クライミングホールドの人気おすすめ5選｜子供用や木製も紹介！

クライミングホールドは、自宅やジムの室内や庭などの屋外でも気軽にクライミングを行うことができるアイテムです。複数個のセットで販売されているものがほとんどで、その形状や取り付け方によっても種類豊富にあります。

また、クライミングホールドを購入していざクライミングを始めたいと思っていても、どれを購入すればいいのか分からない・取り付け方が分からないなど、さまざまなお悩みがあるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、クライミングホールドの選び方やおすすめのメーカー、ネットで簡単に購入できるおすすめ商品5選など詳しく紹介します。ぜひ最後までご覧いただき、掴みやすくて自分にぴったりのクライミングホールドを見つけてください。

「クライミングホールドを購入しよう！」と思っても、どの商品を買うべきか迷ってしまいますよね。ここからは、クライミングホールドの選び方について解説します。ぜひ参考にしてください。

「クライミングホールドってどうやって壁に取り付けるの？」と疑問に思う方も多いはず。クライミングホールドの取付方法は、主にスクリューオンとボルトオンの2種類です。

取付方法が異なると、取り付けの簡易さや安定感も当然異なります。クライミングホールドの配置が決めやすいかどうかも影響してくる部分なので、購入前にそれぞれの特徴を把握しておくのがおすすめです。ここではスクリューオンとボルトオンの特徴を紹介します。

まず、スクリューオンと呼ばれる取り付け方では、ネジを使用します。クライミングホールドにある穴部分でネジ止めすることで、クライミングホールドを取り付ける方法です。ネジで止めるだけなので、手軽に取付作業ができるのがメリット。

取付が簡単なスクリューオンですが、何度も使っているうちにネジやネジ穴が緩んでしまうというデメリットがあります。また、ボルトオンに比べると安定感が微妙で取れやすいため、大人が本格的にクライミングを楽しむには少し強度が足りません。

スクリューオンは本格的にクライミングをするよりも、子供の遊具として設置したりインテリアの一部として設置したりする場合におすすめの方法です。

ボルトオンと呼ばれる取付方法は、ボルトと爪ナットで壁にクライミングホールドを設置します。スクリューオンに比べると安定感があり、締め直しができるので本格的にクライミングを楽しみたい方におすすめです。

また、壁やウォールにボルトを通すための穴を複数作っておき、自分のレベルや気分でクライミングホールドの位置を変えるといったことも可能です。ボルトオンの場合、簡単に配置の変更が可能な点は大きな強みです。

しかし、最初の取付作業は手間も時間もかかります。裏からナットで固定するので新たに壁やウォールを準備する必要もあり、スクリューオンに比べると気軽にはできない点がデメリットです。

クライミングホールドには、ホールドの種類があることはご存知でしょうか。実はホールドの種類はいくつもあり、その形状によって掴みやすさが変わってきます。自分のクライミングレベルに合わせて、適切なホールドを選びましょう。

初心者や子供でも掴みやすいホールドの種類は、ジャグと呼ばれるものです。別名ガバともいいます。指先や手のひらでしっかりと掴むことができる形状なので、ビギナーでも安心です。子供の発育運動用にクライミングウォールを設置したい場合は、ジャグをメインに取り付けるといいでしょう。

先ほど、ジャグというホールドは初心者や子供でも掴みやすいと紹介しました。読者の中には、「中上級者向きのホールドも気になる」という方もいるでしょう。ホールドの種類はたくさんあり、それぞれで特徴が異なります。以下に表でまとめたので、参考にしてください。

クライミングホールドには、プラスチック製・木製・ポリウレタン製などの材質が使われています。クライミングホールドの材質は、衝撃に対する強度や柔軟性・耐候性に影響を与えるので、購入時にしっかりと確認しましょう。

また、クライミングホールドを屋内に設置するか・屋外に設置するかで、選ぶべき材質が決まります。特に、木製やプラスチック製は雨ざらしになると劣化しやすく、耐候性に優れていません。屋外で使用する場合は、頑丈で安全性にも優れているポリウレタン製がおすすめです。

インターネットで検索してみると、クライミングホールドを扱うメーカーは多いので「どれがいいのかよく分からない」という方はいるのではないでしょうか。ここでは、クライミングホールドを扱うメーカーの中から厳選して紹介します。

ホールドリームはコストパフォーマンスの良さを求める方におすすめのメーカーです。ポリウレタン製のクライミングホールを多数取り揃えており、強度に優れています。また、ラインアップが豊富なので、好みや自分のレベルに合わせて選べるのが特徴です。

おしゃれなマーブルデザインのホールドや数字モチーフのホールドなどがあります。

Hilaxは、大きさや形状がランダムに入ったクライミングホールドのセットを販売しています。24個入りや32個入りなど、たくさん入ったセットを取り揃えている点が特徴です。

また、他のメーカーではあまり見かけない、マーブル柄のクライミングホールドも扱っています。デザイン性にもこだわりたい方や、インテリアで購入したい方におすすめのメーカーです。

odolandは子供用のクライミングホールドを扱っているのが特徴です。子供の手に合わせて作れられた形状とサイズのクライミングホールドなので、子供用クライミングウォールを作りたい方にはodolandをおすすめします。また、スクリューオンタイプを扱っているので、取付作業も簡単にできるのも嬉しいポイントです。

GOLIATHは、北海道函館市でクライミングホールドのデザイン・製造・販売までを手掛けているメーカーです。安全性を最優先して作られたクライミングホールドは、多くの教育現場や家庭でのプライベートウォールにも採用されています。また、製造所から直接取り寄せられるぶんコスト面が抑えられるので、初心者にもおすすめです。

Metoliusはアウトドアメーカーですが、ボルダリングホールドも販売しています。トレーニング用のホールドが充実しており、特に上級者の練習用におすすめです。少量パックでの販売もあるので、後から買い足して指や腕を重点的にトレーニングする場合にも重宝します。

ここでは、スクリューオンタイプとボルトオンタイプそれぞれの取付方法を簡単に紹介します。

スクリューオンタイプであれば、木の板を用意しましょう。クライミングホールドを電動ドライバーを使って木の板と一緒に、壁に固定させれば設置できます。また、スクリューオンタイプは下穴は必要ありません。

ボルトオンタイプは、ホールドとクライミングウォールをボルトとナットで挟むようにし、締めていくと取り付けられます。また、ボルトオンタイプは下穴を準備する必要がありますが、市販のクライミングウォールならその手間を省けるのでおすすめです。

「クライミングホールドは欲しいけど、安く購入したい」という方には、アウトレットや中古で購入することをおすすめします。メルカリなどのフリマアプリやフリマサイトで中古のクライミングホールドがたくさん販売されているので、気になる方はチェックしてみてください。

また、アウトレットはクライミング用品専門店で扱っていることがあります。旧モデルを多数取り揃えているところもあり、自分に合ったものが見つかればお得に購入できます。

クライミングホールドはさまざまな業者から販売されており、「高品質で格安！」といったキャッチコピーを掲げているところもあるかもしれません。しかし、メーカーによって素材やデザインに違いはあるものの、大きな差はないといえます。

そこまで大きな差が出るわけではないので、販売業者にはそんなにこだわる必要はないでしょう。Amazonや楽天市場、ヤフーショッピングならポイントが貯まることも多いので、ネット通販での購入がおすすめです。

今回はクライミングホールドに注目してみましたが、いかがでしたか。「自宅でもアクティブにクライミングをやってみたい！」という方はぜひ、今回の記事を参考にクライミングホールドを選んでみてください。あなたにぴったりのクライミングホールドで、自宅でもクライミングを楽しみましょう。