公園用テントおすすめ15選｜ワンタッチテント・人気のコールマンも

遠くのキャンプ場まで出かけなくても、お弁当を持って公園でピクニックをするのも楽しいですよね。でも、「日陰がなくて日焼けが気になる」「暑い日は子どもを休ませる場所が欲しい」など、ちょっとした休息スペースが欲しいと思いませんか？

そのような方には公園でも使える簡易的なテントがおすすめです。日陰で涼めて目隠しにもなり、着替えや子どものオムツ替えもノンストレスになります。おしゃれなデザインやサイズも豊富で、簡単に組み立てられるワンタッチテントなど多彩なラインナップから選べます。

この記事では、公園用テントのおすすめ商品ランキングをご紹介します。スノーピークやコールマンなどの人気メーカーや、東京・神奈川エリアでテントを使える公園もご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ポップアップテントは、収納袋から取り出すだけで広がるタイプです。ワイヤーの反発力を活用して自動的に立ち上がるため、手間をかけずに設営できます。食事や休憩だけでなく、授乳や着替えにも便利です。

天幕とポールの一体型で傘のように広げるだけで設営できるワンタッチテントは、広いスペースを確保したい方におすすめです。6人程度を収納できる大型のものでも、紐を引っ張ったりフレームを引き上げれば1〜2分で設営できます。

タープテントは4本のポールで立てるタイプで、運動会など屋外イベントで使用される大型テントの簡易版のような製品です。屋根とポールが別々でも設営や撤収が簡単で、雨や日差しを避けながらバーベキューも楽しめますよ。

「せっかく買ったのにお弁当を食べるのにも窮屈だった」とならないためにも、テント選びでは収容可能人数のチェックも大切です。テントの種類に関わらず、2人で使うならなら3人用、4人なら5人用といったように「収容人数+1人」の製品を選んでください。

実際の人数よりも1人分プラスすると、手足を伸ばしてくつろいでもお弁当や荷物を置くスペースができます。大人2人なら180〜200cm、3人なら250cmほどの幅があるとゆったり快適に過ごせますよ。

「日焼けしたくないから日差しをガードしてくれるテントが欲しい！」と思う方には、UVや紫外線カット機能を搭載したテントがあります。UVカット率なら90％以上、「UPF」で表示される紫外線カット効果なら最高値50+のものがおすすめです。

UVカット率や紫外線カットの数値が大きいほど遮熱性も期待できるので、暑い外気を避けて涼やかに過ごしたい方は購入時に確認しておきましょう。

テントの中でおいしいお弁当食べたり昼寝をしたり、楽しく過ごしている最中に虫が飛び込んできたら嫌ですよね。でも、虫を避けたくて全面を閉じてしまえば圧迫感で楽しみが激減します。そのような時には、メッシュ網戸が付いたテントがおすすめです。

メッシュ網戸なら、心地いい風を通しながら嫌な虫をブロックしてくれます。一部の窓だけに付いたタイプや両サイドの製品などがあるので、季節やお好みで選んでみましょう。

「急に雨が降り出してお弁当も荷物も水浸し！」とならないためにはテントの耐水圧に注目しましょう。「耐水圧」とはテントの生地に雨などの水分が染み込むのを防ぐ効果を数値化したものです。耐水圧の数値が大きいほど雨に耐える機能が高まります。

晴れの日にパラッと降る小雨に対応できる耐水圧は500mm程度です。公園で短時間過ごすのには適していますが、夕立など激しい雨に遭う可能性を考慮するなら、1,000mm以上の耐水圧のテントをおすすめします。

公園用のテントは、気軽に持ち運べる重量のものがおすすめです。軽くコンパクトな製品が多いですが、ワンタッチは薄い円形、ポップアップやタープテントは棒状など収納時の形状も異なります。交通手段や収納場所に合う重量やサイズを確認しておきましょう。

コールマンは、世界中から幅広い支持を集める老舗アウトドアメーカーです。快適に過ごせる機能を搭載したアイテムを手頃な価格で提供しているのが特徴で、公園でも使いやすいテントが豊富に揃っています。

コールマンの中でも公園用におすすめなのが「クイックアップIGシェード+」です。テレビ番組でも紹介された製品で、日差しをブロックしながら涼しく過ごせる機能を搭載しています。ポップアップタイプでも高機能な製品をお探しの方におすすめです。

スノーピークは新潟県三条市に本社を構えるアウトドア総合メーカーです。日本製ならではの高い品質とともに、販売したすべてのテントに生涯保障が付帯するなどアフターサービスも充実しています。

公園で使うテントをスノーピークで選ぶなら「トヤ 2」がおすすめです。設営しやすいワンタッチテントでも、ペグダウンするので風にも強い本格派。価格は高いものの、他にはないおしゃれなカラーや品質を重視する方におすすめします。

チャムスは1983年にアメリカで誕生したアウトドアファッションのメーカーです。ポップなカラーやカジュアルなデザインのアパレル製品とともに、リバーガイドだった創業者の経験を生かして作られた機能的なキャンプ用品を多く取り扱っています。

チャムスは、初めてテントを購入する方にも簡単に使えるポップアップタイプが多いのが特徴です。今すぐ公園に出かけたくなる、おしゃれでかわいいテントが見つかりますよ。

テントは意外といろいろな場所で購入が可能です。ホームセンターやスーパー、スポーツショップ・登山用品店・ネット販売でも数多くの商品を販売しています。ホームセンターなどでは実際に商品を見られるため、イメージが湧きやすくおすすめですし、インターネットでも気軽に購入できるのでおすすめです。

晴れた休日にテントを準備して出かけてみたら「テント使用禁止で出せずじまいだった」とがっかりする方もいるようです。実は、利用者の怪我防止や防犯などの観点からテントが使用できない公園があります。

また、使用できるサイズや芝生にペグなどで傷をつけない種類に限っている公園もあります。残念な思いをしないためにも、お出かけ前に目的の公園でテントを使用していいかを確認しておきましょう。

「テントを買ったから次の週末は公園に出かけよう！」とワクワクしている方のために、テント使用可能なおすすめスポットをご紹介します。東京都内で屈指の広さを誇る「舎人公園」と、魚釣りも楽しめる「神之川キャンプ場」です。

東京都足立区の「舎人公園」は、都心から少し離れただけで豊かな木々に囲まれて自然を満喫できます。また、舎人公園はバーベキュー機器をレンタルできるので、テントだけを持って本格的なキャンプを楽しめるのが魅力です。

神奈川県相模原市の「神之川キャンプ場」は、丹沢山にほど近い神之川沿いにあるオートサイトです。マイカーで行って河原にテントを張り、釣り上げたニジマスやヤマメをその場で焼いて食べるキャンプの醍醐味をたっぷり味わえます。

公園でキャンプ気分を楽しめるおすすめのテントをご紹介しました。テントが1張あれば、お弁当を食べたり着替えたり、授乳に休憩にと大活躍します。組み立ての簡単さや日差しを避ける機能などにも注目して、デイキャンプにぴったりなテントを見つけてください。