですか。

ヒゲトリマー付きシェーバーを使えば、アタッチメントを変更するだけでヒゲのトリミングが可能です。ただ機能や特徴もさまざまなので、一体どれを選べばいいのか迷ってしまいます。

この記事ではヒゲトリマーと一体型の髭剃りシェーバーの選び方や使い方、またバリカンとして使えるのかも紹介します。おすすめのシェーバーも紹介しているので、ヒゲトリマーとシェーバー探している人はチェックしてみてください。

ヒゲトリマーとシェーバーの違いは、ヒゲを「整える」か「剃る」かです。ヒゲトリマーは、いわばヒゲ用のバリカン。バリカンと使用方法は同様で、毛を短くカットし長さを整える機能があります。長さの幅は1mm～調節できます。

一方シェーバーには、きれいにひげを剃る機能があります。ヒゲトリマーとは違い、ヒゲを残して整えられませんので、使用する際は注意しましょう。

ヒゲを整えるときは、ヒゲトリマーを使うときれいに整えられますが、シェーバーのようにヒゲをきれいに剃れません。もし両方の使い方をしたいのであれば、シェーバーに付属されているアタッチメントに、ヒゲトリマーが付属されているか確認しましょう。

ヒゲトリマーがシェーバーに付属されていると、再度購入する手間が省けます。また、アタッチメントを変更するだけでさまざまな使い方が可能になり、手軽にヒゲのトリミングを楽しめます。

往復式は、外刃でヒゲを持ち上げて、高速で左右に動いている内刃でヒゲを剃る方法です。パワフルですが、その分稼働音が大きいのがデメリットです。しかし肌への密着度が1番高く、深剃りができるのでヒゲが濃くて多い方におすすめなモデルです。

往復式はヘッド部分が大きいため、時短でしっかりヒゲが剃れます。同じ往復式でも刃の枚数が多いほど肌へのダメージが少なくなるので購入時にはチェックしましょう。ヒゲが濃い方で敏感肌の方は、刃の枚数が多いタイプが肌へのダメージが少なくなります。

回転式は、外刃が円状になっているのが特徴的です。内刃が回転して、ヒゲをシェービングします。剃り心地は、肌に優しくフィットするので主に敏感肌の方向け。ヒゲを剃るスピードがゆっくりなので、深剃りには向いておらずヒゲが薄い方におすすめです。

稼働音が静かで、ヒゲを剃った時に剃りカスが飛び散りにくいです。ただ、形の構成上細かい箇所を剃る時に少し難しく感じてしまう方もいるようです。

ロータリー式は、往復式と回転式の特徴を合わせ持つタイプ。往復式と外見が似ていますが、往復式とは違いらせん状の内刃が搭載されています。稼働音は回転式同様に静かで、T字カミソリに近い感覚で使用可能です。

シェービングできる面積が広いので、時短でひげ剃りができます。ただ、内刃の回転方向が一定で、長時間同じ場所に当てていると肌へのダメージが大きくなるので注意しましょう。

往復式のように深剃りができるので、慣れてくると往復式より肌へのダメージは減少します。

刃の枚数による違いは、肌へのダメージの大きさと、深剃りできる度合です。刃の枚数が多くなるにつれて、肌へのダメージは少なくなります。

また、刃の枚数が多いとより深剃りができるようになるので、敏感肌でヒゲが濃い方は刃の枚数が多いモデルがおすすめです。

一方、刃の枚数が少ないとヘッドの大きさが小さくなり小回りも利くので、細かい箇所のヒゲ剃りが簡単にできます。刃の枚数が多くなるにつれて価格が上がるので、予算と相談しながら選びましょう。

充電式は使用する前に充電する必要があり、コンセントに指しながらの使用はできません。使用中の感電を防ぐために、防水機能を搭載したモデルが多いです。

防水モデルはお風呂剃りやシェービングフォーム・ジェルを使用したヒゲ剃りが可能。敏感肌の方は、シェービングフォームやジェルを使用する方が肌に優しいのでおすすめです。

充電交流式は、コンセントに指したままでも使用可能なので充電をし忘れても使えます。ドライ剃りのみに使用場合が多いモデルです。

お風呂剃りに対応しているモデルが少ないので、シェービングフォームやジェルを使用してヒゲ剃りをする方にとっては、不便に感じてしまう場合もあります。

電池式は、バッテリーを搭載していないので安価で手に入るモデルです。乾電池の種類によって剃る時のパワーが変わるので、電池を選ぶときは気を付けましょう。

コンパクトで持ち運びが簡単なので、旅行や出張時にも重宝します。中にはヒゲが薄い方向けのモデルもあるので、ご自身のヒゲの濃さで選ぶのもおすすめです。

長さ調整機能がついているものであれば、好みに合わせてヒゲをトリミングできます。長さは0.5ミリ単位で調整できるものや、20段階の長さ調節ができるタイプもあります。ヒゲの伸び具合によって調節できるのが嬉しいポイントです。細かいデザインも仕上げやすいですよ。

シェーバーに防水機能が搭載されていると、お風呂剃りが可能になったり、シェービングフォームを使ってヒゲ剃りができたりします。

防水機能が搭載されていれば、本体を丸洗いできるのでお手入れも簡単にできます。シェーバーを常に清潔に保ちながら使用できるのが特徴です。

シェーバーのお手入れを怠ってしまうと、毎日ヒゲを剃ったときにでるカスが溜まってしまいます。お手入れの目安は、1週間に1回程度。しかし毎日バタバタと忙しく過ごしていたら、お手入れが面倒に感じてしまう方も多いはず。

そこで便利なのが、全自動でシェーバーのお手入れをしてくれる全自動洗浄付きモデルです。シェーバーを洗ってくれるだけでなく、乾燥・充電まで自動でしてくれます。

ただ、上位モデルが多く価格が高めなので、予算的に難しい方は本体を簡単に丸洗いできるモデルを選びましょう。

ヒゲトリマーにはヒゲ剃り以外に使用できる、アタッチメントがついているモデルもあります。たとえば、鼻毛・耳毛・眉毛のお手入れ用や、もみあげ・ヒゲの長さを細かく整えるコームなどがあります。アタッチメントは付け替えて使用するかタイプ、ダイヤルを回して変えるタイプなどさまざまです。

シェーバー選びに迷った際は「フィリップス」「ブラウン」「パナソニック」など、人気なメーカーから選ぶのもおすすめです。

フィリップスは、毎分150,000回カットする72枚刃を搭載しているモデルがあるのでヒゲを効率よく剃るのに向いています。肌への摩擦も少ないのもポイントです。

ブラウンは360°密着システムで、顎下の剃り残しが少ないのが特徴です。人工知能テクノロジーも搭載されているので、ヒゲの濃さに合わせて毎秒13回自動でパワーが調節されます。

パナソニックは密着5Dシステムが特徴で、2～3日ぶりにヒゲを剃るとしてもなぞるだけでスムーズに剃れるのが魅力です。また、泡メイキングモードが搭載されているモデルでは手で泡立てるよりきめ細かな泡が作れます。

【トリミング用のアタッチメントの使い方】

1. ヒゲを濡らして乾燥させて、ブラッシングします。
2. はじめは長めに設定したアタッチメントでヒゲをトリミングします。(失敗防止)
3. トリミングするときに、肌を引き上げるようにするとトリミングしやすくなります。
4. 顎部分が終わったら、口部分をトリミングします。
5. 口部分のヒゲを伸ばし、唇部分にかかったヒゲをトリミングします。
6. 最後に仕上げとして、気になる部分をハサミでカットします。

トリミングの後に、ヒゲ用のオイルを塗ってお手入れをしましょう。そうするとヒゲが柔らかくなり、次のお手入れがしやすくなります。

一般的なバリカンでヒゲは整えられませんが、シェーバーとバリカンが一体型になっているものや、兼用タイプを選べば整えられるものもあります。アタッチメントが付いているタイプのものは、必ず専用のアタッチメントを使用してください。

バリカンは構造上、ヒゲを剃るとどうしても少しヒゲが残ってしまいます。シェーバでヒゲを剃った方がきれいにシェービングできるので、専用アタッチメントを使用するか、用途に合ったアイテムを選びましょう。

ヒゲがきれいに整えられていると、清潔感が出て好印象に繋がります。トリマーが付属されているシェーバーは、1台で手軽にヒゲを自分好みに整えられるので便利です。トリマー付きシェーバーで、おしゃれなヒゲスタイルを目指しましょう。