子供の安全対策におすすめ｜扇風機カバーのおすすめ9選｜死亡する？

扇風機は、暑い夏に欠かせないアイテムの1つです。扇風機の風で涼むだけでなく、エアコンの冷風を循環させて室内を効率的に冷やすなど、さまざまな使い方ができるので便利ですよね。

そんな扇風機ですが、気を付けたいのが子供による事故です。子供は高速で回るプロペラが気になるものなので、誤って扇風機に指を入れてしまうケースもあります。そこで安全対策として特におすすめしたいのが”扇風機カバー”です。扇風機に取り付けることで、子供が手を差し込むのを防げます。

本記事では、扇風機カバーの効果や選び方を解説し、おすすめ10選を紹介します。子供がいる部屋で扇風機を使用するときの注意事項・扇風機を倒してしまうときの対処法なども必見です。ぜひ参考にしてください。

「扇風機カバーってなにがいいの？」と疑問に思う方もいますよね。ここでは扇風機カバーをつけることで得られる効果を説明します。

扇風機カバーは子供の指挟みによる事故を防ぐ効果があります。羽付きの扇風機は内側で回転する羽が見えるため、子供が興味を持ちやすいです。「触ってみたい」と興味を持って扇風機の網目に指を差し込んでしまうと、大怪我をしてしまう可能性も考えられます。

しかし、網目の細かい扇風機カバーをつけていれば、指を差し込むことができません。また、指挟みが心配な場合は"羽なし扇風機"の購入もおすすめです。以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。

扇風機カバーは、扇風機へのホコリの付着を防ぐ効果もあります。扇風機はモーターの力で羽を回しますが、空気と一緒に細かいホコリも巻き込む為、扇風機の背面や後ろのガード部分にホコリがつきます。さらに、後ろのガードで受け止められなかったホコリは扇風機の羽の裏側にも付着します。

扇風機カバーを装着していればカバーの上にホコリが付着するので、扇風機に直接ホコリが付着することはありません。よってシーズンオフで収納したいときにも、掃除の手間を省くことができます。

以下の記事では、すでに付着してしまったホコリの掃除方法を解説しています。ぜひ扇風機カバーを使用する前に、実践してみてください。

扇風機に扇風機カバーを装着した状態で使用すると、通常よりも風力は弱くなるようです。通常時よりも柔らかい風が吹くので、心地よく感じられる方も多いかもしれません。しかし、風量に物足りなさを感じる方や、扇風機の風量は強めがいいという方は、網目が粗い扇風機カバーを選ぶことをおすすめします。

ただし、網目が粗いカバーは子供の指が簡単に入ってしまう場合もあります。お子様の指挟みによる事故を防ぎたい方は、網目の大きさに注意してください。

「扇風機カバーが欲しいけど、どれも同じに見える…」という方もいますよね。ここからは、扇風機カバーを選ぶ時に押さえておきたいポイントを紹介します。

扇風機カバーを購入する際には、扇風機の羽ガードにぴったりのサイズを選びましょう。大きすぎるとズレてしまい、つけている意味がなくなってしまう可能性もあります。また、小さすぎても全体を覆うことができず、結局露出した本体部分にホコリが付着してしまいます。

本体部分が露出してしまうと子供が指を挟みかねないので、サイズ選びは慎重に行いましょう。

先述の通り、子供の指挟みによる事故を防ぐためには、網目が小さいカバーを選ぶ必要があります。子供の指は大人の指よりも細く、小さな穴にも簡単に指を通してしまいます。誤って指を差し込んでしまった場合に、網目から指が抜けないとさらに危険です。小さい子供がいるご家庭なら、網目が小さいカバーを選んでください。

扇風機カバーの装着方法には、伸縮性のあるゴムタイプと結んで固定する紐タイプの2種類があります。ゴムタイプは着脱が簡単です。子供でも簡単に取り外せるので、指挟みを防止したい場合にはあまり向いていません。そのため、ホコリの付着を防ぎたいという方におすすめです。

子供の指挟みを防止したい方は、紐タイプを選びましょう。紐タイプは固定力が高く、子供一人では簡単に外すことができないため、安心して扇風機を使用できます。

小さな子供がいる部屋で扇風機を使用する場合には、以下の項目に注意しましょう。

• 指挟みによる怪我
• 髪の毛の巻き込み
• コードに引っかかったことによる転倒
• 扇風機本体にぶつかることによる転倒
• 風に当たり続けることによる体温低下

扇風機は中の羽が高速で回転しているため、指挟みや髪の毛の巻き込みには注意が必要です。また、コードに引っかかったり本体にぶつかることで転倒してしまうことも。このように思いがけない事故につながる可能性もあるので、扇風機カバーの活用や置き場所に配慮するなどの工夫をして、安全に使用しましょう。

また、赤ちゃんのいる部屋で扇風機を使用する場合には、風が当たり続けないようにすることも大切です。以下の記事では、扇風機を使用する際の安全対策について触れています。ぜひあわせてチェックしてみてください。

子供がいる場合、扇風機カバーを付けて安全対策をしていても、何かの拍子に倒してしまうこともあります。危険であり、破損にもつながりかねません。転倒防止策としては、子供の手が届かいない卓上に置けるタイプを使用したり、クリップで取り付けたり壁に掛けたりできるタイプにしてみてください。

また、コードに引っかかって転倒するケースもあるので、コードが伸びていない状態にしたり、壁近くに置くなど工夫してみましょう。

扇風機の風による死亡事故があるかどうかは分かりませんが、実際に赤ちゃんが危険な状態に陥った例はあるようです。赤ちゃんの場合は自分で体温調節ができないため、連続して長時間風を浴びていると、低体温症や脱水症状を引き起こしやすくなります。

また、強風を当て続けていると呼吸困難にもなりかねないので、扇風機を使用する場合は「弱」に設定し、少し離れたところから首振りで風を当ててあげましょう。

扇風機カバーのおすすめ商品10選を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。一口に扇風機カバーといっても、網目の大きさや装着方法はさまざまです。夏を涼しく乗り切るためにも、目的に合った扇風機カバーを見つけてくださいね。