ニンテンドースイッチ用保護フィルムのおすすめ10選｜貼り方・必要性も解説

2017年に発売されてから世界中で愛されているNintendoSwitch。2019年には「ポケットモンスター　ソード・シールド」が2020年には「あつまれどうぶつの森」が発売されて大きな話題となりました。最近Switchを購入したという人も多いのではないでしょうか。

長く愛用していきたいSwitchですが、ゲーム機は機械なので扱いには気をつけないといけません。落とす、ぶつけるなどといった衝撃を与えると画面の破損の要因になってしまいます。少しでも衝撃を和らげるために保護フィルムをつけるとベストです。

そこで、ここではみなさんの大切なSwitchの画面を守るための保護フィルムについて紹介していこうと思います。どのような保護フィルムが自分のSwitchには最適なのか、考えていきましょう！

保護フィルムは、スマホやタブレットなど、液晶画面がついているものにはたいてい発売されています。ただ、そもそもNintendo Switchに保護フィルムは必要あるのでしょうか。

保護フィルムの役割は、画面がついている機器の画面を保護することで、画面が割れるのを防ぐのが一番の目的です。スマホなどは落としてしまった場合に画面が割れてしまうことがあるため、保護フィルムをつけている人は多いのですが、Nintendo Switchも持ち運びができるため、落として画面が割れる危険性があります。

Nintendo Switchに保護フィルムを貼っておくと、もし落としてしまっても画面が割れないで済む可能性が高くなりますので、Switchをよく持ち運びする場合は、保護フィルムは貼っておいたほうがいいでしょう。

また、保護フィルムは割れた場合でも新しいものに貼り直せますので、画面を守るための消耗品感覚で使うという方法もあります。

まず、Switchでどんなジャンルのゲームをよくプレイする予定なのかを検討しておきましょう。ゲームによっては、画面を多くタッチするものであったり、細かな動きが必要な場合もあります。

画面のタッチが多いのなら、触っても問題ない製品にする必要がありますし、細かな動きが必要なら保護フィルムがゲームの邪魔にならないようにする必要があります。

保護フィルムはうまく貼るのが難しいのですが、一番の失敗が保護フィルムを貼った画面に気泡ができることです。気泡ができてしまうと、その部分が見えにくくなりますし、タッチする場合は反応が鈍くなってしまいます。

そのため、いかにして気泡ができないように貼るかがポイントなのですが、保護フィルムの中には、この気泡が自然になくなる吸着機能があるものもあります。この吸着機能があれば、もし貼ったときに気泡ができてしまっても気泡が消えますので、貼りやすくなります。

保護フィルムは、画面が割れないように守るために貼りますので、もしSwitch本体を落としてしまったときのために、耐衝撃性が高いものがおすすめです。

保護フィルムの耐衝撃性が高ければ、落とした場合などの衝撃を保護フィルムが破損することで和らげてくれますので、Switchの画面をより守りやすくなります。

保護フィルムは、画面の上に貼りますので、元の映像からはどうしても見にくくなってしまいます。そのため、保護フィルムの透過率はできるだけ高いものがおすすめです。

保護フィルムの透過率が高ければ、フィルムを貼っても映像が曇りません。実際映像がどの程度曇るのかは保護フィルムを貼ってみないとわかりませんが、透過率は必ず確認しておきましょう。

Switchを電車の中など、外出先などでよくプレイする場合は、周囲の人から何のゲームをやっているか見られたくない場合も多いでしょう。そんな場合におすすめなのが、反射防止に対応した保護フィルムです。

そんな時に反射防止があれば、横から見た場合に見えにくくなりますので、プレイ中のゲームを見られる心配が少なくなります。また、映り込み防止機能があれば、自分の顔などが映り込むこともなくなくなるのでゲームがプレイしやすくなりますよ。

スマホなどをよく使う人にとって問題になっているのがブルーライトです。このブルーライトはSwitchからも出ています。ブルーライトは長時間プレイしていると目にとってよくありませんので、その場合は保護フィルムにブルーライトカット機能があるものがおすすめです。

ただ、ブルーライトをカットすると元の映像から少し色合いが変わってしまうので注意しましょう。スマホのブルーライトカットは切り替えができますが、保護フィルムは切り替えができませんので、あらかじめ理解した上で選びましょう。

Nintendo Switchは、ゲームによっては画面をタッチする場合があります。画面をタッチすると当然指紋がついてしまいます。

保護フィルムを貼ることで、Switchの画面の汚れは防げますが、保護フィルムには指紋がついてしまいます。もし画面をよくタッチするのであれば、保護フィルムに指紋防止機能がついているものを選びましょう。

保護フィルムには、使われている素材が何種類かあります。それぞれ特徴がありますので、用途にあったものを選びましょう。

保護フィルムで使われている一般的な素材がガラスです。ガラスは割れるという問題点はありますが、強化ガラスであれば耐久性が高いという特徴があります。

ただ、ガラス製の保護フィルムはうまく貼るのが難しく、貼り直しもできません。それでも一度うまく貼ってしまうと長期間使えるため、最初に手間がかかる意外は特に手がかかりません。

保護フィルムの素材として最近増えてきているのがPETフィルムです。特徴としては価格が比較的安い上、貼り直しができるという点があります。

ただし、ガラスよりは強度がないため、衝撃に弱いという欠点があります。安価で貼り直しできるので、長く使うというよりは、何度か取り替えて貼り直して使うといいでしょう。

保護フィルムには、いろいろな厚さのものがあります。フィルムの厚さによって特徴がありますが、できるだけ薄いものがおすすめです。保護フィルムの厚みがあると、映像がはっきりと見えにくくなりますし、タッチ操作なども反応が鈍くなります。

保護フィルムの厚さの目安としては、0.1mm程度のものがおすすめです。厚さは薄いほうがおすすめですが、薄くなるとフィルムの強度が落ちますので注意してください。特にタッチ操作をしないのであれば、耐久性目的で厚みがあるものを使うという方法もあります。

Nintendo Switchの保護フィルムは、タッチ操作で直接触ることがあるため、その質感も重要です。

光沢タイプは、文字通りフィルムの表面に光沢感があります。光沢タイプの保護フィルムは、透過率が高いものが多く、全体的に見やすいのが特徴です。元の映像の見やすさなど、透過率を重視する場合は光沢タイプがおすすめです。特にあまり画面にタッチしないのなら光沢タイプがいいでしょう。

逆に、よく画面にタッチする場合にはマットタイプがおすすめです。マットタイプは、傷がつきにくく、指紋もつきにくいのが特徴です。タッチ操作を使うゲームをよくプレイする場合などは、このマットタイプがおすすめです。

ここまで、Nintendo Switch用の保護フィルムの特徴や選び方について紹介しましたが、Switch用の保護フィルムは、セリアやダイソーなどの100円ショップでも販売されています。

100均なので販売されている保護フィルムの種類は多くないのですが、保護フィルムとして問題なく使える製品となっています。他の市販の保護フィルムよりは品質面で少し劣る部分もありますが、税抜き100円なので問題がでれば貼り替えるという使い方もできます。

保護フィルムで一番問題になるのが、保護フィルムを貼る時の失敗です。実際、保護フィルムを上手に貼るのは難しく、ずれてしまったり気泡が入ったりといった失敗が多くなっています。ここでは、失敗しないための保護フィルムの上手な貼り方を紹介します。

まずは下準備です。道具としてセロテープを用意し、Switchの画面をしっかり拭いた後、残っている細かなホコリなどをセロテープで取ります。

ここからは実際にフィルムを貼る作業になりますが、できるだけ素早く作業をするのがポイントで、モタモタしていると失敗する確率が高くなります。ポイントとしては、保護フィルムのシートを剥がす前に、貼ったときの余白がどの程度あるか目視で確認します。

上下左右何ミリぐらい余白があるか確認したら、ここからは一気にフィルムを貼ります。理想的な保護フィルムを貼るタイミングは、Switchの画面に最初についている保護シートを剥がした直後です。そのため、Switch本体と保護フィルムは同時に購入するのがおすすめです。

一般的に、保護フィルムを貼るときに風呂場で貼るという人もいます。これには理由があって、お風呂場にはホコリが少ないため、保護フィルムにホコリが入るのを防げます。

ただし、これは防水機能がついている必要があります。Nintendo Switchは防水対応ではないため、お風呂場で保護フィルムを貼ることはおすすめしません。

ここまで、Nintendo Switch用の保護フィルムの種類や特徴、選び方について紹介しました。保護フィルムは貼るのが難しいという点はありますが、一度貼ってしまうとSwitchの画面が割れるのを防ぐことができるため便利です。自分の使い方にあった保護フィルムでSwitchを長く使いましょう。