韓国語電子辞書おすすめ8選｜追加コンテンツの入れ方も【カシオのエクスワードなど】

韓国語の勉強を始めるにあたって必要なアイテムが韓国語辞書。紙の辞書と電子辞書がありますが、みなさんはどちらを使っていますか。韓国語の勉強を始めたばかりの多くの方は、紙辞書を使用していると思いますが、韓国語を本格的に勉強したい方には韓国語電子辞書がおすすめです。

紙辞書の一冊分の語彙数に比べ、電子辞書は複数の辞書が収録されているので、語彙数がとても多いです。また、辞書に加えて旅行で使えるフレーズ集なども収録されていているので、多彩な使い方ができます。

そこで、この記事では韓国語電子辞書を購入するときのチェックポイントやおすすめ商品をご紹介します。電子辞書の性能比較や追加コンテンツの入れ方についても説明するので、ぜひ参考にしてください。

電子辞書はどの言語でも、紙の辞書にはないメリットをたくさん備えています。最大の特徴は、調べたい単語をすぐに検索・再検索できるところです。

1台の電子辞書には、複数の辞書が収録されているものです。韓国語電子辞書なら、複数の韓国辞書を搭載しています。商品によっては、リスニング機能でネイティブの発音を聴ける商品もあるので、語学学習に最適。また紙の辞書同様、例文や文法も表示もされます。

韓国語電子辞書の最低条件は、「日本語から韓国語」「韓国語から日本語」の両方で調べられる辞書が搭載されている点です。しかし、いわゆる文法書・学習参考書のような、辞書機能以外のコンテンツも大事なポイント。将来的に韓国旅行をしたい方は、地図や定番のフレーズ集付きなど、自分に合ったコンテンツが搭載されているかどうかで選びましょう。

コンテンツには、別途購入したSDカードなどを利用して、後から追加できるものもあります。追加できるコンテンツと、追加方法も確認してください。ダウンロード購入に対応している商品もありますが、その場合は電子辞書の容量の確認が必須です。

電子辞書の入力方式は、キーボード入力とタッチパネルで手書きの2種類あります。自分に合った入力方式の商品を選びましょう。

韓国語電子辞書には、2ボル式（子音と母音を組み合わせて入力）という独特のキーボード配列があります。ちょうど、日本語のローマ字入力に該当する入力方式です。初心者には難しいので、ある程度学習が進んだ人におすすめです。

電子辞書は持ち運びを考えるなら、コンパクトなものがおすすめです。しかしコンパクトな商品はどうしても、表示画面とキーボードが小さくなります。

入力のしやすさや画面の見やすさを求めるなら、大きいサイズの商品がおすすめです。見やすいサイズ、使いやすいサイズには個人差があります。

電子辞書には電池式と充電式の2種類が存在します。電子式は店舗で購入できる通常の電池で動かせるため、電池切れの際もすぐに買い替えて交換可能です。一方で、充電式はバッテリーをしっかり充電させておけば電池を買わずに使用できます。どちらが使いやすいか考慮しておきましょう。

韓国語電子辞書を買う際は、どんな機能を備えているかもチェックしましょう。欲しい機能、必要な機能をあらかじめ把握しておくのがおすすめです。

韓国語の発音を確認したいなら、発音の確認ができる音声機能がある商品が便利です。韓国語のリスニングも手軽にできるので、学習がより効率的になります。

実際の音声は、イヤホンか内蔵スピーカーで聴けます。しかし商品によっては、イヤホンでしか聞けないものも存在します。また近年は、ラジオや動画などの音声を聴ける商品も出回っています。

韓国語電子辞書も、タッチパネル式が便利です。タッチペンや指先でスクロール、文字の拡大が簡単にできます。韓国語初心者、小さい字が見づらい人におすすめです。しかし、タッチパネル搭載の商品は、どうしても値段が高くなります。メリット・デメリットどちらも考慮して購入しましょう。

韓国語電子辞書は、カシオの製品が非常に人気です。学習向けから実務向けまで、幅広く実践的なのがいいところです。特徴的な機能は以下の通りです。

• 韓国語9コンテンツ搭載
• 入力は「2ボル式」を採用（手書き入力できる商品もあり）
• ネイティブ音声搭載
• 日本語・英語のコンテンツも充実
• 追加コンテンツも充実

辞書以外に、補助教材等の追加も可能です。電子辞書1台の中に、韓国語学習に必要な教材をすべて揃えられます。

以前は、シャープのBrain PW-AC40が、辞書機能以外にも、文法・語法・使い分けコラムの搭載など、会話や作文にも役立つコンテンツで人気でした。しかし、残念ながらすでに販売を終了しており、中古のみの取り扱いとなっています。

現在はカシオのXD-SR7600が人気で、上記のBrain PW-AC40と同様、韓国語9コンテンツ搭載・入力は「2ボル式」を採用しています。また、韓国語のコンテンツはもちろん英会話に役立つコンテンツも豊富に揃っており、多言語を効率よく学びたい方におすすめの商品となっています。

日本語や他言語タイプの電子辞書に、韓国語辞典を追加する方法はあります。しかしメーカーや機種によって、追加方法が異なります。ここでは、カシオとシャープの電子辞書における追加方法を解説します。

CASIO（カシオ）の電子辞書の場合は、電子辞書の型番ごとに追加方法が違います。購入の際はコンテンツに対応する型番か、きちんと確認しましょう。追加方法はネットでダウンロードか、データカード・ROMの購入のいずれかです。

カシオと同じくシャープの電子辞書も、韓国語のコンテンツを追加できます。ダウンロードも専用コンテンツカードも、公式サイトから購入が可能です。追加できるのは辞書のみで、参考書等はありません。

製造年と型番によっては、韓国語のコンテンツを追加できないものがあります。追加コンテンツが欲しい場合は、手持ちの電子辞書の型番を良く確認しましょう。

まず中古で購入した場合、新機種と比較して追加コンテンツの入れ方が異なっていたり、新しい語彙や内容が限られていたりすることがあります。また、外側に目立つ傷がある場合、すでに内部が傷んでいる可能性も。その他、保証期間が短い・保証書がついていない場合もあるので、あらかじめよく確認して購入しましょう。

隙間時間に勉強したい・手軽に勉強した方には携帯電話のアプリでの学習もおすすめです。単語・文法・リスニングなど自分の学習したい分野やレベルに合わせて選べるのもアプリのメリットの1つです。また、アプリ自体のダウンロードは無料でできるものも多くあるので、お金をかけたくない人にもおすすめですよ。

以下のサイトでは、韓国語学習におすすめのアプリをまとめているのでぜひ参考にしてください。

電子辞書は多機能で便利なものです。韓国語を学ぶ際もぜひとも活用しましょう。電子辞書は1つの言語にとどまらないのがいいところです。追加コンテンツを利用して、自分仕様の電子辞書にカスタマイズするのもおすすめです。