Androidスマートウォッチおすすめ7選｜LINE返信・通話機能付きも

近年大きく人気が出てきているウェアラブルデバイスの中でも特に話題のスマートウォッチ。腕時計としての存在はもちろんですが、今ではメール返信やLINE返信機能付き・自分の健康状態なども記録してくれるなど、スマートウォッチは便利な機能が増えています。

スマートウォッチの最大の利点は、スマホを開く回数がかなり減ることです。届いたメッセージを毎回確認するためにポケットからスマホを取り出して確認することって、かなり多いですよね。スマートウォッチがあればスマホを開かずに、スマートウォッチ単体でLINE返信可能です。

そこで今回は、Amazonなどで買えるおすすめAndroid(アンドロイド)スマートウォッチをご紹介します。Androidユーザーの方やLINE電話できるスマートウォッチをお探しの方は必見です。

LINE返信機能付きスマートウォッチのメリットは、ポケットやカバンからスマホを出さずにすぐスマートウォッチからLINEの返信ができることです。満員電車や外を歩いているときなど、スマホを取り出しづらいときにLINE返信可能なため、とても重宝します。

デメリットは、スマートウォッチは画面が小さいため、キーボードの打ち間違いが発生しやすいことです。スマホの操作に慣れているとスマートウォッチは画面がかなり小さく、打ち間違えが多発するとストレスを感じてしまいます。また、送れるメッセージは短い文章のみのため、簡単な返事しか送れません。

Suicaなどの電子マネーに対応しているスマートウォッチは、駅の自動改札機やコンビニのレジ・自動販売機などでの支払いを腕をかざしてタッチするだけで決済を楽々に行えます。機種によってはSuicaへの入金もスマートウォッチ単体で行えて、スムーズに支払いが可能です。

ポケットからカードやスマホを取り出さずに電車に乗れるため、毎日の通勤・通学にとても役立つ機能です。一度使うと手放せないぐらいに重宝しますよ。

毎日の睡眠データや運動データを記録したい方は、ヘルスケア管理ができるスマートウォッチを選びましょう。自分の健康状態を目視で確認でき、運動中にデータを計測すると自分にどの程度負担が掛かっているかをチェック可能です。

スマートウォッチで計測したデータはスマホアプリで細かく見られるので、日々の健康維持に繋がります。中には血中酸素濃度やストレス状態・生理周期ができる製品があり、最近では体温測定ができるスマートウォッチも登場しています。

スマートウォッチは腕元で音楽の再生・停止や曲送り・音量のコントロールが可能です。たとえばウォーキング中にスマホを取り出せない場合、スマートウォッチ側で音楽の操作ができます。

また、OSにWear OS by Googleが搭載されているスマートウォッチであれば、Spotifyの音楽の操作も可能です。ストレージがあるスマートウォッチであれば、音楽の保存もできますよ。

Androidユーザの方には、Googleが開発した「Wear OS by Google」がおすすめです。GoogleカレンダーやGoogleKeepを同期できるのはもちろん、GoogleMapの地図を表示できるので、ランニングやサイクリングなどをしている時でも、スマートフォンを取り出す必要がなく非常に便利です。

誰からの通話着信なのか、メッセージやGmailの内容も確認できます。テキストメッセージやメールも送信可能なので、知り合いからメッセージが届いた時もスマートフォンを開かなくても返信できます。

便利で日本でも利用率が上がっているUber Eatsでも、現在どこに配達車がいるのか、いつ頃届くのかなどをマップと共に表示してくれるので、簡単に確認可能です。Googleのサービスが使われているアプリケーションをよく使う方には、「Wear OS by Google」が搭載されているスマートウォッチがおすすめです。

Androidスマートフォンの中でも、Galaxyシリーズをお使いの人におすすめなOSが、「Tizen」です。Galaxyシリーズで有名なSAMSUNGが開発したOSで、iOS、Androidに続く第三のOSです。

Tizenを搭載しているスマートウォッチは、デザインや操作感が非常にシンプルで直感的といった特徴があります。そのため、電池も他のOSと比べると長持ちする利点があります。

AndroidのスマートフォンであればGalaxyでなくてもほとんどの機能が利用できるので、Galaxyに機種変更しなくてもシンプルで電池持ちのいいOSを使えるのは嬉しいですね。iPhoneとも接続して利用できますが、一部の機能は利用できません。

2019年8月、中国の通信機器大手Huawei(ファーウェイ)が新たな独自OSを発表しました。その名も「Harmony OS」。オープンソースなOSとして開発されており、非常に多くの電子機器に活用することができるOSとして注目されています。

実際にOSが搭載されるであろう電子機器は、スマートフォン、タブレット、スマートスピーカー、スマートウォッチ、ワイヤレスイヤホン、自動車などと考えられています。特徴は軽量である点と幅広いプラットフォームに搭載できる点です。

Huaweiの発表会では遅延が少なく、サクサクと動く点と将来的に多くのガジェットに対応できるOSとなっていることが説明されていました。近い将来、今よりもさらに進化したスマートウォッチが欲しい方は、注目するべき最新のOSです。

自分の健康状態をチェックしてくれるセンサーが搭載されているスマートウォッチなら、毎日腕に着けて生活するだけで健康状態を自動的に記録可能です。心拍数センサーや、歩数計機能、ストレスの状態を計ってくれるセンサーが搭載されているものもあります。

自分の健康状態は誰でも気になる問題ですし、自動的に記録してくれた健康データに合わせて運動量をマネジメントできます。スマートウォッチによってはそういったセンサーが搭載されていないものもあるので、要チェックポイントです。

GPSセンサーも健康状態を計るのに重要なセンサーです。GPSによって自分がどれぐらいの距離を運動したのか、またジョギングやサイクリングなどの速度も計測されるので、スピードが下がってしまっていることも教えてくれます。

メール送信・メッセージの通知確認や・返信・通話機能（LINE電話できる機能）もスマートウォッチ選びに重要なポイントです。基本的にメール、メッセージを確認できますが、返信機能に関してはすべてのスマートウォッチに搭載されているわけではありません。

「Wear OS by Google」が搭載されているスマートウォッチなら、Gmailの返信、メッセージの返信、通話もできます。また、日本ではほとんどの人が利用しているLINEも、スマートフォンと接続すればデフォルトで利用可能です。

メール等の通知がスマートウォッチに届くとバイブレーションして知らせてくれます。混雑している電車の中や、大事な会議の途中など、スマーフォンを取り出しにくい環境でも通知の内容をすぐに確認できるのは大きなメリットです。

スマートウォッチを利用するうえで、ランニングやサイクリングをする方も多いですよね。自分の好きな音楽を聴いて、運動のモチベーションを上げることは非常に大切です。しかし、ランニングやサイクリングをするうえでいつも荷物になるのがスマートフォンです。

単純に外出したり、仕事に行ったりする時に音楽を聴くのはスマートフォンで問題ありませんが、運動をするときに最近の画面の大きなスマートフォンは非常にお荷物になります。そんな方におすすめの機能が、GooglePlayミュージックの音楽ダウンロード再生機能です。

スマートウォッチの中には、スマートフォンと接続しなくても音楽をストリーミングできる機能を持ったものがあります。GooglePlayミュージックを使い、スマートウォッチに音楽をダウンロードして、Bluetoothでイヤホンやヘッドホンに接続し、スマートフォンなしで音楽を楽しめます。

Androidスマートウォッチで画期的なのは、形の種類が豊富なことです。AppleWatchは今のところ四角形のものしかありません。腕時計としてはやはり丸形のものが欲しい方も多いですよね。

丸型スマートウォッチの利点は、やはりファッションにマッチするところです。一般的な腕時計の形は丸形ですし、見た目としてもスマートですよね。また、画面としても大きく見られるので、操作もしやすいものが多いです。

直感的な操作感、どんなファッションにも合うデザイン、時計としての存在感、見た目にスマートウォッチ感を持たせたくない方には丸形のスマートウォッチがおすすめです。レディースを考えたデザインのスマートウォッチも次第に増えてきています。

AppleWatchを始めとするスマートウォッチで一般的なのは正方形型です。スマートウォッチといえばこの形です。腕に着けていると一目でスマートウォッチだと理解でき、非常にわかりやすい形となっています。スマートウォッチの存在をアピールしたい方にはぴったりなデザインです。

正方形型の画面の利点は、スマートフォンの画面と同じ操作感で使用できる点です。スマートウォッチのホーム画面を操作する際に、戸惑うことなくスムーズに操作できます。

正方形型のもう一つの利点は、メッセージやメールの通知や文章を確認しやすい点です。頻繁に文章が長めの連絡をする人や、また写真などを確認する人にも向いています。

頻繁にジョギングやサイクリングなどのスポーツをする方、激しく体を動かすことが多い方にぴったりなのが長方形型スマートウォッチです。この形の特徴としては、腕を大きく振る・動かしても邪魔になりにくいところです。

腕時計としては非常にスマートな形をしていますが、そのぶん画面の面積が狭くなってしまうため、機能としては限られてしまいます。一般的なメッセージの通知や着信の通知は確認できますが、長い文章を読んだりすることには向いていません。

基本的にはスポーツタイプとして扱われる形ですので、自分の健康状態を確認するセンサーがついているものが多いです。毎日の健康管理や、多機能なスマートウォッチよりもシンプルで洗練された機能のみ使いたい方におすすめのデザインです。

最近では、ベルトのデザイン・カラーが豊富に展開されています。レザーやブレスレットのバンドへの取り替えができたり、ピンク・ゴールドなど可愛らしいカラーも増え、女性ユーザーもスマートウォッチを取り入れやすくなってきました。好みに合ったデザインを選べば、気分もアップします。

スマートウォッチを普段の生活や運動で使ううえで、大切になるのは防水・防滴・防塵です。腕に着けるガジェットなので、水場などでの使用も考えて選びましょう。

防滴・防水が搭載されているスマートウォッチは多いですが、購入するうえで注目しなければいけないのは防水規格です。IPXと呼ばれる防水規格の中でも、多くのランクが決まっており、耐えられるレベルが決まっています。

IPX4があれば防滴はカバーできています。防滴とは、雨や水しぶきなどに耐えられることを言い、IPX7以上があれば防水をカバーしており、一時的に浸水しても大丈夫なのがIPX7、長時間の浸水に耐えられるのがIPX8です。

スポーツをする方は汗などからスマートウォッチを守るためにIPX4以上のものを、水場やプールなどでもつけていたい方にはIPX7以上のものをおすすめします。水没しても大丈夫ですが、熱湯には端末として耐えられない可能性があるので入れてはいけません。

防水・防滴と同じように大切になってくるものが、防塵の規格です。防塵とはその名の通り、砂や塵などからスマートウォッチを守るものです。規格の表示は、IPの文字の後に続く数字が防塵のレベルを示しています。

IP4以上あれば1mm以上のものをガードできますが、砂や粉塵はもっと小さいので、少なくともIP5は欲しいところです。IP5があれば端末にとって有害になるほどの粉塵は入りません。

防塵レベルとして最高ランクがIP6で、IP6あれば粉塵が端末の中に入りません。よって砂の上に落としたり、粉塵が舞っているような環境でも端末が壊れずに作動してくれます。

スマートウォッチはメーカーやブランドによって、使用感が大きく異なります。ここでは、人気のGARMIN(ガーミン)・SAMSUNG(サムスン)・SONY(ソニー)・HUAWEI(ファーウェイ)の4つのメーカーの特徴について解説します。

スマートウォッチと聞くと海外製のイメージが強い方もいると思いますが、カシオ・ソニーなど日本のメーカーが手掛ける日本製スマートウォッチも存在します。日本製のスマートウォッチはデザイン性に優れたものが多く、高級感があり高性能なのでぜひチェックしてみてください。

スマートウォッチはAmazonなどの通販サイトはもちろん、ヨドバシカメラなどの家電量販店・携帯キャリアの店舗などで購入可能です。Amazonはセール時にスマートウォッチが大幅に安くなるため、簡単かつお得に購入可能です。

スマートウォッチはバンドの大きさによって、自分の腕のサイズに合わない可能性があります。そのため、安心してスマートウォッチを購入したい方は、一度家電量販店で試着してから購入することをおすすめします。

ここまでスマートウォッチ人気ランキングを10個紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。非常に多くの種類がある中で、洗練された選ばれし商品をピックアップしました。ご自分の生活スタイルやファッションに合ったスマートウォッチを見つけていただいて、皆さんの生活が今より少しでも快適に、そして豊かになれば幸いです。