ホットカーペットの滑り止めおすすめ9選｜ズレ防止に！100均で買えるシートも紹介

冬の寒い時期、足元から全身を温めてくれるホットカーペット。冬には暖かいホットカーペットとして利用し、春や秋には電源をつけず普通のカーペットとして利用できます。そんなホットカーペットがずれると、上を歩いた際に転んで事故につながる可能性があります。

安全にホットカーペットを使うためには、ずれない方法を知っておきましょう。ホットカーペットの下に敷く滑り止めは、100均でも購入できる手軽なものですが、耐熱素材でないと溶ける危険性もあるため、選び方を把握しておきましょう。

この記事ではホットカーペット用の滑り止めの種類やおすすめ商品を紹介します。ズレ防止加工がされているホットカーペットやアルミシートを敷く場合についても説明します。ぜひ参考にしてみてください。

ホットカーペットが滑りやすい状態だと、体重のかかり方などによって、横にずれたり、しわを寄せたりします。日常の中でちょっとずれてしまう程度ならそこまで気にしないかもしれませんが、そのずれは甘く見てはいけません。

たとえば遅刻しそうでバタバタしているときなどに勢いよく乗って動いてしまうと、転ぶ可能性があってとても危険です。ホットカーペットが滑ることによって大けがに繋がらないよう、安全面に配慮するためにも、滑り止めの対応をしましょう。

まず1つ目の方法は、最初から滑り止め加工が施されているホットカーペットを購入することです。ホットカーペット本体の裏面は、何も施していないと床の上をするする滑ってしまいますが、中には滑り止めの加工を施しているタイプのものもあります。

これならどこに置いても滑りにくくなりますし、他にアイテムが必要ありません。ただし、今持っているホットカーペットがある場合、買い替えなければなりません。

今持っているホットカーペットや、これから買おうとするホットカーペットが滑り止め加工されていないタイプの場合は、ホットカーペットにも使える「滑り止めシール」を使うのがおすすめ。

滑り止めシールは、ホットカーペットの四隅あたりにシールを貼るだけだから簡単。シールを貼ることで、シールとホットカーペットがくっつき、床には摩擦で滑りにくくなります。

同じく、滑り止め加工の施されていないホットカーペットの場合に有効な滑り止め対応としては、ホットカーペットにも対応できる耐熱性の「滑り止めシート」を使う方法があります。

シールと異なり、ホットカーペットの下敷きマットのようにすることで、全体的にずれにくいようになります。シートはほとんどが使いたいサイズに自分でカットできるようなタイプで販売されています。ホットカーペットの面積が広い場合に特におすすめです。

ホットカーペットの滑り止めを選ぶ際は耐熱タイプかどうか、繰り返し使えるかどうかがポイントになります。それぞれのポイントを詳しく見ていきます。

ホットカーペットの滑り止め対策をする際は、ホットカーペットの熱で溶けてしまう滑り止めシール・滑り止めシートを選ばないようにしましょう。これは、家や身体を傷つけないためにも大切なことです。

最初から滑り止め加工がされているホットカーペットであれば心配はいりませんが、後から付け足すシールタイプやシートタイプは、耐熱タイプかどうかを確認しましょう。シールやシートが溶けると、カーペットだけでなく、床に傷を残す可能性があります。また、溶けたシールやシートが何らかの要因で体内に入る可能性もあります。

シートタイプの滑り止めには2種類あります。ひとつは床にセットするだけのタイプです。洗濯しても滑り止めの効果が落ちず、繰り返し使える点がメリットです。サイズが合えば異なるカーペットにも使えるため買い替えの必要がありません。

もうひとつはカーペットに貼り付けるシールタイプです。カーペットを洗濯する際、剥がす必要があるため粘着力が落ちてしまいます。シールタイプは繰り返し使うのは難しく、粘着力が落ちると買い替えなければなりません。

滑り止めは繰り返し使えるものと使えないものがあるため、購入する際にチェックするのがおすすめです。

中にはホットカーペットの保温性を高めるために、下にアルミシートを敷く方もいますよね。アルミシートを敷くときは、滑りやすくなるため対策が必要です。

滑り止めシートはアルミシートと併用できます。一番下に滑り止めシートを敷き、その上にアルミシート、ホットカーペットの順で敷くと滑りにくくなり効果的です。

次に、ホットカーペットに対応できる滑り止めシールおすすめ3選をご紹介します。滑り止めシールにもタイプがいろいろとあるので、商品の特徴を比べて選びましょう。

最後に、ホットカーペットに対応できる滑り止めシートおすすめ3選をご紹介します。滑り止めシートは、メッシュになっていていろいろなアイテムの滑り止めに活用できるものもあれば、カーペット専用のタイプもありますよ。

ここまでそれぞれの滑り止め対策アイテムについてご紹介してきましたが、実は100均で購入できるアイテムにも、ホットカーペットの滑り止めがあります。

それが、ダイソーで販売されている「マット専用 すべり止めシート」です。100均アイテムでもそれなりに動きにくくなる効果が出ているようです。4枚入りで税込110円。安いうえに、劣化しても買い替えやすいので、気軽に試してみてはいかがでしょうか。

カーペットの滑り止めをすることで、自分自身も、大切な家族も、より安心・安全に家で暮らすことができますよ。お家に合うホットカーペット用の滑り止めを選んで、安全に、快適に過ごしましょう。