ステッカー＆シール印刷できるプリンターおすすめ5選｜自宅でできる自作方法も

個性を表現して楽しめたり、広告訴求に使用したりさまざまな用途で活用できるステッカー。既存のステッカーもおしゃれなものがたくさんありますが、こだわりや理想が詰まった自分好みのステッカーを自作するのもおすすめです。

シール印刷できるプリンターがあれば自宅でオリジナルのステッカーを作れます。しかしステッカー用プリンターと言っても、さまざまな種類があるのでどれを選べばいいか迷ってしまいますよね。

そこで今回はステッカー・シール印刷できるおすすめプリンターを紹介します。さらにプリンターに使う用紙の選び方、ステッカーの自作方法まで詳しく解説するので、業務用、家庭用プリンターをお探しの方はぜひ参考にしてください。

使用用途に合わせてインクの種類を選択しましょう。プリンターのインクの種類はおもに染料インクと顔料インクの2種類です。写真やイラストなどを印刷したい方は発色がよく光沢感を出せる染料インクがおすすめです。文書の印刷がメインの方は小さな文字であっても、にじみにくい顔料インクをチョイスしましょう。

写真の質にこだわるならインク数が5色以上のプリンターがおすすめです。プリンターによって使用するインクの色の数が違います。使用するインクの色の数が多ければ多いほど、細部まで色を表現できるのできれいな写真をプリント可能です。

プリンターの使用頻度でインクカートリッジのタイプを選択しましょう。インクカートリッジには一体型・独立型・エコタンク型の3種類があります。

年に数回しか使用しない方は一体型がうってつけです。一体型はインクを吹きつけるプリントヘッドとカートリッジが一体になっているので、インクを交換するときにヘッドのつまりを解消できます。ただし、インクが1色でもなくなればカートリッジごと交換する必要があるので、使用頻度が高い方はコストがかかるのがデメリットです。

使用頻度が高い方は独立カードリッジ・エコタンク型がおすすめ。無くなった色だけ交換するので、無駄なくインクを使用できるのでコスパがよくなります。年間でA4用紙を500枚以上印刷する場合はエコタンク型がおすすめです。

ステッカー用プリンターと言っても、どのタイプを選べばいい迷ってしまいます。どのプリンターを選べばいいかのポイントとして用途があります。今回はその用途別にステッカーを紹介していきます。

プリンターステッカー用紙はその使用目的によって多様な種類があります。ステッカーを柔らかくて曲面が入ったところに貼りたい時は白塩ビ素材の用紙をおすすめします。

この白塩ビ素材の用紙はフィルム素材で防水ができるので主に外で使うことになるスーツケースやバックなどに貼るときに適切です。

平たい面、たとえば紙、本などにプリンターステッカーを貼り付けたい方はPETや透明PET素材の用紙をおすすめします。この用紙も白塩ビの素材の用紙のように防水ができているので外で使えます。しかし白塩ビより厚い素材なので曲面には貼りにくいです。防水などの基本保護はできてるので安価で使いやすい素材です。

最初はパソコンを使って自分がステッカーで印刷したいイメージを作ります。普通アドビイラストレーターを使ってイメージを作ります。アドビイラストレーターを使うと用紙のサイズからデザイン、種類など細かい部分を設定することができます。

イメージを作ったあとは準備しておいた用紙をプリンターにセットして印刷します。そして印刷されたステッカーを大きさによってカットすると完成です。最近はカット機能が搭載されたプリンターも多いです。

しかしこれは数量が少ない時に主に使う方法で、大量のステッカーを印刷したい方は専門企業にお任せする方法もあります。専門企業は客が思うデザインや大きさなども調節してくれたり、大量の画質のいいステッカーを安価で印刷できるのでおすすめします。

ハンドメイドで作成したステッカーやシールは、プレゼントのラッピングに貼ったり、手帳をデコったりさまざまな用途に使えます。お部屋の壁に貼ってウォールステッカーにしてもいいですし、家具に貼ってアクセントにしてもOKです。

防水機能があるものなら、水筒・マグカップ・ボトルに貼れば簡単にカスタムができ、オリジナリティが出せます。

オリジナルステッカーを自作方法やおすすめプリンターを紹介しました。ユニークなイラストやデザインのオリジナルステッカーで個性を表現してみましょう。世界にひとつだけのオリジナルステッカーは愛着が湧くこと間違いなしです。ぜひこの記事を参考にしてオリジナルのステッカー作りを楽しんでください。