初心者でもわかる!登山用コンパスの選び方とおすすめ5選を紹介

本記事では登山に出かける予定がある方向けに、登山用コンパスのおすすめ製品を5点紹介します。製品の種類や選び方も詳しく解説しているので、ぜひ初心者の方も、本記事でおすすめしている登山用コンパスを購入して、安心安全な登山を楽しんでください。

2021/10/21 更新

登山に出かけることが決まったら必要不可欠なのが、登山用コンパス!山の上での方位を知る道具として慎重に選ぶ必要があります。

 

最近ではスマホアプリで方位を知ることができるものもありますが、山の中では電波が途切れてしまう、電源が落ちてしまうなどの緊急事態が起きてしまうことも!そんな最悪の事態に見舞われないためにも登山をする場合は、登山用コンパスを絶対に買いましょう!

 

この記事では登山用コンパスの種類とおすすめの商品をご紹介します!最後まで読んで、自分の登山スタイルに合った登山用コンパスを見つけましょう!

登山用コンパスは大きく分けて4種類あり、中でも初心者におすすめなのはベースプレート型とデジタル型です。また万一の紛失時に備え、簡易式のコンパスも1台持っておくと、より安心して登山できることでしょう。

初心者はベースプレート型!

ベースプレート型は透明なプラスチック板の上に方位磁針がついており、地図に重ねてルートを確認できることから、「マップ用コンパス」や「オリエンテーリング用コンパス」とも呼ばれています

 

プレートの両サイドには目盛が設けられており、地図の縮尺スケールに応じて距離を測ることもできます。また軽量コンパクトで持ち運びやすい製品も多いため、登山からトレッキングまであらゆる用途におすすめです。

 

もちろんコンパスとしての基本的な方角機能にも抜かりはなく、総じてベースプレート型は登山初心者におすすめのタイプといえるでしょう。

ベースプレート型の使い方

ベースプレート型は地図に合わせるマップ用コンパスなため、まずは地図上の縦方向に磁北線を引いていきます。なお磁北の意味や具体的な線の引き方については、以下のリンクを参照してください。

その後、現在地が分かっている場合は、以下の手順で目的地までの進行方向を設定しましょう。

 

  1. 現在地から目的地までの直線を地図上に引き、プレートの長辺を線に合わせる
  2. その状態を維持したままカプセルを回していき、磁北線とコンパス内部の矢印を平行にする
  3. あとはコンパスを携帯しながら、矢印と磁針が重なる方向に進んでいけばOK

 

また万が一道に迷ってしまった場合も、視認可能な目標物が2つあれば、以下の手順ですぐに現在地を特定できます。

 

  1. プレート前方を目標物Aに向けたまま、カプセルを回して矢印と磁針を重ねる
  2. 地図上の目標物Aにプレート長辺を接したのち、矢印と磁北線を合わせる
  3. その状態で長辺部分に直線を引いていく
  4. 手順1~3を目標物Bからも行えば、2直線の交わる部分が現在地となる

上級マニアにはレンザティック式

レンザティック式は、目的地までの方角をより正確に測定できるタイプです。レンズの照門とフタ内側の照準線を目標物に合わせることで、地図を用いることなく目視で進路を定めることができます。

 

ただコンパスの目盛がミル単位(インチの1000分の1)で刻まれているため、人によっては読み取りづらく感じるかもしれません。測定作業が全体的に手間であること、およびどの製品もそれなりに重いことから、レンザティック式は専ら上級者向けといえるでしょう。

 

レンザティック式ほどの精度が求められるのは一部の険しい山に限られるので、初心者の方は機能性につられて購入しないよう注意してください。

レンザティック式の使い方

レンザティックコンパスはフタ・レンズ・コンパスの3つで構成されており、針路を定めるには以下の手順で各パーツをセットする必要があります。

 

  1. コンパスに対して垂直にフタを開く
  2. レンズ外枠にある照門の先端が、フタの照準線の中央辺りに来るようレンズを開く
  3. コンパスを目の高さに合わせ、次いで照準線を目標物に合わせる
  4. 姿勢を保持したまま方位角を読み、その角度の方向に基準線を向ければ完了

 

道中で針路に迷った際は、磁針を北の矢印に合わせたうえで、改めて基準線の方向へ進みましょう。なお目標物が2つあれば現在地を割り出すこともできますが、ベースプレート型と同じく地図が必要となる点に注意してください。

操作が簡単なデジタル式

デジタル式コンパスは地磁気センサーによって、位置情報をすぐに得ることができます。数字が見やすいうえに操作も簡単なため、登山初心者やご高齢の方でも針路決めに手間取ることはほぼないでしょう。

 

また気温・湿度の表示など補助機能を複数備えた製品も多く、総合的なスペックは他タイプの追随を許しません。ただし電池が切れたら使い物にならないので、使用する際は予備電池を忘れずに携帯してください。

予備として持っておきたい簡易式

簡易式コンパスは、その場の方角だけを指し示すシンプルなタイプです。価格帯が安いことに加え、時計型やキーホルダー型など装着しやすい製品が多いことから、主に予備コンパスとして使用されています。

 

なおこのタイプだけでは針路設定が困難なので、簡易式コンパスのみで登山に挑むことはくれぐれも避けてください。

今すぐ登山用コンパスのおすすめ製品を見る

登山用コンパスを購入する際は、なるべく測定精度と使いやすさを両立した製品を探しましょう。またある程度過酷な環境での登山に用いる場合は、防水性や動作温度といった環境適応力をチェックすることも大切です。

①精度の正確性

登山用コンパスで現在地や進行方向をチェックするうえでは、何よりも測定精度が重要になります。わずかな針のブレも方角読みに大きな支障をきたすので、ユーザーレビューなどを参考に極力しっかりした構造のコンパスを選びましょう。

 

またいくら精密に測定できる製品でも、方位角を読み間違えてしまえば正確な針路決めはできません。なので登山用コンパスを選ぶ際は磁針の性能だけでなく、目盛の読みやすさにも着目してみてください。

②操作の簡単さ

登山用コンパスは道中での針路確認に何度も使うので、登山をスムーズに楽しむためにも、なるべく操作に手間取らない製品を選ぶのがおすすめです。初心者の方はベースプレート型を基本としたうえで、その中でも特に操作周りがシンプルな製品を探してみましょう。

 

また測定作業の早さだけでいえば、デジタル式コンパスという選択肢もあります。しかし針路設定に無関係な機能が満載となっている製品も多く、操作を覚えるまでがそれなりに大変なので、高齢者や機械操作の苦手な方にはあまりおすすめしません。

③耐久性

登山用コンパスの中で、最も耐久性に優れているのはレンザティック式です。このタイプは素材が頑丈なうえにフタもついているため、品質がかなり長持ちします。また他タイプのコンパスであっても、よほどの廉価品でなければ多少の衝撃で壊れることはありません。

 

登山においてコンパスの故障は致命的なので、予算に無理のない範囲でなるべく耐久性の高い製品を選びましょう。またコンパスは普通に使っていても損傷・摩耗していくので、完全に壊れる前に適当なタイミングで買い替えるよう心がけてください。

④動作温度

登山用コンパスの動作温度は、カプセルケース内の充填物によって大きく異なります。例えばオイルが充填されたオイル式コンパスは、オイルの粘度が気温に左右されるため、使用可能温度帯がそれほど広くありません。

 

その点空気が充填されたドライ式コンパスであれば、磁針の動作に気温がほとんど影響しないため、-20℃以下の過酷な環境下でも使うことができます。ただしオイルの抵抗がないぶん磁針が安定しづらく、測定に時間がかかる点は覚えておきましょう。

 

いずれにしても動作温度をチェックする際は、ぜひ温度の「下限」に着目してください。なお登山初心者の方に関しては寒い時期の入山自体おすすめできないので、動作温度についてもそこまで気にする必要はありません。

⑤防水性

登山用コンパスは手に携えていることが多いため、他の登山グッズよりも雨や雪にさらされるリスクが高い傾向にあります。しかしある程度防水性を備えた製品であれば、こうした悪天候の下でも安心して方角をチェックできることでしょう。

 

またデジタル式コンパスは電化製品ということもあり、水を原因とする故障が特に生じやすいので、同タイプを選ぶ際は防水性を真っ先にチェックするよう心がけてください。

SILVA(シルバ)

シルバ No.3 ECH137

価格:2,750円 (税込)

軽量コンパクトで扱いやすい登山用コンパス

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

シルバ No.3 ECH137は、ベースプレート型コンパスの代表的な製品の1つです。黒いリングの上に白い目盛を刻むことにより、圧倒的な視認性の高さを実現しています。またボディが薄型軽量なため手に携えやすく、総じて使いやすさに重きをおいたモデルといえるでしょう。さらに偏差対応目盛も付属しているので、地図と合わせて正確な針路確認を行うことも難しくありません。

タイプ ベースプレート型 重量 33g
サイズ 54×108mm 動作温度 -40~60℃
スント(SUUNTO)

スント MC-2

価格:5,355円 (税込)

手軽に高精度な測定を行える登山用コンパス

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スント MC-2はプレートにフタが付属しており、さらにそのフタに照準穴とミラーが設けられています。そしてフタを立てればコンパス部分がミラーに映るため、照準穴で目標物を正確に捉えつつ、その姿勢のまますぐに方位角を読むことができます。また目盛部分に蛍光マーキングが施されており、暗い場所において視認性が非常に高くなっている点も魅力です。

タイプ ベースプレート型 重量 74g
サイズ 65×101×18mm 動作温度 -30~60℃
戦人(senjin)

戦人 No.27 7303

価格:7,400円 (税込)

圧倒的な精度と耐久性をほこる登山用コンパス

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戦人 No.27 7303はオイル制動式のため磁針の安定感が非常に高く、また通常の度数に加えて軍用ミルの目盛も刻まれているので、この上なく正確な針路を導き出すことができます。また軍用スペックということもあって各パーツが圧倒的に頑丈であり、さらに一定の防水機能も備えていることから、耐久性において本製品の右に出るコンパスはほとんどないといえるでしょう。

タイプ レンザティック式 重量 200g
サイズ 120×140×50mm 動作温度 -20~50℃
LAD WEATHER(ラドウェザー)

ラドウェザー デジタルコンパスウォッチ

価格:3,740円 (税込)

機能数がピカイチな登山用コンパス

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ラドウェザー デジタルコンパスウォッチは方位角が画面に表示されるため、目盛を読み取る手間が一切ありません。また高度や気圧、それらをもとにした天気予測にいたるまで、現在地のあらゆる情報を簡単な操作でチェックできます。さらに本製品はデジタル式の中ではトップクラスに軽量であり、またズボン等に取り付けられるカラビナも付属しているので、初心者の方でも手軽に携帯できることでしょう。

タイプ デジタル式 重量 38g
サイズ 56×44×23mm 動作温度 -10~60℃
スント(SUUNTO)

スント SS004102011

価格:1,755円 (税込)

予備にピッタリの小型コンパス

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スント SS004102011はクリップ式の小型コンパスであり、時計やバッグなどのストラップに挟んで手軽に使用できます。また目盛が大きくて見やすいデザインなので、本体が小さいからといって視認性を心配する必要はありません。またカプセル内にリキッドが充填されており、簡易式のわりに測定精度が高い点も魅力です。

タイプ 簡易式 重量 5g
サイズ 25×30mm 動作温度 -35~60℃

登山用コンパスは進路確認に必須のアイテムであり、また登山初心者はベースプレート型を購入すべきであることがお分かりいただけたと思います。登山の予定がある方はぜひご自身の熟練度に合ったコンパスを購入し、安心安全な登山を楽しんでください。