SIMカードケースおすすめ10選｜保管方法も！セリア・100均でも代用可能？

普段から格安SIMを使っていたり、海外旅行にいって現地でSIMカードを買ったり、賢く通信量を抑える方が増えてきています。でも、SIMカードって小さい上にどんどん増えていくので無くしそうになりますよね。

そんな方におすすめなのがSIMカードケースです。SIMカードケースに入れてSIMカードを保管しておけば無くす心配もなく、入れ替えも簡単になります。商品によっては、SIMカード以外のものも入れられます。

この記事ではそんなSIMカードケースの種類や選び方、SIMピンがセットになっているものなどおすすめ商品も紹介していきます。ダイソーやセリアなどの100均アイテム・無印良品のアイテムで代用する方法も紹介しますので、SIMカードの効果的な保管方法を考えましょう。

大手キャリア以外を利用している格安SIMユーザーや、旅行が趣味の方にとっては必要となるアイテムがSIMカードケースです。ただ、大手キャリアユーザーでも必要になることは考えられます。

格安SIMは安さが魅力のひとつでもあるため、格安SIMユーザーは複数枚のSIMカードを所持することから、所持枚数が増えます。また、海外旅行ではWi-Fiをレンタルするよりも、SIMカードを購入して利用するほうがお得のため、大手キャリアの方でもSIMカードの枚数は増えることが考えられます。

また、現在はnano SIMカードという小さなカードが主流になってきているため、なくしやすく、整理が必要になります。このことから、キャリアを問わず、しっかりと保管できるSIMカードケースは、必要であるといえます。

SIMカードを収納できる枚数は、SIMカードケースを選ぶ上でとても重要です。自分が今持っているSIMカードの枚数から、現在スマホや通信端末で使用しているSIMカードの枚数を引くことで必要な収納枚数が分かります。

たとえばSIMカードを5枚ほど持っており、2台のスマホに使用している場合、3枚分を収納できるSIMカードケースが必要です。とはいえ、収納枚数がギリギリの状態では次にSIMカードを購入しようとしたときに収納することができません。

よって、自分が持っているSIMカードの枚数より2～3枚分などと、少し多めに収納できるSIMカードケースを選ぶことがおすすめです。収納枚数によって、選ぶ商品が変わってくるため、今持っているSIMカードの枚数は確認しておきましょう。

自分が持っているSIMカードのサイズに合わせて、SIMカードケースを選ぶ方法があります。SIMカードには3種類あり、それぞれのサイズは違います。具体的には以下の3つがSIMカードの種類です。

• 標準SIM
• micro SIM
• nano SIM

現在、市場で販売されているSIMカードは、nano SIMカードを採用しており、ほとんどのスマホや通信端末で使用できます。しかし、海外製の通信端末や、昔使用していた旧式の通信端末の場合は、標準SIMカードやmicro SIMカードを採用していることも多いです。

現在主流となっている、nano SIMカードの大きさから再度、標準SIMカードのような大きさに変更されることは考えにくいですが、現在使用しているSIMカードのサイズにあったSIMカードケースを選ぶようにしておくことがベストです。

カードケース型のSIMカードケースは定番タイプとしておすすめです。初めてSIMカードケースを購入する方のなかで、どんなSIMカードケースを選んでいいのかわからないは、カードケース型のSIMカードケースを選んでおきましょう。

カードケース型でも、アルミ製や頑丈なプラスチック製の商品もあり、大事なSIMカードを衝撃からしっかりと保護してくれます。小さなSIMカードを無くしそうで不安な方は、ホルダータイプのSIMカードケースを選ぶのがおすすめです。専用スペースにSIMカードをはめるだけで、しっかりと固定ができ、無くす心配も必要ありません。

カードケース型の商品のなかには、SIMピンやSDカードなどを保管しておけるものもあるため、とりあえずSIMカードケースを持っておきたいという方にもおすすめなタイプのSIMカードケースです。

シンプルなSIMカードケースが欲しいのであれば、ビニールケース型のSIMカードケースがおすすめです。ビニールケース型のSIMカードケースは安価で、収納枚数も豊富なタイプなので、コスパは抜群といえます。ビニールケース型の場合は、外からでも瞬時にSIMカードを確認できるため、視認性に優れています。

また、汚れも落ちやすいビニール素材のため、多少の汚れがついてもサッと拭き取ることが可能です。ただ、クッション性には優れていないため、衝撃から確実に守れるとはいえません。家で保管したり、予備のSIMカードケースとして使ったりするのがおすすめです。

コスパを求める人やシンプルなデザインが好みの方、自分が持っているSIMカードの種類や枚数が多い方にも、ビニールケース型のSIMカードケースはおすすめですよ。

粘着型のSIMカードケースは、人気のあるSIMカードケースです。粘着型の場合、SIMカードのサイズに関係なく、粘着シールでカードをペタッと貼って保管します。しっかりとSIMカードを固定できることから、持ち運びの最中で、知らない間にSIMカードを無くす心配もありません。

粘着テープの粘着力については、SIMカードケースを逆さにしても落ちにくいため、安心できます。ただ、何度も繰り返し貼り付けていると、粘着力は弱まってしまうため、予備の粘着テープをあわせて購入しておくのがおすすめです。

また、収納枚数は少ないことから、とにかくSIMカードを安心して保管しておきたい方や、旅行での紛失などのリスクを最小限にしたい方におすすめのSIMカードケースといえます。

SIMカード以外のものを収納できるSIMカードケースもあります。具体的には、SIMカードの挿入や取り出しに必要になる、SIMピン（リリースピン）などです。SIMピンがないとSIMカードを通信端末に挿入することが難しいため、しっかりと保管できる商品を選ぶようにしましょう。

また、SIMカードだけではなく、データを保存するときなどに使用するSDカードも一緒にSIMカードケースで保存できる商品もあります。SIMピンやSIMカードの変換アダプター、SDカードなども、そのサイズ感からSIMカードと同じく紛失しやすいアイテムです。

商品のなかには、SIMピンなどがセットになっているSIMカードケースもあるため、そのような商品であればあらかじめ付属品用の保管スペースがあります。SIMカードケースを選ぶ際には、他のアイテムも収納できるかどうかをチェックしてみてください。

SIMカードを収納するケースのサイズもチェックしておきましょう。収納時の携帯性・しっかり保護できるかも重要です。名刺入れぐらいの財布に入るサイズであれば、SIMカードを守るための耐久性がより上がるのでおすすめです。

無印良品のカードケースでSIMカードケースを自作して、代用することも可能です。無印良品のカードケースの場合、半透明になっているため、中身を瞬時に確認することができます。たとえば粘着型のSIMカードケースを購入し、無印良品のカードケースで保管することもできるでしょう。

ただ、カードケースに合うかどうかは、しっかりとサイズ確認をする必要があります。サイズが合っていないとそもそも入らなかったり、大きすぎてカードケースの中で暴れたりすることもあるため、サイズの確認をすることをおすすめします。

100均ダイソーやセリアでも、SIＭカードケースの代用になりえるアイテムがあります。たとえば、毎日飲む薬を保管しておくピルケースは、サイズの小さなSIMカードを入れるのに適しています。また、ミニサイズのジッパーバッグなども、ちょっとした外出時にSIＭカードケースを入れるだけなら十分役割を果たします。

しかしSIMカードは精密機器なので、専用のケースを使用しないと破損する恐れもあります。あくまでも自己責任で扱いましょう。

SIMカードのサイズは小さいため、無くしやすく管理が大変です。今回、紹介してきたSIMカードケースを1つでも持っておくと、無くしやすいSIMカードをしっかりと保管することができます。ぜひ、本記事を参考にしながら、自分に合ったSIMカードケースを購入してみてくださいね。