オムロンの補聴器おすすめ7選｜評判・口コミも！貸し出しレンタルサービスはある？

「テレビの音が聞こえなくなった」「電話越しの声が聞き取りにくい」と感じることはありませんか？年を重ねるにつれ衰えていく聴力。そんな聞こえの力をサポートをしてくれるのが補聴器です。

今回紹介するのは健康器具でおなじみオムロンの補聴器です。オムロンは軽度難聴者向けの「オムロンイヤメイト」と軽中等度難聴者向けの「A&Mデジタル補聴器」を展開しています。ネットで購入可能なため、価格や性能をじっくり比較しながら選べます。

ただしネットで購入となると相性が気になるところです。そこで今回は、購入前に知っておきたい注意点と選び方を解説します。オムロンのおすすめ補聴器も評判・口コミとともにご紹介しますので参考にしてください。貸し出し・レンタルはある？の疑問にもお答えします。

オムロンの補聴器は安価で購入しやすく、初めて補聴器を使う方におすすめです。そんなメリットを詳しく紹介します。デメリットについてもお伝えしますので、合わせて参考にしてください。

オムロンの補聴器は安価なのが特徴的です。補聴器の相場は片耳で15万円ほどなのに対し、オムロンの補聴器はその約5分の1の価格で購入できます。集音機とは違い、有効性・安全性が保障された管理医療機器でこれほど安価なものはなかなかありません。

また、購入がしやすいのもメリットです。多くの補聴器は店舗に行って購入する必要があるのに対し、オムロンの補聴器は通販で購入できるので、レビューなどを見ながら自分に合うかをじっくり考えられます。

高音域だけ聞き取りにくいなど、聞こえにくさには個人差があります。通販で購入できるのは簡単な反面、そうした個人差に合わせた細かい調整をできないところがデメリットです。また、通販で買えるオムロンの補聴器は、軽度難聴用のみである点も要注意です。

オムロンの公式サイトで販売されている補聴器の現行モデルは次の3種類で、いずれも軽度難聴用です。

• イヤメイトデジタル AK-10
• イヤメイトデジタル AK-15
• AK-22

AK-10・AK-15は耳穴に装着するタイプです。AK-15にはノンリニア機能・ノイズキャンセル機能が付いて高性能な分、価格も高くなります。AK-22は本体にマイクがついており、ポケットなどに入れて使うタイプです。

オムロンは軽度や中度難聴者向けの補聴器を扱っています。あくまでも中度までの方に向いている補聴器ですので、重度の難聴者の方でほとんど聞こえない方が使用しても効果は得られないかもしれません。

また、オムロンが製造しているのは軽度用の補聴器のみで、軽中等度向けのA&Mデジタル補聴器は、シバントスという世界的に有名な補聴器メーカーが製造しています。こちらの商品に関してはオムロンはあくまでも販売代理店という立ち位置ということを理解したうえで、購入を考えるといいでしょう。

軽度難聴者向けのイヤメイトデジタルは、オムロン製です。そのため、オムロンで電話サポートやネットサポートが受けられます。しかし、軽中等度難聴者向けのA&Mデジタル補聴器は、シバントスが製造しているため、オムロンでサポートは受けれらません。

A&Mデジタル補聴器に関しては、製造元であるシバントスからのサポートになりますが、シバントスにはサポート窓口や実店舗がありません。そのため、完全に電話やメールでの対応になり、質問や問題があってもある程度、自分で解決する力が必要になるかもしれません。

健康器具で有名なオムロンですが、補聴器はお試しやフィッテングができないため購入に不安を持つ方もいるかもしれません。オムロンの補聴器を購入する時は、購入前に耳鼻科に行き自分の聴力を知ることが必要です。

オムロンも聴力診断に関しては、医師の診察を推奨していますので、自分の難聴の度合いを確認した上で商品を購入するなら、ある程度不安は解消されるでしょう。

オムロンの補聴器を購入する前には、まず耳鼻科に行き聴力を測定することをおすすめします。自分がどの補聴器が必要になるかがわかるだけでなく、医者から補聴器を選ぶ時のアドバイスももらえるでしょう。

オムロンは販売しているのは軽度・中度向けの補聴器です。補聴器を選ぶ前に、耳鼻科に行き聴力測定をするのは理想ですが、そのような時間がない方もいるでしょう。その場合は、オムロンのサイトで簡単聴力テストができます。

耳かけ型の補聴器は、耳にかけて使うタイプです。メガネをかけたりマスクを付けたりする時に邪魔になってしまうデメリットがあります。しかし、耳かけ型ですので、ズレにくく落ちにくいというメリットがあります。また、本体が耳の後ろに行くため目立ちにくいのもメリットです。

耳あな型の補聴器は、耳の中に入れるためフィット感が大事です。耳の形に合わない製品だと耳が痛くなってしまう可能性があります。しかし、耳の中に入るタイプですので目立ちにくいというメリットがあります。また、メガネやマスクの邪魔にならないこともメリットの一つに挙げられます。

ポケット型の補聴器は、本体が大きくケーブルもあるため、他のタイプの補聴器よりも目立ってしまうデメリットがあります。しかし、手元で簡単に操作ができ大きなスイッチで使いやすいというメリットがあります。スイッチやダイヤルで簡単に操作ができるのは年配の方にとっては安心です。

オムロンの補聴器は、音量調節の段階によって選んでもいいでしょう。音量調節は4段階と16段階できる製品と小～大と調節できるタイプの製品もあります。周りがうるさい場所では聞こえなかったり、静かな場所では大きすぎたりすることもあります。

そのため、細かな音量調節ができた方が便利でしょう。また、音の聞こえをよくする機能に周波数変換機能がありますが、オムロンの補聴器には周波数は変換できません。

オムロンの補聴器を購入したいけれど、購入する前にレンタルで試してみたい。そのように思う方もいるでしょう。オムロンの補聴器の購入場所やレンタルサービスについて見てみましょう。

オムロン製補聴器は、軽度用と軽中等度用の2種類あります。ですが、重度難聴者用の補聴器は扱っていません。また、軽度難聴者用の補聴器は家電量販店で取り扱いがありますが、軽中等度用の補聴器はインターネットでの販売のみになっています。

家電量販店においても、フィッテイングはできません。そのため、まず耳鼻科で聴力を測定し自分の難聴の度合いを判断してもらってから、購入を考える必要があります。

オムロンの補聴器は貸し出しなどのレンタルサービスで、補聴器をお試しで使用することができません。店舗に行ってもフィッテイングもできないため、商品の情報をしっかりと把握した上で判断して購入することになります。

オムロンの補聴器は、家電量販店とネットの専売ですので、レンタルやフィッテイングができずに購入することに抵抗がある方もいるでしょう。しかし、自分の聴力を理解しており、気軽に商品を購入したい方には便利とも言えます。

オムロンの補聴器は、フィッテイングや試聴ができませんが店舗やネットで気軽に購入できるメリットがあります。メーカーも推奨していますが、製品を購入する前は耳鼻科で聴力を測定して自分の難聴度を把握した上で製品を選ぶことをおすすめします。オムロンの補聴器で生活をより快適にしましょう。