イタリア語電子辞書はある？言語追加やアプリについても紹介！【カシオ・シャープ】

言語の学習に欠かせないアイテムの辞書。イタリア語を学習する場合、教材の1つとして紙の辞書と電子辞書があります。どちらにもメリット・デメリットはありますが、効率よく学習するには電子辞書がおすすめです。

しかし、イタリア語の電子辞書がおすすめといわれても、機能面やどの機種がいいのかわかりませんよね。また、イタリア語電子辞書は2020年からモデルが変更したので、選びにくくなっています。

そこでこの記事では、今まで販売されてきた「イタリア語モデル」と2020年から販売されている「電子辞書にイタリア語辞書コンテンツを追加するモデル」の2つについて紹介していきます。イタリア語を勉強している方はぜひ参考にしてください。

もう1つの方法は、電子辞書にイタリア語の追加コンテンツを購入する方法です。追加コンテンツの方がイタリア語モデルを探して買うより、安く購入できるのもおすすめな点です。

外国語モデルの電子辞書に別料金をプラスして、イタリア語のコンテンツを追加する方法です。特にカシオの外国語電子辞書は、追加コンテンツを購入してカスタマイズする仕様になっています。

カシオの電子辞書の場合、追加コンテンツはダウンロードかmicroSDカードで購入できます。しかし機種や型番によっては、いずれかしか対応しないものがあります。またコンテンツの追加自体ができない商品もありますから、気を付けましょう。

普通の電子辞書（生活モデル等）に、イタリア語の追加コンテンツを入れることもできます。追加コンテンツの内容は外国語モデルと同じなので、当然価格も同じです。

しかし外国語モデルと比べて本体価格が安いのが、普通の電子辞書です。本体代に追加コンテンツ代を追加しても、結果的に安く手に入ることになります。

カシオの電子辞書についてはデータカードかダウンロードか、対応シリーズの型番によってどちらか分かれます。それぞれの形式について追加方法を解説します。

カシオの電子辞書でダウンロード版に対応するのは、XD-SX / XD-SV / XD-SRシリーズです。ダウンロード版の追加方法は、以下の通りです。

1. 無料会員制サイト「CASIO ID（旧カシオメンバーズ）」に登録
2. 自宅のWi-Fiに電子書籍を無線接続
3. 欲しいコンテンツを購入・登録
4. ダウンロード

ダウンロード版は、パソコン経由でインストールすることもできます。この場合は、専用パソコンソフト「CASIO Educational Library」が別途必要です。

データカード版に対応するのは、XD-SX / SV / SRシリーズ以外の機種です。追加方法はダウンロード版よりずっと簡単です。データカードを購入したら、本体カードスロットに差し込むだけで使えるようになります。

カシオの追加コンテンツにはCD-ROM版もあります。こちらの場合は別途、パソコンが必要です。電子辞書をUSBで接続し、電子辞書本体のメモリーかメモリーカードに追加データを入れます。コンテンツの追加はCD-ROM1枚につき、電子辞書1台までしかできません。

シャープの追加コンテンツも、ダウンロード版とデータカード版があります。それぞれ対応シリーズは違います。データカード版の場合はカシオと同じです。購入したデータカードを、電子辞書本体のカードスロットに差し込むだけで使えます。

ダウンロード版は、専用サイト「ブレーンライブラリー」から購入します。対応するのは「Brain」シリーズのみです（一部の型番を除く）。こちらの購入はパソコン経由で、会員登録と専用パソコンソフトのインストールも必要です。

スマホを使って勉強している方はイタリア語の辞書アプリもおすすめです。スマホで見られればいつでも手軽に単語を調べられます。荷物の負担が減るので、外出時にもおすすめです。またアプリなら発音を再生できますし、熟語検索も簡単。検索履歴も残るので、繰り返し勉強する方にも適しています。

必要な言語モデルの電子辞書がないからと諦めることはありません。電子辞書は欲しいコンテンツを追加して、自分仕様にカスタマイズするものです。イタリア語のコンテンツを追加して、勉強しやすい環境を整えましょう。