ゲルマニウムブレスレットのおすすめ10選｜効果・効能はある？磁器ブレスレットとの違いも

体の疲労・寝付きの悪さにも効果があると言われているゲルマニウムのアクセサリーはネックレス・ブレスレットなど、さまざまな種類・付け方があります。ブレスレットなら手軽に身に付けられるのでズポーツ時・おしゃれの一環など自分の好きな付け方で楽しめます。

しかし、実はゲルマニウムに健康効果があるといった科学的な根拠はありません。それでもなおゲルマニウムは身体に効くとされ、多くの方が愛用しています。科学的根拠がなくともその人気は根強く、需要があります。

この記事ではそんなゲルマニウムの効果や、人気のメーカー・ブレスレットについて選び方・おすすめ商品を紹介していきます。スポーツ時に使用する方も、メンズ・レディースともにおしゃれの一環として使用する方も、自分に合ったブレスレットが見つかるはずです。ぜひ最後までご覧ください。

ゲルマニウムは炭素族の元素のひとつで、元素記号は「Ge」となり「半金属」に分類されます。ドイツのクレメンス・ヴィンクラーが1885年に発見し、母国のラテン名ゲルマニアにちなみ、ゲルマニウムと命名しました。

ゲルマニウム化合物は「有機ゲルマニウム」と「無機ゲルマニウム」に大別され、種類によって危険性や用途が変わります。一般的に、ブレスレットなどの装飾品には「無機ゲルマニウム」が使用されています。

ゲルマニウムブレスレットには、さまざまな健康効果があるとされていますが、これらの作用に科学的根拠は確認されていないのが現状です。ところが、証明されていないにもかかわらず、ゲルマニウムを試した一部の方々が、実例を紹介しつつ「効果があった」と発言しているのも事実です。

これらの現象は一種のプラシーボ効果ともいわれています。プラシーボ効果とは、日本では「偽薬効果」と訳されることもある、薬理作用によらない暗示的な治癒効果を指します。

ゲルマニウムは、見た目は金属のようですが、属性としては亜金属に分類されます。そのため、金属とは異なる性質を持っています。ゲルマニウムは、鉱物などにわずかに含まれる希少な物質で、それらを集め、抽出・生成したものがゲルマニウムのインゴットです。

金属ではないので、金属アレルギーのような症状は少なく、水や汗で錆びたり、腐食したりもすることもありません。また、磁器ブレスレットのような磁力もありません。そのため、心臓ペースメーカーを使用中の方でも使えます。

運動時に身に付けているとパフォーマンスが向上すると言われているゲルマニウムブレスレットは、スポーツ選手の間でも愛用者が多いアイテムです。運動の妨げにならないようにデザインはシンプルなものが多く、シリコンにゲルマニウムを含有させるなど軽く仕上げるための工夫が凝らされたものもあります。

ただし、ここで気をつけたいのがサイズ感です。小さすぎると手首を圧迫してしまいますし、大きすぎるとズレが気になりスポーツに集中できない可能性があります。購入の際には自身の手首のサイズを確認し、フィットするものを選ぶようにしましょう。

健康効果にばかり注目が集まるゲルマニウムブレスレットですが、女性にとってはデザイン性も気にしたいところです。ゲルマニウムブレスレットにはレディース向けの、見た目がおしゃれなものもあります。

女性向けの商品として、ハートをモチーフにした華奢なデザインやローズゴールドやピンクゴールドなど上品な色合いのもの、ジルコンなどの天然石を施されたものまであります。中には、付属のギフトボックスがまるで宝石のためにつくられたように、スタイリッシュなタイプもあるので、プレゼントにも最適です。

ゲルマニウムブレスレットには、親しい人とおそろいで楽しむペア向けの商品もあります。色違いや大きさ違いがあり、カップルや親子での使用もおすすめです。男女兼用のシンプルなデザインが特徴なので、カジュアルからフォーマルシーンまで時と場所を選ばずに使用できます。

さらに、いつも身に付けていられるように、スポーツなどの激しい動きの際に汗を気にする必要がない、錆つにくく、汚れにくいサージカルステンレスなどの素材を使用しているものもあります。健康とおしゃれの両立ができるゲルマニウムブレスレットで、大切なパートナーとの一体感を高めましょう。

続いては、素材に注目した選び方を紹介します。用途別の項目でも触れていますが、こちらの項目では人気のあるチタンとステンレスについて、詳しく解説します。

軽くて丈夫なチタンは長時間装着するのに最適な素材です。中でも特筆すべきは、金属アレルギーの方でも身に付けられる点です。チタンは、表面に酸化皮膜という保護膜があるので、素材の中に含まれている金属イオンが溶け出しにくくなっています。

そのため、金属アレルギーが気になる方にもおすすめです。アレルギーフリーで一日中身に付けやすいチタンですが、お風呂での装着は気をつけましょう。ゲルマニウムブレスレットには内側にアタッチメントが付いているタイプが多く、水分に触れることでゲルマニウム粒を留めてあるボンドに劣化が生じやすくなります。

そのため、長く愛用するためにも、入浴の際には外すことをおすすめします。

錆びにくさが特徴のステンレスは安価な商品が多いので、初めての方でも手にしやすい素材です。丈夫なチタンよりもさらに強度があるため、気軽に身に付けられます。さらにステンレスも金属アレルギーの方が身に付けられる素材として有名です。

ステンレスは鉄・ニッケル・コバルトなど金属アレルギーを起こしやすい金属を使った合金ですが、錆びにくさを考えて調整することで金属イオンが溶けだしにくくなり、金属アレルギーのアレルゲンが抑えられています。

ゲルマニウムブレスレットを試してみたい方に、購入しやすいステンレスはおすすめの一品です。錆びにくいのでこまめに磨く必要がなく、お手入れの手間を省けるのもポイントです。

ゲルマニウムブレスレットには、有名なブランドの商品もあります。世界的ジュエリーブランドのティファニーでも、シルバーとゲルマニウムを組み合わせたエスニックなデザインのブレスレットを販売しています。とはいえ、やはり人気なのは日本製のブランドです。

トップアスリートが身に付けていることで人気のSEVをはじめとして、TOMAやOusukaなどが有名です。ゲルマニウムブレスレットの人気の側面には、痛みや精神的な負担軽減などの効果を期待する気持ちがあるので、日本人としては日本のブランドに親しみを持つのかもしれません。

長く愛用できる秘訣のひとつとして、おしゃれに敏感な方なら好みのブランドから選ぶのもおすすめです。

ゲルマニウムブレスレットの中には、静電気防止機能が付いているものもあります。たとえば、特殊加工されたゲルマニウムパウダーを加えたシリコンとチタンの組み合わせで、静電気を防止するタイプなどがあります。

静電気は人によって違ってきますが、必要なら静電気防止タイプがおすすめです。ひとつで二役、ゲルマニウムで健康効果が望めるだけでなく静電気も防止してくれる、機能性の高さが魅力です。

ただし、静電気防止は人気の機能のため、ゲルマニウムブレスレットにもかかわらず、静電気除去ブレスレットにカテゴライズされている場合もあります。商品を探す際には、静電気とゲルマニウム、両方から検索してみましょう。

ヘマタイトには赤血球の働きを活発にし、血の巡りをよくする効果があります。スポーツをしている方や肉体労働をする方には、ヘマタイト付きのゲルマニウムブレスレットがおすすめです。またヘマタイトは緊張を解き、気持ちを落ち着かせる効果も期待できるので、健康的な生活を心がけたい方にもピッタリです。

ゲルマニウムはさまざまな効用があるとされながら、確信の持てる情報が少ない物質ですが、身体にいい影響がありそうなのは確かです。この記事を参考にお気に入りの商品を見つけ、ゲルマニウムブレスレットで体に優しさを届けましょう。