象印の精米機おすすめ3選｜圧力循環式タイプも！口コミや故障時の対処法も

お米は食事の主食として欠かせない存在です。常に美味しいお米を食べたいものですが、実はお米は日に日に酸化して鮮度を失っていってしまいます。市販の精米されたお米は酸化が始まっており、当然ながら精米してすぐの方が新鮮です。

そこでおいしいお米を食べるためには必要なのは、食事のたびに玄米を精米し新鮮なお米をつくる事です。それを手伝ってくれるのが家庭用の精米機で、自宅で簡単につきたての美味しいお米を作り出してくれます。白米以外にも分づき米や無洗米も作れて便利です。

そこで、この記事では炊飯器メーカーとして人気の高い象印の精米機を紹介します。圧力循環式など精米機の仕組みから商品の紹介・口コミ、故障した際の対応なども説明するので、ぜひ参考にしてください。

先述したとおり、お米は精米をしてから時間が経てば経つほど空気に触れることで酸化が進んでいきます。

自宅に精米機があれば酸化する前の新鮮な状態のお米を食べられます。

また、米ぬかを限りなく残して玄米に近い精米を作ることや無洗米を作ることなど、スイッチによって精度調整ができる点もメリットと言えます。

精米を自宅でおこなうと残った米ぬかを美容や健康などさまざまなことに活用できる点もおすすめポイントですよ。

BT-AG05は圧力循環式で本格的な機能を多数搭載している精米機です。米同士をこすり合わせて循環させながら、やさしく米のぬかを取リ除きます。この精米方法だと米に傷がつきにくく、つやと透明感が出ます。

また、サイクロン方式を採用し、米ぬかを機械の力で吸引して米から分離させるためお米にぬかが付きにくいです。

さらに「精米度センサー機能」で米の白さを設定して精米でき、センサーが米の白さを見極め、選択した3分づき～上白米精米の精米度に仕上げていきます。

精米コースとして選択できるのは、胚芽コース・白米フレッシュコース・無洗米コースなど。

ただし、残念ながら現在は販売を終了しており、購入する場合は中古から選ぶことになります。中古はモーターが劣化していたり、故障しても部品が手に入らなかったりする可能性が高いため、圧力循環式にこだわりがある方以外は避けたほうが無難です。

つきたて風味 BR-WA10は、本格的な精米方式の圧力式タイプです。米どうしをこすり合わせてぬかを取ることで米に傷がつきにくいという特徴があります。精米後はつやと透明感がある仕上がりに。

一度に精米できる量は1合～1升 (10合)までで大容量にも対応しています。また、精米度は15段階に分かれていて、好みの度数を選択して精米できる点も見逃せません。

一度精米して古くなった古米を精米できる「白米フレッシュコース」や胚芽部分を残して精米する「胚芽コース」も搭載。古い白米もを再度精米して鮮度でおいしいお米に仕上げます。

お手入れをするときには、本体内部を分解してきれいにできます。精米スクリーンとぬか分けカバー・米受け・ぬか受けは水洗いが可能です。

※ここからは象印の精米機に限らず、精米機全般の選び方について解説します！失敗せず精米機を購入したい方はぜひご覧ください！

どの精米機を選べばいいかわからない！
 
この記事にたどり着いた皆さんも、同じ悩みを抱えているのではないでしょうか？
 
本記事の目標はズバリ、
簡単に精米機選びの失敗をなくすこと
です。
 
今回の記事では、選び方の解説に加えて実際に精米機を購入した方500名を対象に行ったアンケート結果も取り上げ、購入前の不安を解消できる内容になっています。ぜひ最後までお付き合いください。
 
☆この記事を読めば失敗しない精米機を選べます！

精米機で精米したお米はおいしくない！

という噂を聞いた方もいるのではないでしょうか。

では、ここで家庭用精米機を購入した265人に聞いたアンケートの結果を見てみましょう。

全体の94%の方が「精米機で精米したお米はおいしい」と回答しています！

おいしくないという噂は以下の2つが原因と思われます。

• 精米から時間が経った、酸化したお米を食べた
• 正しく精米されていないものを食べた

正しい使い方で処理され、精米後すぐに炊飯したお米はとてもおいしく食べることができますよ。

実は、たった3つのポイントを意識するだけで家庭用精米機選びを失敗する確率がグッと下がります。

その3つのポイントとは、

これだけです。疑問に思う部分も多いかと思いますが、じっくり解説しますのでご安心ください。詳細はこのあと述べますが、

最終的に【CHECK】の家庭用精米機に行き着くことになります。

あまりこだわりがない方は、ここまで絞ったら、あとは価格が安いものを選択すれば間違いありません。

それでは詳しく解説していきます。失敗しないためにも【必読】がついた見出しだけはすべて目を通してください！

どれくらいの容量の精米機を買えばいいの？

と悩まれている方もいるのではないでしょうか。

家庭用精米機は2〜10合まで大きさの幅があります。家族構成・使用する頻度によって適切な容量を選択しましょう。

上記の表を参考に、自分にぴったりの容量を見つけてみてください。

かくはん方式はお米同士の摩擦によって精米します。

精米時に温度変化が少ないため、お米自体に負担がかからず劣化しにくいのが特徴です。

温度が上昇するとお米の酸化が加速し、味が落ちたり独特な臭いを発生させたりしますが、かくはん式なら問題ありません。

お米が割れやすいのがデメリットですが、近年はモーターの改良等で解消されつつありますよ。

販売してるメーカーが多くラインナップが豊富なので、すべての方に検討してほしい方式です。

対流式もかくはん式と同様、お米同士の摩擦で精米する方式です。

対流式にはお米の量によって回転数を調整してくれるインバーターが入っているので、かくはん式よりお米が欠けにくいと言われています。

よりこだわってお米を精米したい方はぜひチェックしてみてください。

ただ、対流式の家庭用精米機は少ないので、かくはん式も一緒に検討してみるのがおすすめです。

圧力式は、お米を移動させながら圧力をかけて擦り合わせる精米方式です。

かくはん式に比べると精米時の音が小さく粒が割れず美しく仕上がるのが特徴です。

ただ、精米時に温度が上昇しやすいため、お米が酸化して味が落ちたり臭いが発生したりするのがデメリットがあります。

また、パワー不足が気になるという口コミもあるので、精米精度を求める方はかくはん式の方がいいでしょう。

圧力循環式は圧力式と若干異なり、時間をかけてお米全体を循環させながら圧力をかけていきます。

圧力式のメリットを確保しつつ、温度が上昇しにくくお米が酸化しづらいのが特徴です。

ただ、かくはん式や圧力式に比べると価格が高いので、予算を抑えたい方には向きません。商品数もとても少ないです。

ラインナップが多く手に届きやすい価格の、かくはん式も検討してみてください。

ここで紹介する精米モード以外のものは、ランキング下のより細かい選び方見出しで解説します。

気になる方はそちらもぜひチェックしてみてください。

胚芽米モードは、お米のぬか層を取り除いて胚芽部分を残す胚芽米を精米するモードです。

白米と比較してビタミンB1は約4倍・食物繊維は約3倍も豊富に含まれており、栄養価が高いのが特徴です。

健康・美容を意識して精米機を購入する方はぜひチェックしてみてください。

無洗米モードは、水に研ぐ必要のない白米の状態に精米してくれるモードです。

家庭用精米機にほぼマストで搭載されている白米モードは、水研ぎが必要な状態で精米されます。

白米を精米する予定があるなら、無洗米モードはマストで確保すべきでしょう。

リフレッシュモードは、購入して時間が経ったお米の周りの古いぬかを取り除いてくれるモードです。

酸化している部分を取り除いてくれるので風味がアップしておいしく食べられます。

メーカーによっては機能名が白米みがきとなっていますので、よく確認してみてくださいね。

家庭用精米機購入後に後悔している方の割合は半分以下でした。失敗しにくい家電なのがわかりますね。

44%いる後悔あり派の意見で、最も後悔してると票が集まったのは「静音性」でした。

以下のように「想像より音が大きかった」などのたくさんの声が届きました。

精米機は動作音が大きい傾向です。70～90dBの音のものがほとんどで、近くで犬が鳴いているくらいの音がします。

よって、家庭用精米機を使う場合は90dB前後の音は許容する必要があります。

ただ、口コミで音が静かと評判のものもあるので、音をできるだけ小さくしたい方はチェックしてみるのがおすすめです。

購入前には、精米機の大きさと設置予定の場所の大きさが一致するか必ず確認しましょう。

256人に聞いたアンケートでも「想像より大きい」と後悔した声が届いています。

キッチンの設置場所の幅・高さ・奥行きを測り、精米機がどれくらい場所を取るか確認してみてください。

分づき米モードとは、糠や胚芽を何割取り除くか調整できるモードです。

種類は3分づき米・5分づき米・7分づき米などがあり、数字が大きくなるほど白米に近くなります。

数字が小さいほど食感が白米よりやや硬く、よく噛む必要があるので満腹中枢が刺激されます。

ほとんどの機種に搭載されていますが、分づき米の種類は多かったり少なかったりします。細かく調整したい方はチェックしてみましょう。

上白米モードは、白米を削って白く美しいお米に精米してくれるモードです。

白米よりしっかり精米する上白米は、お米の白さが際立ち綺麗にご飯が炊き上がります。

ただ、粒の大きさは白米より小さくなり歯応えも減るなど、デメリットが大きいです。よって、必須の機能ではありません。

精米機は1回1回綺麗にする必要があるので、お手入れが簡単な単純構造の精米機がおすすめです。

パーツが取り外しにくかったり、洗いにくかったりするとお手入れがストレスになってしまいますよ。

取り付け・取り外しが簡単なことを売りにしているもの、水洗いできるパーツが多いものを選ぶようにしてください。

アイリスオーヤマの精米機の最大の特徴は、40銘柄にごとに最適な精米が選択できる点です。

銘柄ごとの水分量や固さを把握して精米するので、よりお米のおいしさを引き立てます。

精米方式は家庭用精米機で一般的なかくはん式で、本体サイズはコンパクトです。万人におすすめできる商品になっています。

ただ、動作音が大きいという口コミが多いので、使う時間帯を気にする必要があります。

タイガーの精米機は精米の技術もお手入れのしやすさも兼ね備えた精米機が人気です。

分解構造になっているので、お手入れが簡単なのが嬉しいポイントです。

お米が傷みやすいと言われているかくはん式を採用していますが、「変速かくはん式精米」を搭載して傷みを軽減させています。

独自機能の「やわらか玄米機能」は、3分つきと玄米の間ぐらいの絶妙なお米が食べれるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

ツインバードはシンプルで使いやすい精米機を販売しています。

昔ながらのダイヤル式操作の精米機が人気で、性能も必要最低限でサイズもコンパクトです。

お手入れがしやすく、ぬかボックスの付け忘れを防止する構造になっているのも嬉しいポイントです。

山本電機の精米機は、比較的動作音が静かだと言われています。

遮音パッキンと振動吸収設計を導入することで、静音性を向上させています。実際に口コミでも音が静かだという意見が多く見受けられます。

ただ、「動作音がうるさい」という口コミもあるので、感じ方によって差はあります。

精米機はモデルや精米方式によっても掃除の仕方がある程度違ってきますが、ここでは象印の精米機の基本的なお手入れの仕方について見ていきます。

1. 最初に部品に固着したぬかを軽くブラシの柄の部分で取り除くか、掃除機で吸い取っておく
2. 精米部を分解する
3. 乾燥させた付属ブラシの毛の部分で米や米ぬかを取り除く
4. 精米部の掃除は掃除機で吸い込むのが理想的

なお、機種によっては水洗い不可の部品がありますので最初に説明書で確認しておきましょう。お手入れの頻度は毎日使用する場合は3日～7日(機種により異なる)に1回が目安です。

フィルターのお手入れ時期には「フイルターお手入れランプ」が点滅しますので、機能維持のためにも定期的に掃除をてください。

特に夏は虫が発生しやすい時期のため、使用するたびに掃除をすることをおすすめします。

象印製の精米機が故障したときには取扱説明書にある手順で直るかを試し、解決しない場合は自分で直そうとせず象印のサポートセンターに問合せましょう。

故障や修理の問い合わせは、象印の公式ホームページから相談する方法と電話 (フリーダイアル)で相談する方法があります。

かくはん部分の脚などの部品が故障・破損した場合は、部品名を確認し、購入した販売店か近くの象印製品取扱店で取り寄せてください。

近くに販売店がない場合や、忙しくて店舗に行けない場合はネットから部品を購入することも可能ですよ。

象印製の精米機は現在2種類が製造販売されていて、象印ならではの技術の「圧力循環方式」を採用している商品もあります。精米したての美味しいお米を炊いて食べたいという人はぜひ、自宅で簡単に精米できる精米機を使ってみましょう！