エレコムのヘッドセットおすすめ12選｜評価も紹介【ノイズキャンセリング付きも】

リモートワークの増加やFPS・MMOゲームの人気上昇によって近年需要が増しているヘッドセット。使い勝手がよくても少し値段が高いため、イヤホンやヘッドフォンで妥協する人も多いのでは。

「ヘッドセットが欲しいけれどあまり値段をかけたくない」方におすすめなのが、有名なコンピュータ周辺機器メーカー「エレコム（ELECOM）」のヘッドセットです。エレコムのヘッドセットは種類が多く全体的に安めの価格帯であるため、自分に合ったヘッドセットをお財布事情を考えながら購入できる点が魅力です。

この記事ではそんなエレコムのヘッドセットの選び方・口コミでの評価・おすすめ商品を紹介していきます。ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

ヘッドセットと一口に言っても、各メーカーからさまざまなヘッドセットが販売されています。ここでは、エレコム製のヘッドセットの特徴について紹介していきますので、参考にしてください。

エレコムは大阪に本社を置くPC関連機器を多く取り扱う会社で、国内でもトップクラスの知名度を誇っています。価格帯は1000円程度のものから、1万円を超えるものなどピンキリです。

他社の製品よりも価格が安く、幅広い商品展開を行っています。どのメーカーのものを選んだらいいのか分からない時は、まずはエレコムから見てみるのがおすすめです。

エレコムのヘッドセットは、一般使用からゲーム向けなど種類が豊富な点も見逃せません。FPS向けに特化したARMAシリーズ、MMO向けのDUX、スタンダードモデルなど、ゲーム向けだけでもたくさんの種類があります。

この他にも、スマホ向けの商品やボイスチャット向けの商品もあり、あらゆる場面に適した商品が販売されているのが特徴です。

ゲーム向けの商品は、価格がやや高めですがその分機能が充実しています。また、スマホ向けは機能が少ない代わりに価格が安めになっています。それぞれの商品で、ヘッドセットが持つ機能が異なるので、自分にはどんな機能が必要かを把握してから探してみましょう。

まず最初に、ヘッドセットを何に使うかが重要です。高性能なものを購入すれば幅広い使い方ができますが、高性能なものは高くなる傾向にあるので、費用がかさんでしまいます。なので、購入する際は使用用途を把握しておきましょう。

ゲームで使用するなら、サラウンド機能や装着感に注目してみましょう。特にFPSをよくやる人は、サラウンド機能の有無で勝敗が決すると言っても過言ではないほど重要な要素です。また、長時間プレイするのであれば、耳が痛くなりにくいものを選びましょう。

FPSやMMOで複数人と会話しながらプレイする場合は、マイクにノイズキャンセリングがついたものがおすすめです。ヘッドセットには有線・無線がありますが、無線は遅延することがあるため、ゲーム用には有線を選ぶのが無難です。

skypeやzoomなどテレワークで使用するなら、通話品質に優れたものを選びましょう。自分が聞く方も大事ですが、相手に聞き取りやすい音声を届けられるのも重要です。そのため、マイクにはノイズキャンセリングが付いたものを選ぶのがおすすめです。

こちらも有線・無線があります。有線の方が音質に優れていますが、行動範囲が制限されるデメリットも。また、無線は通信範囲内なら自由に動けますが、遅延が発生し、音声や映像のズレが生じやすいデメリットがあります。

オーバーヘッドタイプは、いわゆるヘッドホンタイプのもので、頭の上に装着するものになります。他のタイプに比べて、音質がいい物が多く、ゲームや音楽などの没入感を高める点においては優秀です。

ただ、サイズが大きいものが主流で、やや重いので、肩や首、頭が痛くなりやすいデメリットもあります。装着感の悪いものだとストレスが溜まってしまうので、付け心地のいいものを選びましょう。

耳栓型はカナル型とも呼ばれ、耳の穴に深く差し込むイヤホンタイプのものを指します。遮音性が高く、音漏れしにくいのが特徴です。

コンパクトな商品が多く、持ち運びやすい耳栓型ですが、長時間使用していると耳に違和感を感じることもあります。また、ケーブルが細いため断線するリスクや絡まりやすいのもデメリットです。

耳掛け型はイヤーフック型とも呼ばれ、耳にかけて使うタイプのものを指します。片耳で使う商品が圧倒的に多く、片方の耳で外の音が聞けるため、運転中に使いたい人におすすめです。

片耳だけなので耳にかかる負担は少ないのもメリットと言えます。ただし、耳にかけているだけなので遮音性は低く、音漏れしやすいのがデメリットです。

ある程度ヘッドセットの指針が決まったら、接続端子にも注目してみましょう。商品によって対応する端子が異なることがあるため、使いたい機器とヘッドセットの端子が異なるとムダになってしまいます。

有線タイプのものなら、4極ミニプラグ、USB TypeA、Type‐Cなどがあり、無線タイプならbluetooth、USBレシーバーのチェックが欠かせません。PS4やスイッチなどの家庭用ゲーム機は無線で利用する場合、別でパーツを用意する必要があるので、有線を選ぶのが無難です。

通話やチャットのみの利用ならサラウンド機能はほぼ必要ありません。しかし、音楽鑑賞やゲームをするなら、より没入感が高まるサラウンド機能に注目してみましょう。

サラウンド機能があるタイプを選ぶと、立体的な音響が楽しめ、臨場感や迫力が格段に上がります。2.1ch、5.1ch、7.1chなどさまざまな種類がありますが、いいものになればなるほど価格は高くなるので、どこまで音にこだわるかで決めましょう。

どれだけいい評価や悪い評価が並んでいても、イマイチ信用できませんよね。ここでは、実際に購入して使った人の声を紹介していきますので、購入する前にチェックしてみてください。

PCとヘッドセットを接続するには、3.5mmプラグ・USB・bluetoothの3通りがあります。bluetoothはワイヤレス接続なのでペアリングすれば使えますが、3.5mmプラグとUSBはPC側の対応するコネクタに挿して使います。

接続が完了したら、次はPC側の設定です。Windowsマーク→Windowsシステムツール→コントロールパネル→ハードウェアとサウンド→サウンドの順でクリックし、再生タブから接続したヘッドセットを選択すれば使えるようになります。

ps4のコントローラーにヘッドセットの3.5mmプラグを挿します。接続ができると画面左上に接続切り替わりのアナウンスが表示されます。

その後は、設定→周辺機器→オーディオ機器を選択し、ヘッドホンへの出力→すべての音声を選んで◯ボタンを押せば完了です。初期設定では、チャットの音声のみがヘッドセットから出力されるようになっているので、音が出ないという人は設定をチェックしてみましょう。

スイッチとヘッドセットの接続は、3.5mmプラグとスイッチ本体に挿す方法とスイッチのドックにUSBを挿す方法（TVモード）の2通りがあります。ゲーム音を聞くだけなら接続するだけで問題はありません。

ですが、ボイスチャットをするとなるとやや複雑になります。ヘッドセット単体でボイスチャットができるのは限られたゲームだけです。その他のゲームでボイスチャットをするには、スマホで「Nintendo Switch online」というアプリをダウンロードする必要があります。そのため、ヘッドセット以外にNintendo Switch onlineに対応するスマホも必要です。

ヘッドセットを使っていると、たまに上手く接続できない場面に遭遇することがあります。以下では、エレコムのヘッドセットが接続できないときの対処法について解説します。

パソコンがヘッドセットを認識できない場合は、パソコンの再起動を行なってみてください。再起動を行うと、USBがヘッドセットを認識します。

再起動を行なっても認識しない場合は、USBのポートに不具合がある可能性があります。他のデバイスをUSBに挿しても認識しなければ、USBが壊れている可能性が高いです。

ヘッドセットから音が聞こえてこない場合は、パソコン側の音量がミュートになっていないか確認してください。音量を上げるとヘッドセットから音が聞こえるようになります。

音量を上げても聞こえない場合は、ヘッドセットのコードが断線してしまっている可能性があります。その場合はお金が掛かってしまいますが、新しくヘッドセットを購入するのが無難です。

エレコムの製品には、保証期間が設定されています（一部保証がない製品もあります）。保証期間内であれば、修理は原則無償です。ただし、天災やユーザーのミスによる損傷に対しては有償修理となります。保証期間に限らず、1ヶ月以内で製品に不具合が生じた場合は初期不良として対応してくれます。

公式サイトのお問い合わせから修理・故障の連絡ができるので、調子が悪いと思ったらそちらから連絡しましょう。

エレコムのヘッドセットについてご紹介しました。ヘッドセットと一口で言っても有線や無線、片耳、両耳などたくさんの種類が存在します。人によって合うヘッドセットは異なりますので、用途をよく考えてから購入してくださいね。