こたつテーブルのおすすめ15選｜一人暮らし向けやニトリ・無印など人気メーカーも

テーブルにヒーターと布団を組み合わせたこたつ。空間をあたためる暖房器具とは違い、寒い時にすぐにあたたまることができるので、冬に重宝するアイテムです。

そのこたつを購入する際に重要視するポイントがテーブル選びだと思います。最近では、椅子に座って使用できるハイタイプのこたつなどが販売され、種類が豊富なので用途にあったテーブル選びができるようになっています。

そこでこの記事では、こたつテーブルをご紹介していきます。セットではないこたつを購入する際、テーブルだけではなく布団も選ばなくてはなりませんが、特に重要なのがテーブルなのでこたつテーブルをタイプ別に詳しく解説します。ぜひ、参考にしてください。

一人暮らし用としてこたつテーブルを選ぶ場合、コンパクトサイズがおすすめです。正方形や円形のこたつテーブルは、ワンルームで使用しても邪魔になりません。

正方形のこたつテーブルは75~80cm角サイズ、円形のこたつテーブルは直径80cm程度の製品が最適です。また、デスク型デザインのこたつテーブルもあります。在宅ワークや勉強などにおすすめです。

2~4人でこたつを使用する場合、正方形や楕円形のこたつテーブルがおすすめです。正方形のこたつテーブルなら80cm角以上のサイズを、楕円形のこたつテーブルなら横幅が100cm以上の製品が適しています。

数人で使用する場合は、人数だけではなく部屋の広さを確認しながら選ぶのも重要です。ゆったり使用できる大きめのこたつテーブルを選んでも、部屋が狭く感じてしまうかもしれません。

5人以上の大勢で使用するなら長方形のこたつテーブルがおすすめです。最低でも横幅が135cm以上のこたつテーブルがいいでしょう。6人で使用する場合は、横幅が180cm以上のこたつテーブルがおすすめです。

こたつテーブルが小さいと、足が重なって快適に使用できません。人数が多くなればなるほど、ゆったり使用するために大きいサイズのこたつテーブルを選びましょう。

ハイタイプのこたつテーブルは、椅子に座って使用できます。高齢者の方がいるご家庭や腰痛持ちで床に座れない方などにおすすめです。自宅にある手持ちの椅子やソファに座りながら、こたつを利用したい場合はハイタイプのこたつテーブルを選びましょう。

使用する椅子やソファによって適切なこたつテーブルの高さは変りますが、高さ65cm以上がおすすめです。

大勢で使用する場合は、直接床に座って使用するロータイプのこたつテーブルがおすすめです。自宅でゆっくりしたい時やくつろぐ時に、こたつに入った状態で寝転べるのも特徴。最も一般的なこたつとも言えます。

ロータイプのこたつテーブルは35cm前後の高さのものが最適です。座椅子を使用する場合は、45cm前後の高さのこたつテーブルがいいでしょう。

ハイタイプかロータイプか迷った際には、高さ調節できるこたつテーブルを選んでください。このタイプは継ぎ脚が付属しているため、シーンによって高さを自由に変えられます。長身で既存の商品に体が合わない方も、自分に合った高さに調節できるためおすすめです。

布団を取り外せるこたつテーブルは、冬が終わってもテーブルとして使用できます。しかし、寒い季節しかこたつを使用しないという方もいるでしょう。そんな方は、収納できるタイプのこたつテーブルがおすすめです。

脚部分だけ折りたたみ式だったり取り外せたりするこたつテーブルがあります。収納しやすいこたつテーブルを選びたい方は、購入前に固定脚ではないか確認しましょう。

少人数で使用するなら正方形タイプのこたつテーブルがおすすめです。コンパクトなので、1人暮らしの部屋でも邪魔にならずこたつを利用できます。対面同士で座れば2人での使用も可能です。

正方形タイプは4人まで座れますが、4人全員分の食事をセットするには狭いので、留意してください。

大人数で使用するなら長方形タイプのこたつテーブルがおすすめです。長辺が長ければ長いほど、座れる人数が多くなります。大勢で使用する場合でもスペースにゆとりがあるので、ゆったりと使用できます。

家族が少数でも、長方形タイプのこたつテーブルを用意しておけば、来客時に使用できて便利です。

円形タイプのこたつテーブルは、少人数から大人数まで対応しているのが特徴です。直径が大きいサイズのこたつテーブルを選べば、人数が多くても1つのテーブルを囲んで使用できます。正方形タイプよりも汎用性が高いです。

洋風のデザインなど、おしゃれなこたつテーブルが多いのも魅力です。角がないので、小さな子供どもがいるご家庭にもおすすめです。

楕円形タイプのこたつテーブルは、おしゃれな雰囲気が特徴です。カフェ風のデザインが多く、自宅に置くだけで柔らかなイメージを演出できます。大人数での使用は適しませんが、デザイン性の高さを追求するなら、楕円形タイプのこたつテーブルがおすすめです。

フラットヒーターは、薄型のヒーターです。天板の裏に広い面積で設置されているので、温度のムラを減らして効率良く温められます。省エネ仕様の製品が多いので、電気代を抑えたい方におすすめです。

しかし、電源を入れてから完全に温まるまで時間がかかるのがデメリット。価格も高めです。

ハロゲンヒーターは、即暖性が高く長寿命なのが特徴です。電源を入れたから暖まるまで時間がかからないので、すぐ使用したい時に便利。価格はフラットヒーターより安く、石英管ヒーターより高いことが多いです。

しかし消費電力が高いので、電気代が高くなる傾向があります。暖かさを重視する方は、ハロゲンヒーターがおすすめです。

石英管ヒーターは、遠赤外線の力で「からだの芯」から暖めてくれるのが特徴です。こたつから出た後も、からだの暖かさがキープされます。価格帯が安いのもポイントです。安いこたつテーブルに使用されているヒーターは石英管ヒーターを使用しています。

しかし、あたたまるまで時間がかかるのがデメリットです。すぐに暖まりたい方には不向きと言えるでしょう。また、他のヒーターと比較して寿命も短いです。

こたつテーブルがたくさんあって、どれを購入したらいいか迷ってしまう方もいます。そのようなときには、人気メーカーの商品を購入するのもおすすめです。ここではニトリと無印良品について紹介するので、買い物の参考にしてください。

ニトリはコスパのいい家具がそろっています。こたつテーブルもたくさんあり、安さだけではなく、機能面も抜群です。高さが変えられるものやダイニングテーブルとして使えるものなど、種類が豊富な点も魅力です。サイズ・形のバリエーションも豊富なので、適した商品が見つかります。

無印良品は、サイト内で消費者の声を集めて商品開発に活かしています。そのため、使い勝手抜群なアイテムがたくさんあります。また、シンプルでおしゃれなデザインなのも魅力です。

こたつテーブルでとくにおすすめなのが、楕円こたつです。この商品に合う、おしゃれなこたつ布団なども販売しているため、一緒にチェックしてください。

こたつテーブルを購入したら、こたつ布団もチェックしましょう。デザイン性が高い布団や熱が逃げにくい素材を使用した布団などさまざま。こちらの記事を参考にしながら、お気に入りの布団を見つけてみてくださいね。

寒い季節に重宝するこたつ。自分にあったこたつテーブルを選べば、快適にこたつ生活を送れます。流通しているこたつの多くは、布団だけ取り外せるので暖かい季節でもそのままテーブルとして使用できるのが魅力です。今回ご紹介した内容を参考にお気に入りのこたつテーブルを見つけてみてください！