レディースボディスーツのおすすめ5選｜トイレはどうする？なんのために着るの？

「最近お腹がたるんできた」「もっとスタイル良く見せたい」「好きな服をかっこ良く着たい」という女性の味方、ボディスーツ。ブラ・ウエストニッパー・ガードルの機能が一体になり、バストからヒップまでをカバーするレディース補正下着です。

「補正下着は窮屈で体に悪そう」というイメージをお持ちの方も多いですが、ボディスーツはコルセットのようにギュッと締め付けることなく、ボディラインをきれいに整える効果があります。しかしボディスーツは種類が多く、サイズ選びも難しいので購入に躊躇する方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ボディスーツのメリット・種類やサイズの選び方・付け方とおすすめ商品をご紹介していきます。「ボディスーツは体に悪いって本当？」「トイレはどうするの？」という疑問にも回答します。また、ボディスーツの最強コーデなど、ファッションアイテムとしての使用方も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ボディスーツを着用することで、ボディラインをキュッと美しく見せる効果があります。ボディスーツを着用すれば、お腹周りを引き締め、お尻や胸が垂れるのを防いでくれるだけでなく、ウエストのくびれを実現し、あなたの身体を理想的なボディラインに近づけてくれます。

コスプレをされる方は、普段よりもスタイルに気を使うコスプレ時にもボディスーツを使用すると、コスプレをより美しく見せてくれるでしょう。

ボディスーツというとランジェリーのイメージがありますが、タンクトップやトップス型も発売されています。

トップスと一体になったものはハイウエストのボトムスに合わせると便利です。背中の開いた服は、どうしても下着が限られるものですが、こういうときはタンクトップ型を使えば、下着がはみ出すことを気にせずに着られます。

ボディスーツは生地全体で体を支えて、背筋が伸びた状態を保ちやすいので、猫背気味になりがちな50代の大人の女性に適しています。腰や背中の筋肉の衰えにより姿勢が悪くなるのを、ボディスーツが筋肉を補助してくれて、なめらかできれいな姿勢を保ちやすくなります。ボディスーツは50代の女性のインナーにうってつけです。

ボディスーツというと、窮屈な補正下着というイメージがあります。そのため、着用すると血行が悪くなる＝体に悪いものだと思っている方が多いようですが、ボディスーツは決して体に悪い影響を与えるものではありません。

もちろん、サイズがきつすぎたり、肩ひもがくいこむなど体にあっていないものを使用するのは問題です。ですので、購入の前にはきちんとサイズ確認をして、できれば試着をするようにしましょう。

きちんと自分にあったサイズのものを選べば、むしろボディラインを美しく見せてくれるというメリットのほうが大きいです。

ワンピース型は、水着のようなバストからヒップまで一体化したタイプで、これ1枚でブラジャー、ウエストニッパー、ガードルの3つの役目をこなしてくれます。ワンピース型は、バストからウエスト、ヒップまでをトータルできれいにしてくれます。

ボディラインの補正効果が高いのが特徴ですが、補正力は体型によって変わってくるため、購入の際には試着して確認するようにしましょう。全身のボディラインを整えたいという方におすすめです。

セパレート型は、ボディセパとも呼ばれ、ちょうどワンピース型を腰のあたりでカットしたような形をしたタイプで、ウエストシェイプとバストアップの効果があります。ガードルとの併用も可能ですが、ヒップアップ効果はありません。

着脱しやすいのが人気で、ワンピース型が合わなかった人やトップとボトムスのサイズの違いが大きい人などが選ぶことが多いようです。

ボディースーツは余裕があり過ぎても、きつすぎても、見栄えが悪くなってしまいます。ボディスーツを購入する前には、サイズとフィット感を確認することが大切です。

ボディスーツのサイズはアンダーバストとヒップのサイズによって表記されています。たとえば「C65S」なら、アンダーバスト65cmのCカップでヒップのサイズは82～90cmとなります。

アンダーバストの測り方は、カップの付け根にメジャーを当てて一度しっかりと締めてから、徐々にゆるめていき、止まった位置を測ってください。ヒップは、お尻の一番太い場所をメジャーが床と水平になるようにして測ってください。間違いのないように何度か測って確認するようにしましょう。

ボディスーツは、締め付け度の強さによって、「ハード」「ソフト」「ミディアム」に分かれます。ハードタイプは、身体をキュッと締め付けてスタイルを良くしてくれますが、かなり圧力があるため、苦しいと感じてしまうかもしれません。

ボディスーツは目的にあわせて選ぶのがよく、現在の体型を維持したいならソフトかミディアム、さらにスタイルを良くしたいならハードがいいでしょう。

着ているうちに慣れてくることもありますが、初めての方は、なるべく自分に無理のない締め付けのものを選ぶようにしましょう。

ボディスーツにはブラカップのあるものとないものがあります。カップ付きのボディスーツはブラなしでも着用することができ、重ね着の必要がないのでアウターにも響きにくいです。カップ付きを選ぶときは、自分のカップサイズにあったものを選ばないと、スタイルアップ効果が下がってしまうので注意しましょう。

カップなしは、着るときにブラが必要になりますが、カップサイズなど細かく部分を気にせずに購入することができます。少し圧着があるものでも着られるので、引き締め効果が高いものを選びましょう。

ワンピース型のボディスーツは水着のようにすっぽりと着るので、トイレのときに大変そうですが、クロッチ（股）部分がきちんと着脱しやすい構造になっています。

クロッチには2種類あって、下着を履く順番が違います。1つはクロッチ部分に穴が開いているタイプで、太ももまであるボディスーツなどはこちらのタイプです。下着は上から重ねて着用し、トイレに行くときは一番楽なタイプです。

もう1つはボタン付きで、クロッチ部分がスナップやホックで開閉できるようになっていて、下着はスーツの下に履くタイプです。

ボディスーツを展開しているおすすめのブランドを3つ紹介します。ランジェリーの有名ブランド・はじめてでも購入しやすいプチプチブランドなのでぜひチェックしてください。

• ワコール
  ワンピース型・セパレート型それぞれの種類が豊富にある。苦しくなりにくいノンワイヤーもある
• トリンプ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　補正力の高いボディスーツが揃っている。レースがあしらわれた華やかなデザインがかわいい
• ユニクロ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　透け感のある繊細な柄メッシュを使用したカップ付きボディスーツが人気。カラーはブラックとダークブラウンの2種類。

ボディスーツは無理に引っ張らずに、クロッチのホックを留めた状態で着ます。着用の際は上からでなく、脚を入れて下から上に着ていきましょう。上まで上手く着れたら最後に肩紐を整えておくのを忘れないようにしてください。

1. クロッチのホックを留めた状態でボディスーツに脚を入れる
2. 中心を合わせながらウエストまで引き上げる
3. 上まで引き上げてアンダーバストを合わせた状態から肩紐に腕を通す
4. バストを寄せてカップの中に収めたら肩紐を整える

まず最初に、約30度のぬるま湯を用意して洗剤を入れます。洗剤を入れて溶かしたらボディスーツを入れて手洗いしましょう。洗濯機で洗浄可能な場合もありますが、手洗いのほうが長期間使用できます。手洗いを終えたらバスタオルで押し絞りを行い、日陰に干しましょう。

1. 洗剤入りの約30度のぬるま湯で手洗いする
2. 裏返しの状態で優しく押し洗いしていく
3. きれいなぬるま湯ですすぎ洗いして洗剤が残らないようにする
4. バスタオルで押し絞りをしていく
5. 直射日光の当たらない風通しのいい日陰に干す

トイレの際に、特にワンピースタイプのものだと全部脱がないといけないように見えますが、ボディスーツはクロッチ部分が取り外しできるようになっているのでトイレのときも脱ぐ必要はありません。

ボディスーツを着たからといって必ず痩せるというわけではありません。しかしボディスーツのウエスト・お腹周りの締め付けにより食事の量が減り、結果として体重が落ちる場合があります。またボディスーツの着用により姿勢がよくなることで、代謝がよくなりダイエット効果を得られる場合もあります。

ボディスーツは、締め付けがきつくて苦しそうにみえるかもしれませんが、きちんと自分にあったものを着用すれば、スタイルを維持するだけでなく、ボディラインを今よりさらに美しく見せてくれます。最近スタイルが気になるという方は、ぜひきれいなボディラインに近づけるためボディスーツを着用してみてください。