Kindle Paperwhite用カバーおすすめ15選｜電子書籍の読書を快適に！

kindle Paperwhiteの画面はスマートフォンやタブレットとは違い、割れてしまったら操作ができない・文字が読めない作りになっています。また、Kindleは画面割れの修理を行ってくれないため、有料の交換保証を付けるか、本体を交換する必要があります。

交換の手続きをしている間はkindleで本を読めないとなると不便です。毎日持ち運ぶKindleだからこそ、画面の保護はしっかりしたいですよね。画面保護のフィルムもいいですが、筐体背面も保護できるカバーがKindleにはおすすめです。

本記事では、Kindle Paperwhite用カバーの選び方や種類について解説しています。おすすめ商品10選やカバーの必要性についても紹介していますので、Kindle端末の購入をお考えの方などはぜひご参考ください。

「カバーはつけると重くなるし、見た目がゴツくなるから保護フィルムでいいのでは？」と思う方もいます。しかし、保護フィルムは画面保護だけで落下耐性は期待できません。その点カバーは背面保護にもなりますし、カバンに入れても安心です。

カバーのメリットは保護だけではなく、持ちやすさも向上してくれます。カバーをつけるとグリップ力が増し、さらにバンド付きなら揺れる乗物内の読書もラクラク。スタンドになるタイプは両手が開く上に手首の疲れを軽減します。

機能面も見逃せません。閉じるだけでオートスリープ状態になるカバーならバッテリー持ちが大幅アップします。カードケース付きなら移動に必要な交通系カードを入れて、下車時にもたつかずスムーズです。カバーひとつで読書生活がグッと捗ります。

画面保護フィルムとカバーの違いはズバリ耐性です。保護フィルムのメリットとして「安価・貼るだけでOK・劣化したら張り替えられる」などの手軽さがありますが、背面保護ができない上に落下などの強衝撃に耐えられません。

強度だけでいえばカバーと保護フィルムの併用がベストですが、「保護フィルムは画面の映り込みがストレスになる」「紙のような触り心地が失われてしまう」などの理由でフィルムを貼らない方も少なくありません。

また、Kindle Peperwhiteは本体のみだとエッジが薄めで片手では持ちにくく、カバーである程度端に厚みを出した方がグリップ力が増します。本体は指紋や手垢が目立ちやすいので、カバーをつけた方が清潔感を保ちやすくなる点もメリットです。

Kindle Peperwhiteのカバーを選ぶ上で重要なのがサイズです。とくに第10世代用のカバーは、他世代のKindle Peperwhiteには使えません(Kindle電子書籍はPaperwhiteの他にKindle、Oasisなどのモデルがあり、これもサイズが異なります)。

Kindle Peperwhiteとしては「第5世代」「第6世代」「第7世代」「第7世代マンガモデル」「第10世代」「第11世代」の6つです。このうち第5世代・第6世代・第7世代・第7世代マンガモデルは同じサイズなので互換性がありますが、第10世代だけ本体形状が異なります。

手持ちのKindle Peperwhiteの世代を知るには、「設定」→「端末オプション」→「端末情報」と進んでシリアル番号を確認可能です。第10世代は「G000T3」から始まるシリアル番号なので、それ以外は第5～7世代です。

Kindle電子書籍の機種(モデル)別・世代別にシリアル番号をまとめました。端末情報からチェックできるので、お手持ちの機種とモデルを確認しておきましょう。

Paperwhite以外にも「Oasis」「Kindle(通称無印)」などの機種があり、機種が違うとサイズも異なるため注意が必要です。

Kindle Paperwhiteのカバーは材質で印象が大きく変わります。上質さを追求する方には革や布がおすすめです。革は高級感があり、使ううちに味が出るのが魅力。布地を張ったファブリック素材なら触り心地が良く、温かみのある雰囲気を演出できます。

とりあえず保護をしたい方にはシリコンやTPU(ウレタン樹脂)がおすすめです。価格が安く保護力が高いのが特徴です。シリコンは紫外線に耐久性があり、日当たりのいい場所でも気にせず使えます。TPUはホコリが付きにくく、カバンに入れて持ち歩く方に便利です。

耐衝撃性ではポリカーボネート素材(プラスチックの一種)を選ぶといいです。ガラスの250倍の耐衝撃性を誇ります。ハンマーで強打しても割れず、防弾材料にも使用されます。比較的安価なのも魅力です。

Kindle Paperwhiteのカバーは機能を付加したものが多いですが、通勤や旅行で使うことが多ければ落下を防ぐベルトつきがおすすめです。カードケース付きなら交通系決済カードを1枚入れて身軽な移動が可能になります。

カフェのテーブルで使うなら両手の開くスタンド機能があると便利です。手首の疲れを軽減してくれるので、女性ユーザーにおすすめです。スタンド機能は手帳型のカバーによく搭載されているのでぜひチェックしてみましょう。

空いた時間にちょこちょこ本を読んでいると気になるのがバッテリーですが、オートスリープ機能のカバーなら閉じるだけで省電力に。マグネットになっているので開閉もラクラク、サッと使えるのが魅力です。ただし磁気に弱いカードの収納には気をつけましょう。

長時間持ち続けても疲れることのないよう、カバーはある程度軽いものを選ぶのがポイント。とはいえあまりに軽すぎると耐久性に乏しく、保護カバーの意味がなくなってしまいます。手に持って使うことが多いのなら、カバー重量は100g前後が目安です。

持ちやすさではバンドのあるものがおすすめです。同じ重量ならバンド付きのほうが握力が要らない分、より扱いやすくなります。主に自宅でスタンドさせて使う場合には、150g前後の重さのあるカバーのほうが安定しやすいです。

毎日持ち運ぶことの多いKindle Paperwhiteは、カバーのデザイン性も重視したいところです。人と違うユニークなデザインなら取り違え防止になりますし、古書風のカバーは読書気分が盛り上がります。

有名ブランドPORTERからもKindle Paperwhite用のカバーが発売されていますが、現在は販売されておらず、中古でなら見つかる可能性があります。普段愛用しているブランドならファッションにも馴染みやすいです。好みのデザインを追求してカバーを手作りする方も。

シンプルな無地タイプでも、素材やカラーバリエーションで華やかに魅せられます。いくつかデザインの違うカバーを用意して、天候や気分で付け替えるのもおすすめです。

Kindle Paperwhiteのカバーで最も安心して使えるのは、なんといってもAmazonの純正品です。世代が合っていればサイズはぴったりですし、しっかりした作りで安っぽさがなく保護の面でもバッチリです。内側はマイクロファイバー使用で画面をきれいに保ちます。

デメリットは値段です。ファブリックやレザーなどの素材がありますが、いずれも4000～5000円前後とやや高価。その分オートスリープ機能もついているので使い勝手は良く、長持ちする素材で劣化の心配は少ないといえます。

Kindle Paperwhiteのカバーに限らずどんなものでも純正は高品質な分高価になりがちです。ですが、実際にカバーを購入した方の声を参考にすると、「純正にして正解だった」という口コミが多数です。迷っているなら安物買いをするよりも純正品が確実といえます。

Kindle Paperwhiteカバーは保護だけでなく、さまざまな機能で読書をサポートするアイテムです。本記事を参考に、選び方のポイントやお気に入りのデザインチェックして、素敵なカバーを手に入れてください。