AUXケーブルのおすすめ10選｜100均で買える？iPhoneや車でも使える？

イヤホンなどを使って、パソコン・スマートフォン・オーディオ等から音楽を聴く場合、AUXケーブルプラグを挿して聴きますよね。ジャックポートに挿入できるからと言って、AUXケーブルの種類など大して気にせず、そのまま使っていませんか？

もちろん聴くことはできるものもありますが、実はAUXケーブルには細かく分類すると15種類もの種類があり、対応機種に特化したAUXケーブルが存在しています。しかも、似たような形状ですが、組み合わせを間違えると、機器本体が壊れてしまう恐れもありますので注意が必要です。

ここではそんなたくさんあるAUXケーブルの中で、自分が何から音楽を聴きたいかによって、AUXケーブルを使い分けることで音質が変わるということを説明します。最後にさまざまなシチュエーションを交えたAUXケーブルおすすめ10選も紹介するので、参考にしてください。

結論から述べると、AUXケーブルの音質は値段によって左右されます。というのも高額なケーブルほど相応に品質も高く、音声データの伝送量・ノイズの少なさなどが顕著だからです。たとえば格安のケーブルにつないだ場合はノイズが入り込みやすいほか、音の分離も不明瞭でぼやけた感じがします。

ただし音質よりも予算重視の場合や、車の中で大音量のBGMを流したいといったアバウトな目的であればこだわる必要はありません。違いを体感したい場合は静かな環境を用意し、音質がどの程度変わるか聴き比べるのがおすすめです。

AUXケーブルは、画像テレビや音楽の音源を聴くために用いるのが一般的ですが、シチュエーションによって、様々な使い方ができます。

AUXケーブルはオーディオ専用のケーブルを選ぶことで、高音質でダイナミックな音を聞くことができます。雑音が無くとてもクリアに音楽を楽しめるので、オーディオ専用のAUXケーブルを選択する人は多いです。

また、低音を重視したAUXケーブルや、高音を重視したAUXケーブルもあり、ご自分の好みに合わせて購入時に選択することも可能です。

AUXケーブルは接続端子によってさまざまな用途に使えます。片方が、携帯電話の充電の端子になっていて、その端子を差し込むことで携帯電話を充電可能です。携帯電話の充電のために購入する際は、ケーブルの素材に着目しましょう。ケーブルの材質が強いと、よじれたり摩擦で切れやすくなったりする心配が要りません。

またiPhoneを利用する場合は、マイク入力もできる4極プラグがおすすめです。

AUXケーブルのプラグの形状には、主にストレート型とL字型があり、使う場所によって使い分けるのも賢明な使い方です。

AUXケーブルのストレート型は、商品数が非常に多く、価格も安定しています。最近では高音質に対応しているAUXケーブルもたくさんあり、選択する人は多いです。しかし、ストレートタイプはその構造上、引っ張ると抜けやすい欠点があるため、使用する際は注意が必要です。

引っ張ると簡単に抜けるというわけでは有りませんので、ご自分が使用時にどこでどんな場所で使うかを想定して選択していただければ問題はありません。ストレートタイプのAUXケーブルは機能面でも充実しているので、ご自分が求める機能を探すのに、見つけるのは簡単です。

L字型のAUXケーブルはストレートタイプに比べ、構造上抜けにくいのがメリットです。しかもL字の角の部分が補強されている製品が多く、耐久性にも優れています。

テレビやオーディオの後ろ部分や、カーナビが設置している車内など限られた空間や、空間自体が狭い場合などにはL字型の方が配線がしやすいです。また、配線後の他のケーブル同士のもつれやほつれといった悩みにも悩まされることは有りません。

ナイロン織ジャケットを選ぶことで、ケーブルに折り曲がりの癖がつくことを防ぐことができます。折り曲がりの癖がつくことで配線の安定は崩れ、長期使用していると内部の断線の恐れも。癖のつきにくいナイロン織ジャケットでは、その心配は最小限で済みます。

また、ナイロン製のケーブルは、赤や白黒など、ビニール製の通常のケーブルに比べ、派手な色を使っていることが多いため、他のケーブルと区別がつきやすいです。ケーブルの抜き挿しの時に迷いづらく、ケーブル同士の絡みが複雑になることを防げます。

ビニール製のAUXケーブルはとても安価なのが最大のメリットです。安いものだと100円を切るものもありますし、いろいろな100円ショップでも購入可能なものもあります。もちろん、家電量販店などでも高性能な機種を選択することもできます。

ビニール製のケーブルを選択する際に注意すべきは、使用場所と使用頻度です。安価なケーブルは低耐久の場合が多いです。安定性・耐久性を重視する場合は、安価なものよりも高級なケーブルを選びましょう。

AUXケーブルの形状の使用場所や使用頻度を考慮して、ケーブルの形状や長さに注目してみましょう。

ケーブル部分がスパイラル状になっているAUXケーブルは、伸縮性に優れていて、耐久性があります。多少伸び縮みすることで、引っ張っても、接続部分に掛かる負担が少なく済み、ケーブル自体が長持ちします。

しかし、多少伸び縮みするからと言って引っ張りすぎるとケーブルは伸びます。元の形に戻らなくなり、伸縮性を保つことができなくなりますのでその点は気をつけましょう。多少高価になりますが、耐久性があり長持ちするという点から見ればコスパの良い商品と言っていいでしょう。

広い場所でAUXケーブルを使う場合、長いケーブルを使うことをおすすめします。長いものだと5ｍから20mまで種類がありますので、用途に合わせて、ご自分で探してください。しかし、10メートル以上の製品は内部で断線が起こることがあるのでケースなどに入れて保管しましょう。・

AUXケーブルは100均ショップでも購入できます。たとえばダイソーでは、「AUXオーディオ接続コード」を税込110円で販売中です。いわゆる格安品に分類されるため、品質・音質重視の方には不向き。ただしお試し用としては十分に有用であるほか、スマホ接続用としてもおすすめです。

いかがだったでしょうか。AUXケーブルと言っても、形状、使い方、使う場所、接続端子の素材、ケーブルの素材と、同じメーカーで同じ長さのケーブルでもこんなに種類が豊富な家電製品ですよね。本記事を参考にしていただき、お気に入りのAUXケーブルを見つけてください。