コスパ最強の安いコットおすすめ14選｜キャンプを快適にするローコット・ハイコット

自然を身近に感じられるキャンプは、近年ますます人気がでています。しかし、テント泊で多くの方が苦しんでいるのが、寝心地の悪さです。「せっかくのキャンプで寝れない…」なんてことは避けたいですよね。そんな時は、コットを使うのがおすすめです。

しかし、「コットは高くて買えない！」という方は多いはずです。キャンプギアは揃えるものが多く、高価なコットまで手が出せないですよね。意外にも最近は、安いコットもたくさんあります。高品質にもかかわらず、1万円以下のリーズナブルなコットがあるので、ぜひチェックしてみてください。

そこで、この記事ではおすすめのコスパ最強コットをご紹介します。また、コスパがいいコットの正しい選び方やキャプテンスタッグなどの人気メーカー、話題沸騰中のワークマンのローコットについても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

「コット」とは、アウトドアで使用する折りたたみ式簡易ベッドの呼び名です。持ち運びやすいコンパクトさと組み立ての簡単さが人気ですが、それ以上に睡眠の質が高まる点が魅力に挙げられます。

マットやシュラフだけでは地面の凹凸で眠れない方には、特におすすめのアイテムです。冬キャンプの底冷えや夏場の暑苦しさを避けられて快眠できます。

自分のキャンプスタイルに合わせてコットの高さを決めましょう。コットのタイプにはロー・ハイ・2wayコットの3種類があります。下記にそれぞれのメリットとデメリットをまとめるので、ご参考ください。

「コットって寝返りがうてるの？」と不安な方もいますよね。寝心地がいいコットが欲しい方は、横幅が65cm以上のものがおすすめです。寝返りがうてるサイズのコットなら、窮屈な思いをせずに眠れます。横幅が65cm以上の横幅があれば寝返りもうてますよ。

コットの生地の張りをチェックしましょう。コットは生地の張りが強いほど体にフィットします。しかし、寝心地に関しては好みなので、一度アウトドアショップで生地の張りの好みを確かめてから購入するのがおすすめです。

コットを選ぶ際には耐荷重も大切なポイントです。コットに寝る人の体重を支えられる耐荷重を目安にしますが、体重が70kgだから70kgの耐荷重でいいわけではありません。寝返りや立ち座りの際にかかる重さも加えて余裕のある耐荷重の製品を選んでください。耐荷重150kg以上あると、数人でベンチにしても安心です。

「登山泊で使えるコットが欲しい！」とお考えなら、必ずコットの重量をチェックしましょう。軽量コットをお求めの方は、重量が3kg以下を目安に選びましょう。軽いので組み立てる時も力がいらないのも魅力です。

基本的に3kg以下の軽量コットの大半はローコットです。軽くてコンパクトに収納できるものをお探しならローコットがおすすめです。また、高さがあるコットがいい方は2wayコットを選びましょう。2wayコットの中にも3kg以下のものもあります。

「安すぎるコットでも大丈夫？」と少し不安になっている方もいますよね。安価で販売されているコットはポールの素材がアルミ製であることが多く、強度が低い場合があります。長期的に使いたいなら安すぎるコットは避けた方が無難です。

しかし、中には5,000円以下でも耐久性が高いものもあるので、信頼おけるメーカーで選ぶのもおすすめです。また、口コミをしっかりとチェックしておけば、購入してから後悔するリスクを軽減できます。

キャプテンスタッグは、コスパ最強の日本のアウトドア用品メーカーです。すべてのアイテムにおいて価格が良心的で品質がいい信頼できるメーカーです。

キャプテンスタッグのコットは、品質が高く非常にリーズナブルな点が特徴に挙げられます。その中でも「ロースタイルコンパクトベッド」はなんと5,000円以下で購入できます。高品質でリーズナブルなので、コット初心者の方にもおすすめです。

コールマンは歴史が古く、今でもなおアウトドアブームを牽引し続けているアメリカのアウトドア用品メーカーです。長い歴史の中でユーザーからの要望に応え、高い機能性と安定した品質の商品を製作しています。

 コールマンのコットの最大の特徴は、種類が豊富なところです。コールマンのコット「トレイルヘッドコット」は、強度が高く、設営が簡単なのが魅力です。また、価格も7,000円以下と非常にコスパがいいのも嬉しいポイントですね。

DODは、大阪に本社を置く「ビーズ株式会社」が手掛ける日本のアウトドアメーカーです。DODのキャンプギアは、遊び心が盛り込まれたトリッキーなものが多い点が特徴に挙げられます。国産で高品質であるのにもかかわらず、お求めやすい価格帯のアイテムが多いのも魅力です。

DODのコット「バッグインベッド」は、その名の通りバッグに収納できるほどコンパクトになるコットです。重量は2.3kgと非常に軽く、設営が簡単にできます。高品質にもかかわらずリーズナブルなので、コスパがいいと多くの方に支持されています。

今年からアウトドアギアの販売に本格参入した、ワークマンのコットが早くも注目を浴びています。ワークマンは、群馬県伊崎市に本社を置く作業服販売最大手メーカーです。豊富な商品量・品質の高さ・コスパのよさで、多くの方から熱い支持を受けています。

ワークマンのコット「アルミフレームコット」は非常に高品質にもかかわらず、価格もリーズナブルでとても人気があります。難燃性の加工を施された生地を採用しているので、焚き火の近くでも使用可能です。即完するので買えない方が続出しています。秋冬用のコットが販売予定なので、それを狙うのもおすすめです。

コットは有名メーカーのものだと非常に高く、なかなか手が出せない方も多いのではないでしょうか。聞いたことのないようなブランドの商品でも、十分な機能を持ったコットはたくさんあるので、紹介したモデルを参考にぜひ自分に合うコットを探してください。