アーミーナイフのおすすめ人気10選！人気メーカーやお手入れ方法も紹介します！

キャンプやバーベキュー、釣りなどのアウトドアのシーンで必要なツールがなくて困った経験がある方は多いのではないでしょうか。しかし、ハサミやナイフ、ドライバーなどの工具を一式持ち歩くのは現実的ではありません。

アウトドアのシーンで必要なツールを気軽に持ち運びたいなら、アーミーナイフがおすすめです。アーミーナイフにはナイフやハサミ、コルク抜きなどのツールが1つにまとまっています。1本あれば、さまざまなトラブルに対応できる便利なアイテムです。

本記事ではアウトドアシーンで使えるアーミーナイフの選び方や人気メーカー、おすすめのモデルを解説します。十徳ナイフとの違いも解説するので、ぜひ最後までご覧ください。最後まで読めば、自分に合ったアーミーナイフを見つけられます。

アーミーナイフとは、軍隊が戦闘以外の日用的な用途で使用するツールナイフを指します。日常で役に立つツールが1つにまとまった小型ナイフです。主に、栓抜きやハサミ、ドライバーなどが搭載されています。ネジをしめたりワインの栓・瓶ビールのフタを開けたりできるので、1本あると便利です。

また、十徳ナイフと呼ばれるものもありますが、アーミーナイフと変わりません。その他にはマルチツールナイフ・万能ナイフ・多目的ナイフとも呼ばれています。

アーミーナイフに搭載していると便利なツールは下記の7種類です。アーミーナイフによっては10〜20種類のツールが搭載されていますが、下記7種類のツールがあれば、基本的にアウトドアシーンでは困りません。

• ペーパーナイフ：紙だけでなく、食材もカットできる
• ハサミ：袋をカットして開けられる
• 栓抜き：ビールの蓋を簡単に開けられる
• コルク抜き：ワインの栓を開けられる
• 缶切り：缶詰に入った食材を食べられる
• プラスドライバー：キャンプ用品をメンテナンスできる
• マイナスドライバー：キャンプ用品を手入れ・修理できる

初めて購入する方は上記の7種類を基本に選び、必要に応じて搭載ツールが多いアーミーナイフに買い換えるのがおすすめです。

アーミーナイフは親指で押すとツールが出てくるタイプと、爪で引っ掛けてツールを出すタイプの2種類があります。親指で押してツールを出すタイプのアーミーナイフなら、力を入れなくても簡単に開けられるので便利です。

爪を引っ掛けてツールを出すタイプのアーミーナイフもありますが、上手く開かない場合もあり、ストレスを感じやすいのであまりおすすめしません。ツールの出しやすさはアーミーナイフの使いやすさにも直結するので、購入前に必ず確認してください。

アーミーナイフを選ぶときはドライバーの搭載位置も要チェックです。本体に対してドライバーが一が直線になっているアーミーナイフだと力を入れやすく、スムーズに回せます。本体に対してドライバーが垂直なものは力が入れにくく、ギアによっては回せません。

アーミーナイフにはロック機能があるモデルとないモデルがありますが、少なくともペーパーナイフにロック機能がついているモデルを選んでください。何かのはずみでナイフが飛び出たり使用中に誤ってナイフが折り畳まれたりすると大変危険です。怪我を防ぐためにもロック機能付きのモデルをおすすめします。

ビクトリノックスは1884年にスイスでカール・エルズナーによって創業されたアーミーナイフのブランドです。世界120カ国に展開しており、長く愛され続けています。1985年から1992年にかけてアメリカで放映されたドラマ、冒険野郎マクガイバーの小道具としても採用され、爆発的に人気になりました。

ビクトリノックスではスモールマルチツール・ミディアムマルチツール・ラージマルチツールの3タイプがあり、使用シーンや使用用途に合わせて選べます。

レザーマンは1983年にアメリカで創業されたブランドで、アーミーナイフをはじめとしてさまざまな工具ツールを展開しています。レザーマンでは物を掴むときに便利なプライヤーと呼ばれる工具が付属したアーミーナイフを扱っているのが特徴です。

レザーマンのアーミーナイフはラインナップも豊富なだけでなく、サービスも充実しています。レザーマンツールジャパンWEBから購入した方には無料の名入れサービスも行っており、大切な方へのプレゼントにも最適です。

アーミーナイフを長く使い続けるなら、定期的にお手入れを行いましょう。アーミーナイフのお手入れはモデルによって多少異なりますが、下記の手順で行います。また、電子機器を内蔵したモデルの場合は必ず電池を取り外してください。

• ツールをぬるま湯の中で滑らかに動くまで、開閉する
• 乾かし、ツールと柄の部分にオイルを一滴差す
• ナイフは十分に水で冷やした砥石を使って研ぎ直す
• ナイフを研ぐときは砥石を15〜20度の角度で当てて両側を研ぐ

アーミーナイフは100均でも販売されており、手軽に購入できます。数種類のツールが搭載されており、価格以上に充実していると好評です。100均のアーミーナイフは使えないわけではありませんが、刃の切れ味や使いやすさを考慮するとメイン使いするのはおすすめしません。

アーミーナイフを専門に開発・販売しているブランド・メーカーの製品に比べると、やはりクオリティは落ちてしまいます。メイン使いしたい場合は工具のメーカー・ブランドが販売しているアーミーナイフがおすすめです。

アーミーナイフは非常に便利な道具です。搭載されているツールの種類が多いため、1本あるとさまざまなシーンで活躍します。アーミーナイフが必要な方はぜひ本記事を参考に自分に合ったモデルを見つけてください。