ホームベーカリーのランニングコストは？材料費やコスパよく安く作る方法も

自宅で美味しいパンを焼くことができるホームベーカリー。とても便利ですが、ランニングコストが気になっている方も多いのではないでしょうか。ホームベーカリーでパンを焼くのと市販のパンを買うのはどちらのほうが安いか気になりますよね。

ホームベーカリーのランニングコストは市販と比べて安いわけではありませんが、それ以上の価値を持っており、また工夫次第でランニングコストをかなり安く抑えられます。そのため、本体の値段だけでなく、長期的な視点で捉えるのがポイントです。

今回はホームベーカリーのランニングコストがどこにかかっているのか、どれくらいかかるのか、材料費はいくらかかるのかを徹底解説します。安くパンを作るコツについても紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

ホームベーカリーと市販の食パン、メリット・デメリットがそれぞれにあるので一概にコスパだけで比べることはできません。しかし、毎日パンを食べる方にとってコスパは重要なポイントです。結局どっちが安い？コスパがいい？という疑問にお答えします。

最近の市販の食パンは安いもので、100〜180円程度で購入できます。一方、先述したとおりホームベーカリーで作った場合も材料費・電気代含めて約160～170円程度です。もちろん価格の幅はあるものの、市販食パンとホームベーカリーで作った食パンでは、コスパ的にそれほど大きな差はありません。

市販の食パンに比べて割高ではあっても、それを上回るメリットを感じる方はホームベーカリーの使用に満足するはずです。ホームベーカリーの魅力を2つ取りあげます。

まず1つ目は出来立てのパンを自宅で楽しめること。焼き立てのパンは香りや食感の点で市販の食パンを上回ります。少しお金と手間をかけてでも、毎日おいしいパンを食べたい方にホームベーカリーをおすすめします。

そして2つ目の魅力は、材料や具材を自由にカスタマイズできること！美容や健康のため、積極的に取り入れたい栄養素を加えたり、避けたい成分を加えないなど自由にアレンジ可能です。食物アレルギーがある方も、材料が明確な自作品なら安心して食べられます。

材料費のコストを抑えるには、まとめ買いを利用するのがおすすめです。たとえば通販サイトでは、同じ強力粉でも3kg、5kgとまとめて購入する方がお得になることがほとんどです。頻繁にホームベーカリーを使用する予定があるのであれば、まとめ買いを利用しましょう。

また、強力粉や砂糖などがすべて入ったパンミックスも最近は多く販売されています。計量の手間がかからないため時短になるものの、コストはやや高くなります。費用を考えれば、材料は個別で揃えた方が安く済みます。

ただし、「時間を節約したい」「手間なく簡単に作りたい」という方は、以下で紹介するパンミックスもチェックしてみてください。

材料の選び方によってランニングコストが変わるパン作り。低コストな材料でお得なパンを楽しんだり、時には高級食材やお好みの具材を加えてリッチなパンを楽しんだり。好みや状況に合わせて自由にパン作りを楽しみましょう。