【2024年】子供も喜ぶ手動式かき氷器おすすめ人気7選｜ふわふわかき氷のコツも

夏の風物詩、かき氷。夏祭りなど、外で暑い中食べるのもいいですが、涼しい部屋の中で食べるかき氷もまたいいですよね。そんな時の必須アイテムであるかき氷機の中でも、今回おすすめしたいのは手動式かき氷機です。

手動式かき氷機があれば、かき氷を自分の手で作る雰囲気を感じられ、よりかき氷を楽しめます。とくに小さい子供さんのいるご家庭などにおすすめです。しかし、「電動式じゃだめなの？」と思う方もいるかもしれません。そこで、今回は両者を比較していきます。

この記事では、手動式かき氷機の特徴・電動式との違い・選び方からおすすめ商品まで詳しく解説していきます。ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

手動式かき氷機は、自分で手を動かさなければ氷が削れません。そのため、電動式のモデルに比べて、少人数で夏の思い出となる雰囲気が感じられやすいのがメリットです。また、軽量で持ち運びしやすいため屋外使用にも適しています。

さらに、電気を使わない手動式かき氷機は故障のリスクがあまりありません。安定感があり扱いやすいモデルを選べば、親子でかき氷作りを楽しめます。ただし、小学校の低学年で力が足りず、上手くできない場合は大人が作ってあげましょう。

電動式かき氷機はワンタッチで簡単に氷が削れるので、大人数でかき氷を食べるときに便利です。しかし、本体がやや重たく、電気を使うので室内での使用がメインになります。収納場所に余裕がない方には、コンパクトなハンディタイプがおすすめです。

手動式かき氷機は一度にたくさんの氷を削ることには向いていません。しかし、ハンドルを回すだけのシンプルな構造なので本体が軽量です。また、強い衝撃等による物理的な破損以外では故障しにくいので安心して使えます。

かき氷を作るための氷には、バラ氷とブロック氷の2種類があります。バラ氷は一般家庭に普及している製氷皿で作る氷です。ブロック氷はやや大きな氷で、手動式かき氷機に付属している専用製氷カップを使用して作ります。

各個人に適した氷の種類は、手軽さと出来上がりの質感のどちらを重視するかで異なります。お手軽にかき氷を作りたい方は、バラ氷を使うのがおすすめです。ふわふわで本格的なかき氷を作りたい方には、ブロック氷に対応したモデルをおすすめします。

氷を削る刃の角度は氷の粗さに影響し、味や食感に直結する重要なポイントです。刃を寝かせると薄く削り取れ、ふわふわの仕上がりになります。ただし、薄くしすぎると氷が溶けやすくなるので注意が必要です。

刃を起こすと粗い質感になり、シャリシャリとした食感になります。また、粗く削る方が氷が溶けにくく短時間で出来上がります。手動式かき氷機は、さまざまな食感が楽しめるように刃の角度を調節できるモデルがおすすめです。

氷だけでなく、凍らせたジュースやフルーツも削れるかき氷機なら、より特別なデザートが作れます。異なる味のジュースを一緒に凍らせる製氷パーツが付属している製品もあり、見た目も味も楽しめます。

専用のレシピがついているものもあり、一台あればバリエーション豊かなかき氷が作れるので、子どもから大人まで幅広い世代で活用可能です。ただし、糖分やフルーツの繊維を残さないよう、使用後はしっかりお手入れしましょう。

手動式かき氷機を使った後は、忘れずにお手入れをしましょう。お手入れを怠ると、刃の部分が錆びる可能性があります。分解や組み立てができるモデルは刃を外して直接洗え、刃を常にきれいな状態に保てるので衛生的です。

また、先ほども紹介したように機種によってはミルク氷やフルーツ氷を使用できます。ただし、砂糖や果肉がかき氷機本体に残ると刃の劣化が早まります。したがって、お手入れのしやすいモデルがおすすめです。

口溶けのいいふわふわのかき氷は、コツを押さえれば自分でも作れます。その方法を紹介するので、ぜひ挑戦してみてください。

• 軟水のミネラルウォーターで氷を作る

不純物を含んだ水を使うと、シャリシャリのかき氷になってしまいます。カルキの混ざっていない天然水を選びましょう。

• 製氷カップに乾いたタオルを巻いて凍らせる

ふわふわの食感を出すためには、透明度の高い氷が必要です。時間をかけてゆっくり水を凍らせることで透明度の高い氷が作れます。

• 器とシロップをあらかじめ冷やしておく

削ったふわふわの氷はとても溶けやすいです。器やシロップとの温度差が少なければ、氷の溶けるスピードを遅らせられます。器は冷凍庫で、シロップは冷蔵庫で冷やしておきましょう。

• 氷は削る前に表面を少し溶かす

冷凍庫から取り出した氷は表面がかたく、なめらかな氷が削れません。表面が濡れて水が滴るくらいまで待ちましょう。時間がない場合は、電子レンジで30秒ほど加熱し、数分放置するといいです。

• 氷を削る際、前半は器を回す

氷の土台をしっかりつくるため、器を回しながら器のふちにも氷を落としましょう。

• 後半は器を置き、中央部に氷を落とす

氷の出口の真下に置き、山型にするために器は動かさないようにしましょう。

• シロップはスプーンで均一にかける

シロップを一箇所にかけすぎないように、少しずつ手早くかけましょう。

手動で本格的なかき氷が作れるかき氷機はたくさんあります。お店で作ってもらったかき氷はもちろん美味しいですが、自分の手を動かして作ったかき氷も格別です。美味しいかき氷を食べて、素敵な夏の思い出を作りましょう。